団塊ジュニア世代の「映画」について思う事PART2

昭和ノスタルジー
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こんにちはescapeです。

前回の映画の話の続きになります。前回はこちらから。映画には多くジャンルがあると

思うのですが、SFとかアクション、恋愛、戦争など。私が好きなのは、

ジャンルとして確立しているかわかりませんが、「脱獄」ものです。

そこからescapeというハンドルネームもなくはないですが・・。

このパターンでの名作は「ショーシャンクの空に」があがるのですが、

私的にはあまりもう一度観たいという感じにはなりませんでした・。

個人的な順位ではありますが、3本ご紹介しましょう。

3位としては「大脱走」です。スティーブマックイーンの代表作でもありますが、

ドイツ軍の捕虜収容施設から穴を掘って脱走をするというストーリーですが、

特にマックイーンのバイクでのスタントシーンは格好よく、またチャールズブロンソン

はじめ名優が多く出演していました。そして、音楽の「大脱走マーチ」をよく耳にした方も

多いのではないでしょうか。この映画は、3時間ほどあり当時テレビで放映されていた時は、確か

1回で収まらずに前編、後編という形で2週に渡り放送されていたように思います。

長い映画なので、なかなか見直す機会がないところではあるのですが・・。

小学生の頃、この映画でスティーブマックイーンという俳優を知り、好きになりました。

しかし、前回の「映画チラシ」ではプレミアムもついており、この大脱走のチラシは当時高価で

小学生の子供には買えない代物でした・・。

そして、私が競馬を始めオグリの後にでてきたのがメジロマックイーンです。ステイヤーでもあり

好きで軸馬としても買っていたのとまた強かったのもありました。この馬は、秋の菊花賞から頭角を

表わしてきてその前は、メジロライアンという馬の方がダービーで2着もあり注目されていまし

た。そして、菊花賞の時に名実況の杉本アナが「メジロでもマックイーンの方だ」というのが今でも

耳に残っています。

映画に話を戻しますと、2位に位置づけできるのが同じスティーブマックイーンが出演している

「パピヨン」です。これは、一応実話ベースではあるのですが無実の罪で終身刑を言い渡された

主人公が脱獄を試みたが捕まり、最後は孤島に追いやられる。そこの周りはサメが多くいて潮流の激

しい海である。それでも、ラストシーンで自由の身になりたいパピヨンは、

ヤシの実を浮き輪代わりに絶壁から海に飛び込みというシーンがある。そこで叫んで終わるのだが、

最後はヘリで撮影をしていたのか、海上からのカットでカメラが引いていく形で終わるのだが、よく

観るとダイバーの人がヤシの実に浮かんでいるマックイーンを下で支えているという部分がみえて

しまうのですが・・。また、囚人の中での友人役でダスティンホフマンがでてくるのですが、

この2人の演技が素晴らしく人間味がでています。

そして、独房に入れられたマックーンの演技が迫真にせまる

名演技でした。3年位前でしょうか、この映画のリメイク版がありました。映画館で観ましたが、ス

トーリー自体はほぼ変わらずほぼリメイクした形でした。ただ、残念ながら最初を観てしまうと比較

になってしまい、正直全くダメな印象を受けました。やはり、俳優が違うだけでこんなにも違うのか

と再認識したところです。

当然、撮影の道具などは当時よりはるかに進化していても、駄作にみえてし

まうのです。結果、あまり話題にもならず早々に打ち切りになっていたようではありますが。

やはり、名作と言われるものはそれなりの価値があり、単なるコピーではそこは越えられないでしょ

う。よく、ビジネスの世界でも「パクリ」の業態も多くありますが、そういう時こそ「本家」の

強みが色濃く出ますね。ラーメンなども、似たものが多くなるほどやはり「元祖の味」が映えます。

そして、私が1位にあげる映画は「暴力脱獄」です。この映画はあまり有名にならず、B級映画的

ものになってしまっています。前回のブログに書きましたが、この映画が日中のテレ東で放映された

のを偶然観て好きになりました。なかなか、ゴールデンでは放映されませんでしたが、深夜の時間に

も度々放映され、恐らく私はテレビで7,8回観ている映画です。主演はポールニューマンで、ある晩

パーキングメーターを壊した罪で刑務所に送られます。犯罪自体は、軽いのですが刑務所の看守な

どが厳しく、そこで脱走を何度が繰り返し捕まり体罰なども徹底的に受け脱獄を諦めさせます。

それでも、脱獄をするポールニューマンというストーリーですが、これは反体制の姿勢を貫き、時に

支配層に従いたくもなるような人間の弱さなども描かれていたりもします。会社などにあてはめる

と自分はこの主人公のように貫けるのかとつい考えてしまうところでもあります。

また、ポールニューマンは非常に「根性のある男」として囚人からは一目置かれるようになります。

ボクシングやゆで卵を50個食べるなどのシーンがあるのですが、いずれも自信があって挑戦するわけ

ではないのです。どこか、ロッキーではないのですがモチベーションを上げていく映画でもあります

。とはいえ最後は、パッピーエンドではないのですが最後のワンカットが看守のサングラスを車の

タイヤが引くシーンで終わるのですが、これは最後まで反体制を貫いているシーンでもあり感慨深い

ものがありました。人によってはポールニューマンの主演している作品で1,2を争う位名作という

人もいます。日本でも興行収入はイマイチだった要因の一つに、邦題のタイトルが「暴力脱獄」で

イマイチという評価です。私も原題もしくは、もう少し良いタイトルなかったのかと思うほどです。

そこだけが残念な作品ですが、私の中では金字塔の1作です。私の尊敬するプロレスラー前田日明

選手もこの作品が好きで、やはりこの影響を受けているのか非常に反体制で活躍した人でもあ

ります。どこか私もこの映画や前田選手に憧れ、反体制から天邪鬼な思考に辿り着いているところ

もあります。そして、以前BOOK OFFにふと立ち寄った際にこの作品のDVDを目にしました。

迷わず購入し、その後もたまに観ている映画ではあります。良い作品は、何度観てもあきません。

是非、このブログで興味を持った方は、一度ご覧になることをお薦めいたします・・。

 

 

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