借金について考える PART2

天邪鬼な考察
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こんにちは、escapeです。

昨日に続いて、借金についての記事です。昨日の記事はこちらから。

債務整理に入る前に、通常は銀行などは「リスケ」という支払い猶予

交渉をすることは可能です。一旦、利払いのみにしてもらったり、支払い期間

を延長したりなど。会社などを経営している方などはよくされたりもします。

しかしながら、安易にこれを実施するとその後の融資を引き出すことは難しく

もなるので、注意が必要です。住宅ローンなどは3回ほど滞納をしてしまうと

かなり督促が強くなります。その後、そのままにしていると6か月目には

一括弁済を求められたり、競売への流れが自動的にすすむので一旦リスケも

含めた交渉などは金融機関とすべきでしょう。

では、実際に債務整理をしていく場合は基本3パターンに分類されます。

①任意整理は、基本的には今の支払いより負担を軽くするため利息の

カットなどを求めていくやり方です。以前、過払い金請求などはこれに

該当します。今は、利息制限法の上限金利は20%だったりもするのですが

以前は、消費者金融などで30%近くの利息が許容されていたので、さかのぼり

多く利息を払ったものは、減免するようなものです。かなり、長期で借りていた

場合にそのような事は発生しますが、現状はなかなか期間も経ち

上限金利の範囲が多いでしょう。

②は個人再生です。これは、自宅を所有ないしローンをされいる方などは

債務を8割から9割カットしての債務整理になります。ただ、住宅ローン

部分の債務整理はできません。住宅ローンは従来通り払いながら、他の債務に

関しては整理をしていくものです。自己破産と違い、家を失う事はありません

③は自己破産です。特に資産価値のあるものがなければ、こちらで全ての債務

は帳消しにはできます。保有財産として、現金99万以下などの条件は認められています。

従って家などのない人は自己破産を一番先に検討をした方がよいでしょう。

表向きは、「官報」というほとんど誰も目にしないものに、掲載されるくらい

しかないので、職場などにバレる事もなく、それが原因で会社を退社する事も

ありません。郵便物だけを気をつければ、自宅にいてもバレずに破産をすることは

可能です。一部、職業的に士業の方などは制約をうけますが基本日常生活には

支障はありません。

しかしながら注意点は、破産や個人再生も、

税金や社会保険料の納付や損害賠償金などの支払いは免除できませんのその部分は

残る事になります。

もう1点、よくギャンブルだったりキャバクラなどの浪費は、

免責不許可事由」としていわゆる借金の免責の対象外とされています。

しかしながら、これは「裁量免責」と言って裁判所が本人の事情や公正の

見込みをくみ取り破産を認めるケースも多々あります。ネットなどをみる

と、大丈夫という声も多くあがっているので可能性はそれなりにあるはずです。

そして、手続きは全て自分でする事も可能ですが、基本弁護士に頼った方が

効率的にも良いでしょう。費用は通常、30万~50万程です。個人の場合は

ほとんどが、クレジットや消費者金融などで弁護士だけでいけるでしょうが、

資産の関係会社の借金などは、それ相応の査定なり資産管理などが

必要となり別途管財人をつける事がほとんどです。するともう30万~50万程

費用がかかります。そもそも、お金がないから破産するのにそんなにお金が

かかるのかという意見もあるでしょうが、現実的には仕方ありません。

ただ、分割に応じる弁護士事務所や国で運営している「法テラス」という

無料相談や分割相談などができるところもあるので、行く価値はあると思います。

因みに自宅の処分に関しては、「競売」まで行くとどうしても時価より安い

金額となりローン残債が残るので「任意売却」という手法で処理する事が

望ましいでしょう。詳しくは、ネットなどで検索してみて下さい。

では、このような債務整理をした後に日常で困る事と言えば、一定期間

「クレジット」や「ローン」が使えないという事と賃貸住宅の場合は

保証会社を通す場合は審査に通らないこともでてくるので、一定期間

今の場所に住み続けるなどの必要はでてきます。携帯電話など

も機種の切り替えなどで分割対応ができなくなったりもします。

後は、この期間デポジット式のクレカなどを作りしのぐ人もいます。

いずれにしても、負債が無くなるのですから多少の制約は仕方ない

でもあります。でも、減らない借金返済頭を悩まし苦労しているので

あれば、割り切って債務整理をする事も重要です。

従って、今は救済措置としてもかなり生活を壊さず(むしろ、借金返済

をして壊れている方が多いでしょう)合法的にできる事も多く

ありますので、現在困っている方は是非相談されたら良いでしょう。

国は違いますが、トランプ前大統領でさえ破産をしている経験もあるのです。

気にせず、前向きに生きて行けるようにリスタートをしましょう。

因みに私は、それを仕事にしている訳でもありませんので、私の方に

相談をされても困りますのでその点はご了承ください。

 

 

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