倒産ラッシュの突入か

徒然なるままに
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こんにちは、escapeです。

昨年度は、バブル崩壊以降では倒産件数が8000件を超え

非常に高い水準になっていました。

今年度は、更に加速するような見通しもあり、現状どのような

状況になっているかを見てみたいと思います。

倒産業種傾向

コロナ禍の時は、倒産が抑制されていた部分もあり

ますが、昨年からその反動がでてきて様々な業種で

倒産が拡がっています。業種的な1位は繊維関係のよう

ですが、こちらは円安などの輸入なども含め厳しさが

でているのでしょう。最近もタカキューという以前は紳士

服でそれなりの販売を誇っていた会社も、昨今のカジュアル

スーツなどにも押され債務超過となりやや民事再生的なスキーム

で立て直しをしているような報道もありました。アパレル全般

的にも厳しいのではないでしょうか。それ以外は、建設関係、運輸

関係などこちらは人材不足や資材の高騰からでしょう。

最近は、派遣会社の倒産も増加している傾向もあり、本来人材を供給

する人材会社でさえ、厳しさがあったりもします。

そして、コンサル業の倒産も増加しています。本来、経営指導をすべき

立場の会社が倒産をしてしまうというのも皮肉な結果のように思います

がどうでしょうか。また、飲食店の閉鎖も相次いでいるところも

ありますので、様々な業種で倒産は拡がっている傾向はあります。

倒産に至る原因

1番大きい要因は、やはりコロナ禍でつなぎ融資が実行された

ゼロゼロ融資が打ち切られ、返済が開始されているところが

大きいように思います。先日、私の会社でも、新規に店舗を

出す方の融資が断られ、契約が流れた案件がありました。

以前と同じ自己資金、事業計画、融資総額であっても断られました。

減額でもなく、ゼロ回答であります。これをみると、今銀行の貸し出し

相当絞っているのではないかと察しました。従って、すでに事業を営ん

でいる会社においても、借入は結構厳しくなっているように思います。

次いで、円安にまつわる様々なコストアップによる利益の圧迫ではない

でしょうか。勿論、人件費も高騰しており都内なども最低賃金は1100円

を越えているので、1500円ほどのアルバイトもよく目にします。

この辺が、価格転嫁ができるかといえば難しい部分はあるのでしょう。

今までが、安すぎたという部分も当然はあったと思います。

そして、人材不足ではないでしょうか。ただこれについては、少々私は疑問

に残るところがあります。

本当に人材不足なのだろうか

あちこちで、この話はでてきていますが、確かに建設や運送系、介護などは

万年人不足に陥っているようでもあります。裏を返せば、敬遠をされている

業種でもあるのでしょう。これは、選んでいると言われればそれまでなのですが、

最近私の会社も、かなり厳しい部分もあり最低限の給与でもらうようにしています。

その減収分は、アルバイトで補填をと思っていましたが、正直なかなか決まりません。

勿論、勤務条件や年齢的な部分は大いにありますが、あまり時給は意識していないの

ですが、それでも決まらないのです。恐らく、年齢が一番のファクターとは思いますが

アルバイトでこの状態では、社員などは全くもって無理ではないかと思うのです。

50代の就職というのは、相当ハードルが高いようです。普通に考えれば本来リストラを

かける年齢ですから当たり前ではありますが・・。ただ、アルバイトでこんなにないとは

思いませんでした。本当に人手不足なのか疑問が残りもします。

政府的には70まで働こうみたいな指針で動いていそうですが、そもそも高齢になっても

仕事がないような気がします。勿論、全く選ばなければあるのでしょうが、それは体力的

な事などを考えたら難しいでしょう。

聞くと応募したところも結構倍率10倍などザラにあったりもします。多分、人が集まる求人

集まらない求人2極化しているのでしょう。当然、集まらない求人はやはり嫌われる原因が

あったりもしますが・・。

いずれにしても、人手不足といういうほどシニア世代にとっては楽な環境ではないようです。

今年は、恐らく倒産が一段加速するのではないでしょうか。

 

 

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