独立の種類について考える PART1

天邪鬼な考察
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こんにちはescapeです。

本日は、仕事始めでしたが雪も降ったりでしたが幸い

事務仕事もたまっていたので、会社の事務所でコツコツこなしておりました。

本日は、独立の種類について考察したいと思います。

これから、独立を考える方も参考にしてもらえればと思います。

独立を大きく分けると①家業 ②資格系 ②業務委託、代理店 ③ネット系、フリーランス

④店舗型というようなくくりになりますでしょうか。

まずは、原理原則論から言いますと独立するにあたりその仕事の「参入障壁」は何か

と考えるところから始めると良いと思います。これは、業種や資金などにもよってくる

と思います。例えば、①の家業が漁師であったり老舗の和菓子屋さんだったりした場合に

参入障壁はそれなりにあるはずです。漁師であれば、にわかに素人ができる業態でもない

ですし、老舗というのはブランドですから何十年も続けてできた信用なので一朝一夕

構築はできないでしょう。最近はよく目にするコメダ珈琲などは開業に1億近くかかったり

皆さんも利用しているTUTAYAなども確か8千万ほどかかると聞いた事があります。

従って資金的には参入障壁のある業種になります。一般的な参入障壁というのは、資金面

から考える事は多いと思いますが、コンサルタントで考えた場合資金はあまり必要ありません。

これも、例えば外食のコンサルタントなどは沢山いるかもしれませんが、

もしお寿司屋専門コンサルだったり、うなぎ専門コンサルだったりした場合にどうでしょう。

あまり数はいなかったり、それ相応の修行年数などからの知見なども必要でしょうから

参入障壁はあるのではないでしょうか。というように、まずは「資金面×業種×業態」

よって参入障壁というものはできてくると思います。当然、参入障壁が高い業種は競争も

少なく利益も上げやすい側面はあります。利益とは希少性とリンクしているところは

あります。話は戻りますが、では①家業を継ぐ場合には比較的に長期間続いている事が

多いのでその業態が時代に即しているかがキーポイントではないでしょうか。

そこに手を加えたり、見せ方や集客を変えることで何とかなるようであれば続けるべきです

し、逆に難しいようでしたら大幅に業態転換をしなければいけません。

ゲームで有名な任天堂は、元は花札やトランプを作っていた会社です。仮にゲームに

走らず今も花札やトランプのみでしたら需要はゼロではないでしょうが、恐らく1家庭に

1つ普及してしまえばかなり厳しいマーケットではないでしょうか。

今であれば、このコロナの影響で旅館やホテルなど老舗的なところも潰れてきてしまって

います。確かに一定の需要はあるでしょうが、現在の状況下で維持していくには相当

これが収束するまでとなると、かなりの我慢比べになってしまうのではないでしょうか。

昔ながらの商店街の商店などでしたら、近くに大型の商業施設ができた時点でアウトに

なってしまいます。このように、経営努力だけでは乗り切れない外部要因なものは

私の考えではある程度損切り処分をせざるを得ないのでないかと思います。

どうしても、親の代から続いているのでという事で潰したくない気持ちもわからないでは

ありませんが、それも勇気のある撤退だと私は思います。

お祭りや駄菓子屋さんなどで「ソースせんべい」というお菓子がありました。これに

「梅ジャム」というものをつけて食べることが多く、私も子供の頃によく食べていました。

これを製造していた会社が数年前に廃業をしました。この会社はおじいさんが1人で70年間

製造を続けていました。さすがに高齢もあって廃業をしたそうですが、価格もこの70年間で

一度しか上げず、廃業の知らせを出した際に事業譲渡をしたいという所も沢山あったそうです。

しかしながら、会社を譲渡することなくご自身1代で廃業をした形でした。お金儲けばかり

を考えていたのならば、値段も時代に合わせ上げたり事業も売却してお金に変えることも

できたでしょうが、お金に固執しないことが、長く続いた要因でもあるのではないでしょうか。

きっと、商売の神様に気に入られたのだと思います。当然、駄菓子屋さんも今では少なくなり、

コロナの影響でお祭りなども中止になっている事を考えると引き際としては、良かったので

しょう。家業を継承しての独立は、この辺の事を勘案してみる必要があります。

続きは次回に持ち越しましょう・・・つづく

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