紙文化の衰退

徒然なるままに
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こんにちは、escapeです。

本が売れなくなったと言われ久しいですが、よく書店は1日1軒ペース

なくなっていると聞きます。昨年末のデータですと、全国で8789軒となり

ずっと右肩下がりの状況が続いています。ピーク時の3分1程の数になって

いるそうです。勿論、ネットでの購入や電子書籍などもあるので、売り上げ

が落ちているのはわかりますが、残念です。私は、漫画が好きでしたので子供

時分本屋に行き、少々立ち読みしながら新しい漫画を開拓するのが好きでした。

その辺が、ワクワクできる場所として本屋さんは好きではあったのですが。

また、紙の値段も上がってきており本の価格も上がるそうなので、余計に

本離れになってしまうようにも思います。

仕事柄、新聞折込なども利用する機会が多いのですが、これも部数が激減して

いたり販売店も統廃合がすすんでいたりなど厳しい現状です。

新聞もピーク時は1997年のようで、5300万部ほどあったものが

現状は3300万ほどで4割減となり17年連続下がっているようです。

これは、今も下げ続けそれなりに加速度的に部数が減っています。

ちょっとしたものならば、ネットニュースなどもあるので

やはり価格が4000円というところが敬遠されているようです。

それに、かなり新聞社の偏向報道も多く的にも疑問がつくところでは

ないでしょうか。私も以前株をしていた時は、日経新聞をよく読んでいました

が、最近はほとんど見る機会もなくなっています。また、時間をかけゆっくり

新聞を読む機会も減ったのではないかと思います。昭和のお父さんであれば、

出勤前に新聞を読みながら朝食というシーンがドラマでもよくでてきましたが。

どちらかと言えば、今も新聞を定期購読している人は高齢者というイメージでは

ありますが。

そして、「競馬専門紙」も衰退の一途をたどっています。今は、コンビニなど

で売られているのは4紙ほどではないかと思います。

私が競馬を始めた頃は、8紙ほどありました。私は、当初「勝馬」を利用して

いました。地方競馬は「日刊競馬」でした。関西では圧倒的に「競馬ブック」

なのでしょうが、やはり縦の馬柱に慣れるとどうしても横がしっくりきません。

今でもたまにする地方競馬は、ネットの出馬表だけでみていますが横なので

どこか違和感を感じてしまいます。長年の習慣とは恐ろしいものです。

今では、専門紙も半分ほどになってしまいました。550円という価格帯

敬遠されているのでしょうが、そして、普通の夕刊紙や朝刊のスポーツ紙でも

馬柱はかなり今は充実して掲載されています。メインレースなど少しする上では

それで事足りますし、ましてやネット競馬などもありそれで見る事も可能です。

私の息子も多少競馬をするのですが、何で新聞買うのとよく言われてしまいます。

ネット競馬でみてやっているようです。私は、普段は毎週末、金曜日と土曜日は

夕刊ゲンダイを購入しています。もう20年以上買っているように思います。

ただ、ここの印やオッズはほぼあてにならず、そこはほとんどみていませんが。

その夕刊紙でも今は160円します。私の学生時分は確か100円程でした。

そんな夕刊紙も厳しい現状で、以前東スポも大規模なリストラに着手したような

記事もありました。

そして、夕刊ゲンダイの土曜日は、塩崎利雄の「止まり木ブルース」という連載馬券

小説を読みたいがために買っているようなものです。特にこの予想も当たって

いるわけでもないのですが、どこか毎週金策をしながら毎週末の競馬をしている

内容が微笑ましいのです。昔の寺山修司のコラムに近い書き方はあるのですが、

恐らくそれなりに人気もあるようです。そして、大きなレースや少々金額を大きく

賭ける時に「競馬エイト」を購入します。やはり、私も古い人間なのでどこか

紙の新聞で予想する方が、味気あるように思います。また、気合をいれて専門紙

を買うとつい、情報量も多いので余計なレースに手をだしてしまう傾向があります。

かえって高い新聞代になってしまいますが・・。

このような状況下で、すべての紙文化が消滅危機になっているような気がします。

インターネットの普及が大きいですが、個人的にはこの「紙の良さ」を大事

して欲しいところもあり、可能な限り私は「紙文化」を支えたいところでは

あります。特に競馬専門紙は、なくなって欲しくないなと切に願います。

 

 

 

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