団塊ジュニア世代の「映画」について思う事PART1

昭和ノスタルジー
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こんにちはescapeです。

私がまだ子供の頃、「映画」というものはテレビで観るか映画館に

いくかの選択しかありませんでした。その映画館も今のような商業施設

などにも入っていない時代なので、新宿や日比谷などに足を運ばなければ

いけなく、手軽には行けない場所でした。私が、映画に興味をもったのは

小学校4年生くらいですが、当時映画のチラシを集めるというのが流行しました。

通常、映画のパンフレットは有料でいわゆる宣伝用として「チラシ」がありました。

新しい映画であれば映画館で無料で手に入りますが、それは価値がほとんどなく

昔の映画のチラシがチラシ専門店など

で高額で売買がされていたりなどありました。今もそのようなショップはまだ

あるのでしょうが、昔は古本屋さんがにわかにそのような商売を始め、私も通った

事はありますが、列ができておりファイリングされたチラシに値段が入っており

それを買ったりして友達と交換したりなどしていました。そこから、色んな映画の

タイトルを知るようになりました。当然、小学生ですから高価なチラシなどはあまり

買えませんでしたが、それでも色々収集していたのを覚えています。

これ以前にも、仮面ライダーカードや野球カード、切手や古銭などコレクター的な

ものは多くあり、その都度ブームだったりもあります。今では、遊戯王カードや

ポケモンカードなどはこのような流れなのでしょう。特に仮面ライダーカード

一大ブームがあり、基本カルビーのポテトチップに対するオマケでしかついていない

ものです。子供が皆、カード欲しさに購入しスナック菓子は捨てまくるという現象が

おき社会問題になった事さえもあります。調べてみると1日100万袋売れた時期もあり

最盛期の15カ月間で6億20000万袋売れ87億の売上になったという話です。これだけ

売れれば、確かに捨てるような金持ちの子供もいたでしょう・・。

話は戻り、そこまでのブームではありませんが「チラシブーム」というのがありました。

そして、映画に関しては今のようなレンタルビデオもない時代ですから、1週間ほぼ

毎日ゴールデンタイムに映画がテレビで放送されていました。メインは、洋画ですがご存知の

ように淀川長治さん始め解説を映画評論家の人がしていました。

当然、観たい映画が観れるわけでなく、テレビで流れたもので知って観るというような

逆の行動のような映画鑑賞です。子供なので、当然アクション系の映画が多く観ている

子供も多く、007シリーズやブルースリーの「燃えよドラゴンシリーズ」やジャッキーチェン

などが人気ではありまたね。そして、スピルバーグ系のSF映画であったりと。

映画館には、よく学期の終わりの長期休みの前に友人と観に行くのが定番であったりしました。

休み前というのは休みに入ると激混みをしたからです。従って、映画館で観る機会は圧倒的に

少なく、ほとんどがテレビで知ることになりました。当然テレビは、大分公開されてから日が

過ぎての事になります。

その頃映画館は、入れ替え制をとっていなく、2回観たりもしました。

1回目は立ち見で2回目は座席でゆっくりのような感じです。

ETを観に行ったときは、すごく列ができていたのを記憶しています。

また、昔の映画は尺も長く3時間近いものもザラにあり、大抵2時間半位ではなかったかと

思います。これを2回観てたら5時間以上も映画館にいたような時代です。

そして終わるとマクドナルドでハンバーガーをかじりながら、感想を言い合っていたのが

私の子供の頃の贅沢ではありました・。今のディズニーランドに行くよりははるかに安く

ついたのですが・。テレビに話を戻すと、その頃ゴールデンタイム以外に深夜などでも

放送はしていましたが、テレビ東京などで日中14時頃からいわゆるB級映画のようなものが

よく放送されていました。学校の試験などで早帰りする時などは、たまに観ていた事

を思い出します。その中で、私のピカイチと思える作品に出合いましたが、その話は

次回にしましょう。

昭和の時代は、まだ映画自体も娯楽の王道のようなところがありました。

因みに私は日本人の俳優では「松田優作」が一番好きなのですが、昨日なぜかYouTube

を観ていたら昔のドキュメンタリー的な番組がアップされており、つい観ていまいました

が・・。松田優作をずっと撮りつづけた写真家とのエピソードが中心の番組でしたが。

今観ても格好の良い俳優さんであり、あの独特な「目の力」と「低音響く声」が今もなお

よみがえってきます。病気で若くして亡くなりましたが、最後の作品の「ブラックレイン」

などは鬼気迫る演技で、この後にもオファーがきていたように、間違いなくハリウッドスター

になれた逸材ではなかったのではないでしょうか。残念なところです。

ただ、映画というのは読書以上にインパクトが残るところも多く、色々なメッセージが

こめられていたりもするので、個人的には学校に「映画鑑賞」いう科目があっても良い

のではないかと思っています。きっと良い情操教育になると思います。

今では、映画は身近な存在でもあり、観ようと思えばいつでも観れる環境ではあり

ます。私もまだ名作と言われている映画でも、観ていない映画も数多くあるので

時間ができた老後やセミリタイヤ後などは、じっくり観たいなとは思っています。

昭和のまだブラウン管テレビの小さい画面サイズでも、十分迫力が伝わっている

作品も多々ありましたので、本来の大画面で鑑賞したい夢はあります。

早く鑑賞するためにも、セミリタイヤをできるように頑張っていきたいとは

思います。

 

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