こんにちは、escapeです。
ダービーの枠順も決まり久々に予想前に考察をあげたいと
思います。昨年のダービーから気づけばあっという間に1年
が過ぎました。上半期のダービー、下半期の有馬記念は競馬ファン
ならずとも普段競馬をしない人も参加をするレースです。
また、生産牧場はじめ馬主、騎手など全ての競馬サークルの人々
にとって「ダービー」は一番欲しいタイトルです。それが故に
1年のサイクルはダービーに始まりダービーに終わると言われる所以です。
それだけに、明らかに他のレースとは異なる緊張感があります。
今年は、どんなドラマが待っているのか今から楽しみでもあります。
では、考察をしましょう。
ジンクスとデータ
他のレースでもデータやジンクスはありますが、ダービー程
色々なデータやジンクスがあるレースもないでしょう。
データやジンクスは、勿論過去のものであり覆る事もあり新たな
歴史の1ページになる事もあります。とはいえ、それだけの過去の
歴史が物語るようにそれが継続しているという事は、なかなか覆す
のが難しいという表裏一体の関係でもあります。また、データも探って
いけばキリがないところもあり、どのデータを一番重視すべきかで
検討をした方が絞り込みはできるのではないでしょうか。
一番の大きなデータはやはり皐月賞組がほとんど馬券に絡んでいるという
事実。そして、5着以内がほとんどであり、極論皐月賞5着までの馬を馬連ボックス
で10点買い続ければダービーにおける的中率はかなり高くなるのではない
でしょうか。従って、皐月賞をしっかり見直すことがダービー的中の近道
であることは間違いないはずです。特に皐月賞1着~3着までをAグループ
4着~9着をBグループ、10着以下をCグループとして3分割で考える事を
お勧めします。そして、皐月賞以外のルートをトライアルも含めDグループ
としてみるとわかりやすいでしょう。皐月賞のデータが強いのも通常は
ダービーを視野に入れたローテーションとクラッシック1冠目でもあり
必然的にその時点で強い馬が集結してきます。その時についた序列で
あり1か月少々でその序列が大きく変わるかと言えば難しいところで
あり皐月賞5着以内の強さが結果でてしまうところです。
今年の皐月賞
番狂わせがあるとすれば、皐月賞のレースとダービーが馬場の違い
やレースレベルなどが変化した場合です。例年、馬場があまり良くない
皐月賞も今年はレコード決着でした。従って、馬場とレースレベルも
当てはまらないという事になります。しかしながら、多くの馬が不利も
受けたり外が比較的に伸びていたことを考えれば、着順の入れ替わりは
当然あるでしょう。現段階では、2着もクロワデュノールの力は安定している
ように思います。勝ったミュジーアムマイルは先週のオークス同様モレイラ
マジックも入っているので、レーン騎手に乗り替わりも割引きたいところです。
そして、データ的には皐月賞10着以下の成績の馬はダービーに全くここ10年
馬券に絡んでいません。しかしながら、今年はこのCグループの馬の見直しを
考えています。トライアル組はどこかパンチにかけるところもあり、今年は
厳しめの評価です。青葉賞を勝ったエネルジコが出走すれば多少考えましたが
出走回避になったので余計にトライアル組では買いたい馬があまりいません。
恐らく、皐月賞以外では毎日杯を勝ったファンダムがそれなりに人気になりそうです。
3連勝で底をみせいていない点と前走の上がり32.5秒という秀逸な上がりで評価
をされています。基本的に私はこの馬は消しで考えています。
毎日杯は9頭の少頭数でもあり、そこで後方から一気の上がり。
ただ3着の馬でも上がり33.1であり2着のガルダイアはその後
青葉賞12着です。決して、レベルの高い馬での争いではなかった
はずであり、過大評価のように私は思えます。
以上から皐月賞組を中心に馬券を組み立てたいと考えています。
これに騎手の技量が一番問われるレースでもあり、ルメール騎手
でさえまだ、ダービーは1勝しかしていません。それだけ、心理的にも
プレッシャーのかかるレースです。8枠不利の中、そこそこ人気になり
そうな馬が8枠にも入り少し混沌としてきました。
まだレースまで熟考したいと思います。
そして、馬券的には最終の目黒記念。こちらにも重きをおいて
資金配分をしたいところです。
では、皆さんダービーを楽しみましょう!GOOD LUCK
コメント