こんにちは、escapeです。
家のウォシュレットが壊れれてしまい、買い替えとなりましたが
やはり毎日使用するものというのは、それなりに寿命というのが
くるものです。ただ、冷蔵庫や洗濯機などに比べると短くも感じた
のですが、6年程でした・。
さて、昨日は少々お客さんの中で経営が厳しくなった方にお会いしました。
3年程前は非常に好調ではあったのですが、流れが変わり今は非常に苦戦を
しています。私は、この方には以前から調子の良かった時に次の展開を勧め
ていました。ただ、昨日話を聞くと調子のよい状態が継続できると考えて
いたようでした。結果的には、やはりその時に動くべきものとやや後悔を
されていました。それでも、少しタイミングは遅くなりましたが遅くなり
ながらも展開し始めたので、まだ最悪の状況には陥っていない感じです。
以前、運の話で書かせていただきましたが、必ず良い時期もあれば悪い時期も
人生きます。良い時期は、欽ちゃん理論ではないですが「5年」という説は
私は非常に納得感があります。勿論悪い時期は、良い時期より時間の特定は
難しいですが、長くはなります。恐らく、このお客さんも良かった時期が調度
5年程ではありました。日本という大きな括りでみても、バブル期というのは
1986年から1991年の55か月間という事のようなので、約5年ではないでしょうか。
その後の停滞は30年程続いていますが・・。従って5年の説というのはどこか
信憑性があるようにも思います。
また、今週月曜日に吞んだ方も非常に現在うまくいっている社長でした。
その人も非常に波乱含みの方なのですが、紆余曲折あって6年ほど前に
独立をしました。最初は、厳しい期間もありましたがようやく花が開いた
という感じもあり、先程の顧客同様に次の展開を勧める話もしました。
ただ、以前いた会社はこの人はややクビに近い形で放出されたような感じでも
ありました。そのクビした方の会社は、やがて業績も厳しくなり最後はそこの
会社も倒産してしまい、ご自身も自己破産をしてしまいました。
この辺が、人生の面白いところでもあり、逆境がプラスになるきっかけでも
あったりします。総じて、私も色々な社長をみてきましたが、今も昔も変わり
なく成功をしているというのは非常に少ないようにも思います。
これがサラリーマンの世界であれば、以前より出世したなどという事はパラパラ
あるのですが・・・。
特に独立している方であれば、「成功は長続きしない」という事を常に肝に銘じて
その時に、次の展開をどうするのかを考えた方が良いでしょう。
つい、そういう時期に家や車など目が行き、分不相応の暮らしになってしまい
余計にダメになる社長も多いのです。
冒頭のウォシュレットではないですが、成功の期間の寿命も近いものがあります。
コメント