仮面浪人の是非について

天邪鬼な考察
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こんにちは、escapeです。

先日、仕事の関係からある大学生の若者の相談を受けました。

その彼は、合格した大学に満足がいかず再受験を考えているとの

ことでした。大学には在籍はしています。

いわゆる、仮面浪人のような事ではあるのですが、

昔からこのような悩みはよくあるものです。この辺を考えてみましょう。

そもそも志望大学は受からない

ある大手予備校の調べでは、第一志望に合格ができる割合は大体1割のようです。

最近はあまりいないのでしょうが、記念受験などをする受験生などもいるでしょう。

やはり、自分の実力より少し上の学校を第一志望とすることは多い事でしょう。

最近は、よくyoutubeなどでも多浪生で第一志望に合格したような内容を自虐的

にされている人もいます。有名なところでは、9浪で早稲田に合格したなど・・。

果たして、これで合格した事はどこまで意味があることなのか疑問にも残ります。

仮に早稲田に合格した場合、端から見れば優秀と思える部分もあるでしょうが、

本人が東大を目指していた場合にその合格は不満になる事になります。

裏を返せば、東大にある程度受かるかどうかの力を持った人が早稲田を

押さえで受けているケースが多いわけです。従って早稲田を第一志望に

考えた場合にそれに近い力がないと合格ができないわけです。でも、それに

近い学力があれば、また東大が第一志望になるかもわかりません。

いずれにしても、上位大学からそのような力を持った人がところてん方式

で下に落ちてくるわけで、冒頭の志望大学に受からないというのは

このような事が連鎖しておこる事象ではないでしょうか。

これは、目標設定と連鎖する部分もあるでしょう。金メダルを目指しているから

こそ銀メダルや、銅メダルになる事はあっても、銅メダルを目指して金メダルを

獲得する事は難しい訳です。いずれにしても、志望大学が希望通りに合格ができる

ケースは少ないという事です。

許容する力

もし、全く勉強が足りず不満であれば浪人をしてでも目指すことは悪い

事ではないでしょう。ある程度、自分でやった場合の結果に対して

「許容する」「受け入れる」という事は重要ではないでしょうか。

何事も希望通りにいく事ばかりでもなく、むしろ希望通りにいかない事の

方が人生においては非常に多い訳です。「負けを認める」という事も私は

非常に大事だと思います。競馬においても、「負けを取り返そう」という

思考に陥る事は非常に多いです。そういう時に傷を深めてしまい墓穴を

掘る事は何度も私自身も経験しています。それならば、今日で競馬が

終わるわけでもなく、来週も競馬はやってくるわけで今週は、運がない

見切りをつけられるかどうかとというのは重要な事でもあります。

いずれにしても、でてきた結果に対しては受け入れる心を持つ必要が

あります。

「覚悟」がないとうまくいかない

冒頭の相談ではないですが再受験をするには、また学費も

かかるわけです。仮面浪人という保険をかけながら、勉強をしても

うまくいく割合は少ないのではないでしょうか。もし結果が不満で

あれば、やはり「覚悟」を決め浪人すべきではないかと私は思って

しまいます。仮面浪人の合格率というのは、公表されていないと思うの

ですが、途中で断念をする人も多くいるのではないでしょうか。

私の時代でも、入学当初そんな話をしていた知人もいました。しかし

ながら、いつしか大学生活にも慣れ夏休みがあけるころには、そんな話も

どこかにいってしまったように、埋没してしまった人もいました。

これは、ビジネスでも何でも「覚悟」が足りないところでうまくいかないことも

多くあります。やはり「背水の陣」で挑むからこそ、身になったり、成功も

する確率が高まるのではないでしょうか。とはいえ、それでもうまくいかない

事も多くあります。その失敗を糧にまた次のステップに進めばよいのです。

相談にのった若者には、仮に学校のランクを一段上げたところで大きな

アドバンテージが得られる訳でもなく、自己満足的な事になるのではないか。

それであれば、次は就職をというのであれば、少々難易度のある資格取得など

に力を注いで勉強する方がアドバンテージは高くなるという話をしました。

どこまで、参考にしてくれたかはわかりませんが、意識が変わってくれれば

嬉しいところではあります。

 

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