天皇賞の思い出①

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こんにちは、escapeです。

今週は、天皇賞があります。私が、春競馬で好きなG1レースというのは

「天皇賞」と「ダービー」です。従って、天皇賞の思い出も多くあります。

私が競馬をする以前は、春も秋も天皇賞は3200mでした。いつしか、中央競馬

の路線が中距離のスピード路線となり、長距離G1も菊花賞と春の天皇賞のみと

なりました。とはいえ、伝統のレースでもありどこか他のレースと違い重厚感

がありました。京都競馬場は改修工事で阪神での開催ですが、基本は

「春の天皇賞、京都競馬場、杉本アナ」の3点セットが私が競馬を始めた頃の

定番でした。そして、ステイヤー要素が段々失われていく中、影響を受けたのは

名門「メジロ牧場」でした。もう10年以上前に閉鎖をされたようですが、以前は

長距離といえばメジロの馬と言われたくらい春の天皇賞とも縁が深かったです。

メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンと父子3代天皇賞制覇

したことは有名です。

そんな、私の春の天皇賞一番の思い出馬は、先程名前の挙がったメジロマックイーンです。

これぞ、ステイヤーという馬で長距離では安定した成績でした。唯一、秋の天皇賞

で1番人気1着ゴールにもかかわらず、18着降着という汚点はありました。

マックイーンは、晩成型で春のクラッシク戦線ではまだ頭角がでませんでした。

秋の菊花賞を4番人気で勝ち上がり、この後から主戦ジョッキーが武豊騎手になります。

古馬になり春の天皇賞を勝ち上がります。その後、この年は宝塚2着や秋天の降着、JC

4着、有馬記念もダイユウサクという伏兵馬に差され2着でした。

どうしてもステイヤー型は切れる足がない分、瞬発力勝負になると分が悪い

です。イマイチ勝ち切れないレースが続いていました。

そして、年齢を1歳重ねての阪神大賞典をあっさり勝ち上がり再び春の天皇賞に

連覇をかけてでてきました。そしてライバルは無敗で勝ち上がってきている

トウカイテイオーでした。今年も2強と騒がれていますが、本来の2強というのは

このレベル位の馬同士での2強であり、今年は粒が小さい2強にも思います。

マックイーンの方が2番人気となり、戦前は2頭の一騎打ちムードでしたが

結果はマックイーンの連覇でテイオーは5着の敗退となりました。その後ケガの

影響もありテイオーは秋の天皇賞まで休むことになります。

非常に、見応えのあったレースですが、このように2強という形で今年も決まらない

と私は考えています。競馬とは、しばしそういう事が起きるものです。

マックイーンもその後宝塚を目指していましたが、調教で骨折し1年ほど休みます。

その後、当時はGⅡですが大阪杯から始動してこちらも勝ち上がり、三度目の春の天皇賞

挑みます。そしてこれも稀代のステイヤーで2歳下のライスシャワーに負けてしまい

2着となります。ライスシャワーという馬も非常に好きな馬ではあるのですが、

この馬はダービーでは2着ではありましたが、16番人気でもあり春は全く注目されて

いませんでした。それには、ミホノブルボンという強力な2冠馬がおり、着差からも

3冠馬は確実視もされていました。そんな中、的場騎手でのライスシャワーがピッタリ

マークしての菊花賞1着でありました。ミホノブルボンは2着と残念な結果でした。

これと同じような乗り方春の天皇賞で的場騎手はしてきました。

マックイーンをピッタリマークしてそして直線で差すという正に「マーク屋」

呼ばれたくらいでもあります。その後、マックイーンは宝塚記念も制し秋の京都大賞典

勝ちましたが、ケガでこのレースを最後に引退しました。この最後のレースとなった

京都大賞典も当時のコースレコードでした。2着はその後JCを制したレガシーワールドでしたので

ケガがなければ、まだまだ活躍ができたのではないかという引退ではありました。

というように、春の天皇賞と言えばメジロマックイーンが一番思い出深くライバルとも

競った良いレースでした。私は、ゲームをしないので詳しくないですが、最近はかなりの

ヒットゲームである「ウマ娘」でもこの世代の馬がよく登場するような話を聞きます。

天皇賞は非常に思い出深いので、次回もう1回思い出にお付き合いください。

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