こんにちは、escapeです。
結果、昨日のダービーは残念ながら不的中でした。
目黒記念はなんとか、かすったもののダービーを結構
厚目に購入したため、結果マイナス収支で終えてしまった
ダービーデイでした。それでは、回顧をしていきましょう。
土曜競馬回顧
京都の御室特別は、期待したロマンシングブルーは11着と惨敗でした。
レースの流れは、スローだったものの人気薄のファジェスが3コーナー
からまくりあげ先頭に立ち、ここから差し追い込み決着となりました。
勝ったエニシノウタは後方3番手の競馬でした。ただ、まくりあげたファジェス
も3着にきているので、こちらは斎藤騎手のファインプレーです。先週の
オークスから少々覚醒した騎乗になってきているようにも思います。
桃山Sは本命ビヨンドファザーは1着で対抗コパルニコルソンも2着に入り
ハイペースの中団から2頭よく差してくれました。
馬連が本線で厚目で的中ができ、25倍ほどの配当がついたのでこれで
一息つきました。
欅Sは中団から危なげなくバトルクライが1着となりました。2着もジレトール
で5番人気でしたが、馬連は10倍少々とバトルクライがかぶった分あまり
配当的にはつきませんでした。3連複は、11番人気のレッドヴェイロンは
抜けであり、配当も400倍ついていたので残念ではありました。
欅Sはガミったものの、土曜競馬はプラスで終えることができました。
日本ダービー回顧
今年のダービーは、一言で言えば「展開」と「ポジション」につきた
ようにも思いました。まず、スタートでドゥラエレーデが落馬をしました。
幸い、カラ馬の影響はあまりなかったように思います。
この馬が2番手あたりをとるのではないかと思っていただけに、ペースが
速くなりませんでした。外からパクスオトマニカが逃げにでました。
内のホウオウビスケッツないしトップナイフが逃げると予想をしていた
だけに意外な展開になりました。トップナイフは行き脚がつかず、後方
になりました。パクスの逃げとなりました。ホウオウビスケッツ
もかなり抑えながら口を割って2番手でしたが、競りかけませんでした。
勝ったタスティエーラ5番手の先行でベストのポジションでした。
この直後にソールオリエンスでしたので、私はこの時点ではソールオリエンス
の位置取りが前過ぎで「飛ぶ」と思っていました。ゲート入りの時に結構、発汗
もしていたので、落ち着いていなかったという印象ではありました。
穴馬で期待したべラジオオペラはそのソールオリエンスの後ろあたりでしたので、
もう少し前にとは思っていました。本命のファントムシーフはやや後方でしたが
ポジションは悪くないように見えました。ほぼ同じ位置にスキルヴィングもいたの
で、当初はこの後ろにソールオリエンスかなとも想定していました。
向こう正面で、パクスが更に後続を引き離し、このスローの中逃げ残るのではと
思いました。ダービーというレースの性格のためか、この逃げを詰めていく馬が
おらず、皆早目に動かないという感じでした。ここで動く馬がいれば、大分変った
気がします。直線、やはりタスティエーラが抜けこの段階で、タスティエーラに
有利の流れになりました。ソールオリエンスも2着に伸びてきており、
あのポジションは結果正解だったという事でしょう。惜しかったのは、べラジオオペラ
で私は、内側が2着に残ったと思いましたが、結果は小差の4着でした。インからは
理想の競馬でもあります。ただ、軸にしたファントムシーフは8着と残念な結果でした。
展開が少々向かなったものの、武騎手はいつも絶妙のペース判断をするのですが
今回は珍しく「ポジションをあげる勇気がなかった」というコメントを残しています。
あれだけの騎手でも、やはりダービーとなると少し安全運転になってしまうのでしょうか。
タスティエーラは2番手評価でしたので、勝ったこと自体は納得がいきます。
これも、松山騎手が乗ってくれれば本命に買おうと考えていましたが、こちらの
レーン騎手のテン乗りを嫌ってしまいました。松山騎手も3着にきており、勝った
馬がタスティエーラだけに悔しい思いではないでしょうか。
そして、横山騎手もまたも2着とこちらも悔しいでしょう。
着差がクビ差だけに前回のエフフォーリアのハナ差同様ではないでしょうか。
しかしながら、このわずかな「着差」がまだ、ダービージョッキーには
早いというメッセージにみえてしまいます。
そして、スキルヴィングはゴール後に心不全で亡くなってしまったのは残念です。
ゴール後のラチでひっくり返っている光景を観て、どうしたのだろうとは思いましたが。
どこか、このローテンションで2400ｍを2回つかった後のダービーという疲労の蓄積
も原因としてあるのかはわかりませんが・・。
結果論ですが、青葉賞2着ハーツコンチェルトが3着にきている事を思えば、
普通に走れれば、上位争いをしていたのはないかとも思います。
秋には強くなりそうな馬でしたので、残念ではあります。
そして、タイムですが、この日はかなり時計も出ていたのですが、
ダービーは2分25秒台とかなり遅い決着でした。オークスより2秒ほど
遅いのです。通常は、オークスよりダービーのタイムが1秒ほど上回る事が
多いのです。非常にスローに流れる中での決着で今回のダービーで
序列が決まった感じはありません。また、秋の対戦を期待したいところです。
馬券的には、ファントムシーフから買っていたので全て撃沈ではありました。
ダービーを終えて・・。
ダービーを終え、最後の狙いに目黒記念としていました。その前に、京都の最終に
渡月橋Sというレースがありました。5番人気でしたが斎藤騎手から軽く流しました。
これがうまくはまり、30倍ほどの馬連配当になりました。斎藤騎手も直線うまく
抜け出しました。昨日のまくりといい、これから期待したい騎手です。
そして、迎えた目黒記念。そして、ダービーに続きここもきっちり勝つ
レーン騎手はこの日後半非常に乗っていました。逆にこの日のルメール騎手
はツキにも見放され目黒記念も1番人気ながら3着でした。
期待したプラダリアは5着と休み明けのせいもあるのかワンパンチ足りません
でした。とはいえ押さえにヒートオンビートとディアスティマの馬連BOXが
ひっかかり40倍くらいついたので、多少おつりがきた目黒記念でした。
少し、最終と目黒記念でまくったもののダービーに予定以上に
資金を注ぎ込んだため、結果、週末競馬はマイナスで終えることに
なってしまいました。
そして、ダービー後の徒労感が残る中、いつものように
サウナで汗を流しギャンブル垢を取り除いた次第です。
当然、今週も安田記念などまだG1レースは残っているものの
どこかダービーが終わると消化試合的な印象があります。
よく、馬関係の人達はダービーを終えると来年のダービーが始まる
というように新馬戦も来年に向け始まっていきます。
来年のダービーはビシッと的中をしていきたいなとあらためて思う
次第でもあります。
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