マルチタスクの重要性とは

天邪鬼な考察
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こんにちは、escapeです。

昨日は、弁護士との打ち合わせがあり、ようやく解決の目処が

たちつつもあります。毎度、私は弁護士業務というのは感心する

ところは多くあるのですが、それぞれ異なった案件を複数抱えている

と思います。うちの先生がどの程度の分量を抱えているかは不明ですが、

少なくとも都内の1等地に構えている弁護士事務所でもあるので、それなり

の数は抱えているはずでしょう。当然、内容も弁護士が介在するとなれば

複雑な案件も多くあります。私の方は、グループ会社で複数会社があり

そこでのお金の流れや色んな点に疑義もあり相談をしているところで

あります。正直、こちら側でも把握しかねている箇所なども指摘が入ったり

ここは法的には請求できるや、ここの部分の詳細を会計事務所からとって

下さいなどの適切な指示があります。こちら側からすれば単に1つの案件に

対して弁護士さんに相談をしていますが、相手の弁護士さんは当然同時並行的

に色々な案件を抱え処理をしているので、非常に大変な仕事ではないかと

今更感服するところです。いわゆる、マルチタスクの処理能力が非常に高い

という事なのでしょう。私自身も一見関係のない事を同時にすすめている

事はありますが、せいぜい片手程度の事です。これを複数同時進行させるのは

相当な能力が必要であると思います。以前の日本社会というのはシングルタスク

主義でした。1つをしっかり片付けながら完了したら次に移りなさいというものです。

それでないと、中途半端な結果になるからというものです。勿論、この考えも理解

はできます。しかしながら、どちらかと言えば職人的な発想にも近いものはあります。

私も、以前自分で独立して動いていた際は、全く異なる事業を3つ4つ動かしていた

時期もありました。確かに、業種も変われば勘所も変わるのですがそれでも一定

継続的に行ないました。今は、うまくいかないことも盛り込みながら同時にやはり

複数の事が処理できる力は必須かと思います。当然、それによって視野が拡がった

りリスク分散につながる事になるのでしょう。以前、マルチタスクに書いた記事も

ありましたので、みてみて下さい。記事はこちらから。

とはいえ、よく考えてみるとも実はマルチタスクを処理できる人を望んでいたので

ないかと思う事はあります。これは、受験制度からみてとれる気がします。

国公立大学を目指すには、今は共通テストですが以前はセンター試験

でもあり私の時代は共通1次試験でしたがこれをまず受験しないといけません。

当然上位大学になれば、5教科7~8科目などの科目数が課せられます。

この時点で、複数科目をある程度のレベルでこなせる能力を求められて

いるのではないでしょうか。

東大に合格するような生徒は、これが平均8割程に仕上がっている状態で

2次試験を受けるはずです。仮に文系としても、英数国社の4科目が課せられる

訳です。私立であれば、基本は3科目です。国立というのは、当然国が運営

しているので、この受験科目数を課すというのは基本これがこなせる人材を

求めている訳で、マルチタスク型の人間が欲しいのではないでしょうか。

税理士にしても弁護士にしても基本的に難関資格というのは科目数が多く存在

しています。それを考えると、以前から求めていたスキルというのは本来

マルチ型の人間を求めていたのではないかとは思います。

そして、専門分野もそれなりにできているという話でもあります。

そこに、デジタル化が加わり余計にその幅というのは広くなってきている

のではないでしょうか。そういえば、馬券も「マルチ」という購入項目は

あったりしますが・・。ただ、馬券の方はマルチ的に考えない方が的中率や

回収率も良くなるはずです。単勝1本などのように絞れている人の方が勝て

ているイメージがあります。とはいえ、私も年をとるにつれ1つの完成度も

段々落ちているような気がします。従って、若いうちはマルチタスク型

仕事を行い、年をとってきたらその中でも得意な分野のシングルタスク型

の人間になっていく事が自然の流れなのでしょう・・。年老いて、あれも

これもはなかなかできない気がしますので・・。

いずれにしても、これがこなせる人材はやはり限られてくるのではないでしょうか。

そういう意味では、すでに亡くなりましたが私の尊敬する大橋巨泉氏

色んな分野をプロ級に極めていたりするマルチ型の脳を持った方なのでしょう。

将棋、ゴルフ、ジャズ、競馬、釣りなどの一見趣味と思われるものを全てセミプロ

的な領域まで知見なども含めありました。本業は、司会業なのでしょうが

英語も話せ、政治家にも転身した事を考えると本当にマルチな能力を持った人

だと思います。しかも、ネットもない時代によくこれだけの事を身につけたと

思ったりもします。いずれにしても、色なん事が一見「点」のようにも見え

ますが最後は「線」に繋がっていくような思考回路なのではないでしょうか。

私自身は、色々知見は増やしたいとは思いますが、少々、仕事自体は絞り込ん

だもので精度をあげていきたいとは考えています。つくづく、昔より生きていく

ためのスペックが非常に上がってきているようにも思います。

なんとか、年をとっても追いつけるようにはしていきたいところですが・・、

いかがでしょうか。

 

 

 

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