正直者が馬鹿を見ない社会とは

天邪鬼な考察
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こんにちは、escapeです。

表題のタイトルとは逆に、以前は「正直者が馬鹿を見る」というような

風潮がありました。最近は、逆の社会になりつつあるようにも思います。

最近、ビッグモーターの問題などで世間をにぎわせていますが、そんな

ニュースをみるとふと、このように思った次第です。

このテーマを考えてみましょう。

嘘をつかない人が正直なのか

大なり小なり「嘘」というものは、皆さんもつく事もあるでしょう。

「私は、今まで嘘をついたことがない」という人がいれば、それ自体が

嘘ではないでしょうか。嘘も良い嘘もあります。仮に告白された相手に

全く興味がなく、付き合う気がなくともそのままズバリ言うのは相手を

傷つけたりもしますよね。子供にサンタのプレゼントを渡すのに、サンタは

いないけどクリスマスプレゼントなどと渡す人もどうでしょうか。

私は、会社では競馬の話をほとんどしません。聞かれても「たしなむ程度」位の

回答です。現実は、こんなブログも書いている状態です。仮にどこかの就職の面接

でもいき、趣味は何ですかと聞かれ、「競馬です」などという回答をしたら相手は

ドン引きするでしょう。というように、何でも正直に話せば良いかと言えばそうでは

ないはずです。ついた方が良い嘘なども多くあるでしょう。

よく問題になる、学歴詐称や年齢詐称のように重要な事実と違う嘘は当然良くないでしょう。

というように、嘘については線引きは必要でしょう。従って、正直者というのは嘘を

全くつかない人ではないはずです。私のイメージする正直者とは「正義感がある人」

という事になります。事の善悪に対して、それを主張できる事ではないでしょうか。

本来、このようなモラル観は皆持ち合わせているはずなのです。しかしながら、全体主義

であったり同調圧力により屈してしまう事もあるでしょう。

以前、「半沢直樹」というドラマが大ヒットしました。会社において、主人公が正義感を

貫き通し、色々嫌がらせなどをはねのけていくドラマです。なぜ、ヒットをしたかと思えば、

皆、そんなことは普通にできるよという事であればヒットしないでしょう。フィクション

あれ、恐らく観ている人のほとんどは、自分にも近い体験はあってもこのように正義感を

貫けないというところに魅力があったのではないでしょうか。できないからドラマでも

あり、人気があったののもその証左でしょう。

何度か記事にも書いた、場立ちの吉富氏は「競馬で稼ぐお金の方が美しい」という話を

しています。競馬においては、会社と違いゴマすりや嘘をついて稼ぐお金ではないから

という意味も含まれていたのではないでしょうか。

ビッグモーター問題

ビックモーターの問題は次から次へとでてきます。また似たような不正請求をしていた

中古車販売会社などもでてきました。今は、ネットが普及している分このような内部告発

もしやすい環境になっているのではないでしょうか。過去にも色々な会社での不正というのは

でてきていますが、近年はより出やすい環境です。なかなか、不正請求もでにくかったのは、

ユーザー側も保険での処理もあり、直接痛みが伴いにくい点もあったのではないでしょうか。

先週、書いた記事のクレームの件のように私は商売の基本は「誠実」であることが一番重要

とは思います。今は、不正請求よりもパワハラ問題の方が多く取り上げられている気もします。

勿論、リンクはしているのですが。まず、パワハラについては良いとは言えませんが、以前は

ある程度のパワハラは色々な会社でありました。私も以前いた会社なども含め、よくあった光景

でもあります。怒鳴られたり、物が飛んできたりなどは昭和の会社ではよくありました。

部活なども、これに近いような部活も多くあった気もします。

だから、良いという訳では勿論ありません。

社員側にも私は問題の一端はあったように思います。勿論、経営陣が悪いのは前提ですが、

店長職は、かなり給与が高いという事でした。年収3000万なんて人もいたようです。

という事は、ある程度社員側も給料も高いから許容していた部分があったはずです。

要は、お金がもらえれば不正やパワハラなども含め会社側に加担しても良いという

考えです。お金で飼殺されている様な状況です。従って、社員側から仮に降級やクビに

なっても、「こんな事はおかしい」という話がでなかったのでしょう。

ここまでの問題になり、色々告発者などがでていますが、少々後出しじゃんけんのように

見えてしまいます。ここまで大きな不正ではないですが、私自身は上司におかしいなどと

指摘して干された過去も多くあります。直近では、まだ片付いていませんが社長の経営

に対して、物を申してから会社が分裂気味にもなっています。そういう意味で、私も

サラリーマンとしては、失格のところもありますが、単に自分の待遇だけを考えていても

寂しいのではないでしょうか。事の「善悪」については、糾弾すべきところは糾弾すべき

私は思うのです。昨日の記事も書いたように、欽ちゃんの「運」ではないですが、ズル賢かったり

不誠実であっては結果、「運」が引き寄せられないのです。

ビリージョエルを聴くと・・

私の大好きな洋楽の歌手にビリージョエルがいます。最初は、英語の勉強の一環に聞いていた

記憶があります。ビートルズなどもそうでしょうが、発音的にも歌的にも英語の勉強には

向いている歌手でしょう。有名な歌なので、ご存知の方も多いとは思いますが、「オネスティ」

という有名な曲があります。歌は非常に素晴らしく、私も何百回聴いたかわかりません。

一応、歌詞もすべて覚えており、たまにカラオケで歌ったりもします。難しいのですが・・。

この「オネスティ」というのは、「正直、誠実」という単語です。歌詞全体も

「誠実の難しさ」や「誠実に対する不信感」的な内容が歌われています。非常に哀愁漂う

メロディーでもあり、知らない方は一度聴いていただけると良いです。

ちなみに、今日のブログはこの曲を聴き流しながら書いている状況です。

「正直者が馬鹿を見ない社会」であることが、普通である事を望みたいところです。

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