アフターコロナの現在地

徒然なるままに
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こんにちは、escapeです。

昨日は、2ヶ月に一度受診をしている病院に出向きました。

2ヶ月前は、非常に空いていた病院も昨日予約も無に行くと

非常に混んでいました。1時間以上待たされての受診でした。

今月から5類に引き下げが行われ、実質的にコロナは収束を

迎えた訳ですが、現在どのような状況なのかを主観も交えて

考えたいと思います。

影響のあった業種とは

約3年ほど続いた、コロナではありましたが影響をうけた業種

あらためて考えると、飲食、旅行、宿泊、病院というようなところが

一番影響があったのではないでしょうか。勿論、他の業種においても

影響がなかったところは少ないと思います。イベント関係なども

当然大打撃ではあったでしょうが、身近な部分でみたいと思います。

病院については、色々な制限もありまた補助金などの関係もでたので

コロナによって黒字化した病院もでてきました。一般のクリニックなど

はやはり、受診を控えた方が多くいた関係もあり昨日のクリックでは

ないですが通常に戻った状況ではないかと思います。

旅行や宿泊については、GWの人出や外国人観光客は多く来ていたでしょう。

統計的には4月の外国人の訪日は、コロナ以前の66%に回復されていたよう

で7割近く戻しています。円安の影響もあるので、しばらくは堅調に

インバウンド需要は続くのではないでしょうか。

飲食については、業態で上下のある状況で4月度をみると前年度からは

2割程増加はしているものの、コロナ以前と比べ5%~7%減になっています。

居酒屋、パブについては、コロナ以前と比べ35%減という状況のようです。

恐らく、私も飲み屋などいくと9時頃までは結構満席のお店も多いのですが、

その後は空いている傾向もあり、2次会や遅くまで飲むという行為がなくなって

しまったのではないでしょうか。仮に以前は2回転していたお店も1回転止まり

という事で、これはコロナ禍の時にかなり時間制限もあったりした影響では

ないでしょうか。それが、習慣化したような感じがあります。

倒産は増加傾向

先程の飲食業や宿泊業など、この期間に倒産や廃業したところも多くあり、

生き残ったところが、回復の恩恵を受けつつあるのではないでしょうか。

しかしながら、倒産件数は増加をしています。これは、ゼロゼロ融資などで

救われた会社の返済などが始まっている事が要因です。私の知り合いでも、

通常では融資が通らない会社であっても多くの会社で融資が行われました。

コロナに関係なく、すでに業績が落ち込んでいる会社への追い貸しです。

結果的にこの影響が今年から返済が始まり、倒産につながっているようです。

特に返済の多くが7月以降の会社も多いようなので、ここから更なる増加を

していくのではないでしょうか。また、経営環境的には原材料の値上げ

人手不足、電気やガソリン価格などのインフラ価格の高騰などもあり環境的に

は良くない要因も多くあります。その辺も影響して、倒産件数は製造業、運輸業や

建設業など3割以上増加をしていたりもします。

恐らく、今年は今までのツケではないですが、倒産が抑えられていた部分が

一気に増加していくのではと思います。

仮に銀行などが通常融資の基準に切り替えた時に、基本的には追加での融資は

ほぼ見込めなくなるのでしょう。かといって、業績がコロナ以前に回復している

かといえば、そうでないところが多くある中で厳しい選択を迫られるのではない

でしょうか。この流れは、今後もしばらく続くようにも思います。

アフターコロナは回復するか

このような状況をふまえ、アフターコロナで回復をしていくのでしょうか。

株価自体は、日経平均も3万円を回復していたりなど明るい材料もあったり

はします。

しかしながら、私は以前の様には回復しないと考えています。それは、この3年間で生活様式

なども変わり、習慣化した事で以前のようには戻らない部分が有ると思います。

例えば、在宅におけるオンライン業務化であったりマスクも始め馴染んでしまった

事も多くあるのではないでしょうか。

そして、これから恐らく本格化をしていくのではないかと考えている「金融恐慌」

的なものがくると考えています。3月、4月に海外の銀行破綻が少々ありましたが

現時点でそれが解決されている訳ではないはずです。表面化をしていないだけで

多くの金融機関が爆弾を抱えているような状況ではあると思います。

現時点で、FRBの金利も以前より金利水準は下がったものの、金融引き締めが

終了した訳でもありません。ドルの債務上限問題も、一旦はいつものように

落ち着いた事になっていますが、今までと違う流れもあったりもします。

リーマンショックではないですが、やはり金融恐慌的なものは経済にとって

一番打撃があるものではあります。それが、今年のどこかのタイミングで

一気にその波が押し寄せるのではないかという危機感はもっています。

そして、世界的にもインフレの流れもありコストプッシュ型のインフレ

というのは、非常に経営的にもマイナスになるのではないでしょうか。

その辺を踏まえ、備えていく必要があると私は考えています。

 

 

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