日本の保険制度に思う事

徒然なるままに
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こんにちはescapeです。

先日、会社の健康保険組合から医療費の1年総額のようなものが

届きました。全体的には20万円弱で自己負担分は3割なので年間の自己負担は

5,6万といったところでしょうか。皆さんは、利用具合はいかがでしょうか。

年々、色々身体の不調もあり病院に

お世話になる機会は多いです。私は、日本のこの国民皆保険の

健康保険の仕組み自体は非常に優れていると思います。

よく比較されるアメリカでは、民間の保険など何も加入していないと

風邪だけでも2,3万、手術を伴うような盲腸程度のものでも数百万,

出産でも150万ほどかかるといわれています。ドイツやイギリス、フランス

などは日本に近い形がとられています。

また、高額医療制度もあり月に自己負担で言えば

10万を超えるようなものは、返金対象になったりもします(差額ベッド代や保険適用外は別)。

現状、このような制度下であれば、お金の部分はあまり気にせず治療もできる

のではないでしょうか。

しかしながら、今この保険制度自体も揺らいでいる

部分はあります。当然、少子高齢化の流れから医療費が上がり財源的にも

厳しくなっています。そうなると、将来的には基本保険料が増えるのか

自己負担割合が増えるのか、もしくは保険の対象範囲に制限を与えるのか

のどれかの対策になっていくのではないでしょうか。

そして、病院というと儲かっている印象がありますが現状、4割の病院が

赤字を抱えています。コロナの影響でこの割合も上がってきているのでは

ないでしょうか。当然、赤字のものでの事業継続というのは難しく何かしらの

支援がないと病院も今の病床数というのは維持できないのではないでしょうか。

特に地方部で人口が減少している地域などはこの傾向が強まっていると思います。

個人的には、あまり病院の経営状況は詳しくないですが国の制約なども色々あったり

する中でルール上経営が厳しくなっている気もします。

コロナ以前というのは、病院は結構クリニックでも待たされ、なかには行くところないから

病院にきたみたいな人もいたりしました。も、やたらに過大に出す医者

いたりして薬の薬みたいなものも含まれていたり、色々利権絡みでこのような

部分も医療の財政を圧迫させている原因ではないかと思います。

以前、健康診断基準値の血圧を10下げる

だけで何十億だか何百億だかどこかの団体に利益が流れていくという話を

聞いた事もあります。

今回のコロナも以前書いたように2類分類を5類に下げないのは何かしらの

利権とつながりはあるのでしょう。

今回「みなし陽性」という荒業まででてきました。濃厚接触者で自覚症状のある

場合は検査なしでコロナの感染となるようですが、感染拡大を受け

医療機関が間に合わなくなりその措置のようですが・・。

そうすると、今回の場合は比較的に普通の風邪の症状に

近いと言われている中、通常の風邪もコロナ認定をされるのではないでしょうか。

自宅待機感も縮少されてきたり、それであれば通常の5類扱いで風邪と同様の

診察を受けれた方が単純に良いと思いますが・・。

そして、岸田政権も目先の参議院選挙しか見えていない

ようなので、極力政府の関与を避け各自治体の判断に任せようとする

節があります。

菅政権が、コロナ対応の不備で支持率を一気に落とし総裁選に

でられないところまで追い込まれたのでそれを避けたがっているのでしょう。

通常の規定であれば、この感染数は

緊急事態宣言の発動にもなるのでしょうが、これも効果がないの理解している

ので発動をせず、まん延防止の延長で乗り切ろうとしています。

そうであれば、まん延防止も効果がないのはわかっているのでこれも、

なしにして欲しいものですが、やっている感だけは

だしたいようです。いずれにしても、国民はいい迷惑をかけられている

ようなものですからなんとかして欲しいものです。

保険制度は良いものがあっても、結局はこれを運営する

政府が介入してくると悪い方向にしかいかないのが常でもあります。

政府自体が一番の重病なのかもしれません・・。

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