思い出の菊花賞 PART2

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こんにちは、escapeです。

基本的には、春の天皇賞もですが長距離レースというのは

騎手の技量というのは、かなりとわれる部分はあります。

菊花賞などは初距離もあって

血統背景をという部分はありますが、近代競馬では昔のような

ステイヤー配合のような部分はあまりない気がします。

従って、ある程度2400m前後の競馬がこなせる様であれば

私はあまり気にする必要性はないのではないかと思います。

以前、書きましたようにキタサンブラックは母父にサクラバクシンオー

の血が入っており、菊花賞なども懸念されていた部分はありましたが

結果的には勝っており、古馬になっても中距離路線では活躍もしていました。

あまり血統によって、先入観をもってしまうのも良くないような気がします。

昨日に続いて、菊花賞馬の思い出を書いていきます。昨日の記事はこちらから。

時代は、昨日のマックイーンの後位になりますがマヤノトップガンという馬が

思い出に残ります。それよりも、主戦の田原騎手が私は非常に好きでした。

トウカイテイオーの1年ぶりの復活や馬主や調教師、記者などにも噛みついていたり

していて歯に衣着せぬ物言いで非常に興味深く見ていました。サルノキング事件や

サンエイサンキュー事件などありました。興味のある方は、調べていただければと

思います。そして、騎乗しても勝った時は、ゴール後は投げキッスをするなど

非常に素敵な騎乗でした。どこか「華」があるような天才騎手にも思いました。

その後、調教師になるのですが覚せい剤などで逮捕もされ、競馬界からは永久追放

されてしまいました。非常に残念ではありましたが、最近東スポの社員として復活

という事で、youtubeなどでも予想をされたりしています。以前よりは、人柄的に丸くなって

きたようにも思います。今は、騎手もあまり過激な人は少なくなり、岩田お父さん位が

少々暴れる位ではないでしょうか。そういう意味では、武騎手というのは非常に冷静沈着

というような感じもあらためてします。

話は戻り、マヤノトップガンですがマックイ―ン同様、春はクラッシック路線とは

外れていた状況でした。私は、どちらかというとエリート街道を走っていない

が好きです。どこか、自分に重ね合わせているところもあるのでしょう。

夏場に2勝目をあげ、現在の京都新聞杯とは開催時期が違い

ますが、秋に神戸新聞杯と京都新聞杯を両レースとも2着して菊花賞に進んできます

マヤノトップガンのレースは、先行にとりつけ4コーナー先頭のようなレースが

多くあり、菊花賞も3番人気ながら2着のトウカイパレスに1馬身以上つけ快勝

しました。その後、有馬記念にすすみ6番人気ながらナリタブライアンヒシアマゾン

の強豪古馬勢に打ち勝っています。今でも「伝説の1戦」という事でG1レースでなくとも

ランキングに必ずでてくる阪神大賞典があります。このレースは、この有馬記念の後

再びナリタブライアンとの再戦で直線2頭でのマッチレースが続き、最後はナリタ

ブライアンが頭差しのぐというレースでした。マヤノトップガンが残り600mあたり

からスパートしていきこれにナリタブライアンが追随していき、実質2頭だけのレースが

600m位続いたレースです。併せ馬の形で直線をビッシリ2頭だけ追い比べ、3着は

9馬身も離れたレースとなり伝説のレースになっています。

昔、ある会合でたまたまマヤノトップガンの馬主の方と名刺交換をした際に、その後

御礼状のようなご挨拶文をいただき、マヤノトップガンの写真ハガキだったことを

覚えています。その後は、古馬になり春の天皇賞や宝塚記念なども勝ち活躍しました

が、どこか田原騎手とトップガンの組み合わせが非常に絵になった記憶があります。

トップガンにとって、菊花賞はそんな活躍の序章でありました。

今年の菊花賞は、突出した馬が不在の混戦模様ですが、楽しみであります。

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