こんにちは、escapeです。
昨日は、更新ができずに申し訳ありませんでした。
この時期は、卒業式であったり、入学式や入社式など
色々な方のスピーチを聞く機会も多いと思います。
しかしながら、どこか通例的なものも多くあまり印象に
残るような話も少ないのではないでしょうか。
ご存知の方も多いとは思いますが、近畿大学という学校は
毎年、著名な方を卒業式に呼び卒業生に向けたスピーチが
あります。大体15分程なのですが、YOUTUBEにもあがったり
しています。古くは、ホリエモンや安倍元総理であったりも
しています。今年は、サッカー元日本代表の本田選手でありました。
この中でも私が印象も強く、再生回数も他の人の何倍もあった人が
キングコングの西野さんの回でした。彼は多才でもあるので、お笑い
芸人以外にも絵本作家であったり、オンラインサロンを運営するビジネス
マンであったりします。では、知名度的には少々劣るものの何故この回
のメッセージが非常に受け入れられたのか。
観ていただければ、わかりますがかいつまんで話をしますと、恐らく
話の3分2ほどはとりとめもない仲間の笑い話だったりしています。
本筋とは全く関係ないものの、どこかその部分は後のメッセージを強く
した感じです。本人は、絵本作家という事もあり今時計にまつわる話を
書いているくだりから始まります。時計は長針と短針が1時間に1回重なる
部分があったりします。勿論、ぴったりした時間ではありません。
しかしながら、11時台だけは重ならないそうなんです。
そして、12時には再び重なり、鐘がなるというものです。
この事から、何が言いたいかと言えば皆がこれから社会にでて
「人生の11時台」という事を経験するでしょうと。いわゆる、挫折なのか
不遇の時なのか、いわばうまくいかない時期です。長針と短針は
やりたいことや成果なのかもしれません。
しかしながら、やがて必ず12時がきて鐘が鳴るというものです。
その時がくる事を信じて失敗にめげずに生きていきましょうという内容の
ものでした。内容的には、2,3分の部分だった気がします。
しかしながら、非常に内容が心に刺さる内容で私もこのメッセージは
非常に素晴らしいなと感じました。
本人は、アドリブ的に話をしたとは言っていますが、なかなかこのような
流れで話をすることは非常に難しくもあり、私もそれ位の発信力があれば
良いなと感じたところでした。実に素晴らしい話なので、一度皆さん観て
いただくとより伝わるのではないかと思います。
そういう意味では、私も11時台というのは何度も経験しているようにも
思います。まさに今も11時台のようにも思います。
早く12時の鐘を聞きたいところではありますが・・、どうでしょうか。
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