出版における価値と仕事の本質とは

天邪鬼な考察
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こんにちはescapeです。

実は、来年自分の仕事の業界ではありますが、本の出版が決まっており

夜な夜な入稿の作業をしていたりもします。

本というのは、自費出版と商業出版に大きく分けられ、自費出版自体は

お金があれば誰でも出すことは可能です。なかなか書店ルートに乗らない

など自己満足的にだすのであれば良いのとよく中小企業の社長が書いて

取引先や社員に配ったりしている方もいるようではありますが・・。

私の方は、商業出版です。かれこれ、1年半位時間もかかりようやく出す

直前までにはきていますが。現在、出版業界というのは出版不況と言われ

本屋さん自体も1日に1軒ペースで潰れているそうです。そんな中知名度も

何もない素人に本を書かせるという事は相当にハードルが高い事です。

私も聞いて驚いたのですが、本を実は書きたいというの人は相当数いるようです。

ただ、ほぼ編集者などに聞くとゴミ箱行きになるそうなのですが、その辺も

あって自費出版を薦めて経営をしている会社があるのも理解します。

しかしながら、自費出版では私は価値がないと考えています。それは、先程の

ように誰でも出せるからです。誰でもできるものは基本価値が薄いと考えています。

では、私がなぜ出版を試みたのかといえば、これは「セルフブランディング」

していきたいと考えたからです。自分を売っていく場合に、「本」を出している

という「信用力」はかなり価値が高いと思っています。ただ、そんなことが素人

でできるのかと考えて通常は断念されると思います。

私の信条は、「動いてみないとわからないというのが

ベースにあります。それが痛手を負うような、資金がかかったり

であれば躊躇もしますが、基本出版などは手間暇」しかコストがかからないので

それであれば失うものはないのですから、挑戦しても良いと思います。

本を出すにあたり出版社に対して「企画書」が必要になります。これも、私は出したことがないので

どう書けばなども習った事はありません。ネットなどで少々みましたが基本「自己流」

です。この辺は、自分での今までの転職なども完全「自己流」です。どこかに登録したり

エージェントやハロワを利用したりという事は今までありませんでした。また、どこかで

そのような話も出来れば良いと思いますが、何事も「オリジナル」を重視した方が良い

とベースは考えています。では、企画書を考えていく上で基本私は長い間「営業」

していたのでこのスタンスで書きました。本もですが自社製品も含め、一番多いのが

主語が自分になっている事です。これは、「売れない典型的な発想」だと思います。

自分の書きたいものがあるからぶつける、自社の製品の良さだけを伝えアピールする

という事では、物は売れません。「売れる」とはすなわち相手があって、はじめて自分を

そこにカスタマイズしていくのです。主語は相手なのです。では、私の業界で売れる

ためのマーケットはどういうものであり、どの顧客層に何を訴求していくのか、そして

それは類似のもので過去どれくらいの売上があり、今回の内容は類似のものとどこが

違うのか(ここで主語が私に変換されます)という主旨で企画書を作成しました。

たまたま、出版関係の代理店の方の目にとまり話としてなったのが1年半前です。

当然、そこでできている原稿は何もありません。これは、最初にニーズがないのに

作品を作っても無駄になってしまいます。ニーズを確認してから、サンプル原稿

作成しました。そもそも、出版の流れも把握していない中この流れがあっている

かわかりませんでしたが、代理店を選んだのも1社ずつ企画書を送るよりはまとめて話ができるところに

出したほうがと当時考えました。そして、代理店の方から話が出版社にいき手をあげて

いただいたところが1社でてきました。私としては非常に有難い話ではあり、やはり

「動いて正解」と感じました。皆さんも、是非可能性があれば動いた方が良いと私は

思います。その後、編集者などからも意向がでてきて、二転三転ありましたがどうも

最初の主旨から相当にズレるなと予感したところがありました。そして、先方の出版社

社長と一度話をさせてくれと直談判しました。そして、その時に自分の考えや調べた

マーケットの事などをお伝えして、社長に理解いただき私の主旨で進めるという事に

至りました。ある意味、この辺も出版の交渉として常道のやり方ではないのでしょうが、

私も長い営業経験で、最終決定権者に直接話をするという事が自分に身についている事

ではあります。そのような、経緯もありようやく出版に辿り着いている現状です。

このように、企画書にせよ、交渉にせよ私自身は出版経験がないので無知ではあるので

すが、「営業」という今までの経験を活かして提案した事でもあります。

仕事というのは、何度も書いていますが「本質」が培われていれば「応用」していく

事は可能なので、是非若い方などにも会社で仕事をする上で会社の規模の大小では

なく「仕事の本質」を培い自分のキャリアの積み上げにしていく仕事の仕方を

私は推奨しています。どこの会社に何年いたという事は、あまり意味のない事で

ありこの「本質」を磨き上げれればどこにでも通用する人材になるのではないかと

考えています。競馬も含めどこに「本質」があるかを見極める事が重要ではないでしょうか。

 

 

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