こんにちは、escapeです。
昨日は、定例の飲み会もあったのですが、少々早目の
時間にお店に入ったものの、お店の準備が整っていな
かったようで、1つ1つのオーダーが非常に時間を要しました。
これを手抜きととるのか準備不足なのか言葉の定義は、難しい
ところではありますが、本日は「手抜き」について考えたいと思います。
手抜きは「一事が万事」
全ての事において、全力で取り組むことは難しいでしょう。
食事なども、手抜き料理であったり掃除など、そういった事は
日常でも多くあるでしょう。勿論、自分と身内であれば許容範囲でしょう。
しかしながら、これが対外的となると話は異なります。
お金をもらっている以上、「手抜き」は基本厳禁でしょう。
仮にお客さんが少なくとも、掃除をしていなかったり、料理の下準備
が整っていなかったりというのは、お客にとっては「失礼」になります。
その状態が、整わないのであれば開店をしてはいけないのでないでしょうか。
先程の飲み屋さんで言えば、お客側は時間が早いとか混んでいるかという事は
関係がなく、開店している以上は通常のサービスが提供されないといけないはず
です。
やはり、「一事が万事」ではないですが、そういうお店で繁盛している事は
少ないです。あまり、掃除がされていない店舗など。このお店は、掃除はできて
いますが、やはり対応的な問題か、あまりお客さんはいない飲み屋でもあります。
手抜きOR効率
基本的に仕事においても「手抜き」をしてよい箇所とそうでない
部分はあるはずです。よく「手抜き工事」などというのも言われますが、
このような工事は絶対によくない手抜きです。ましてや、住宅など長年住む
わけですから。昨日、動画の撮影をしていました。これは、以前撮影をした
パートの撮り直しでもあるのです。撮影されたものは、少々雑音などが入り
マイクの調整がよくなかった状況です。勿論、視聴できないレベルのもので
はありませんが、再度撮り直しをしようという事になりました。
正直、撮り直しは面倒なところもあり、手間もかかります。前後のつなぎや
撮影内容も再度思い出さなければなりません。
負担の一番大きい私の方が「撮り直そう」という事で結論づけました。
効率を考えるとつい妥協もしたくもなりますが、少しの効率化で全体が
手抜きのようになるのも嫌と思いました。9割しっかりできているものでも
、1割手抜きがあるとそこに引きずれらるものです。先程の工事なども
1か所手抜きがあれば、全部ができていたとしても、どこか手抜き工事で
完成されたのではないかと思ってしまうものです。
従って、「手抜き」と「効率」は違うものです。効率というのは、省いても
支障がないものが「効率」でないしょうか。省いてはいけないものを省くのは
「手抜き」と私は感じています。
手抜きと緩急の差
昔の名投手に元巨人軍の江川選手がいます。非常にストレートも当時としては
群を抜いて早く、初代怪物と言われた選手です。昔は、今と違い投手も分業化
されていませんでした。中継ぎ、抑えなどの役割分担や100球が目安という事も
なく、基本「先発完投」という事が求められていた時代です。
江川選手の試合は非常にテンポも良く、試合時間が短いものも多くありました。
その辺の事も含め、よく「手抜き」と言われたものです。フォームも大柄な体格
もありますが、あまり力をこめて投げているようにみえなく、余計にそのように
うつったと思います。しかしながら、初回から全力投球ばかりでは息切れもします。
特に、球種がストレートとカーブしかない分、余計にというところではないでしょうか。
しかしながら、ランナーを背負ったりなどの場面などは、やはり渾身のストレートで
おさえるような場面が多々あったようにも思います。
勿論、野球ですから全て三振を目指す必要もなく、打たせてとるという事も必要でしょう。
ある意味、戦術的な部分もあると思います。したがって、私には「手抜き」をしている
という事ではなく「緩急」をつけているように映りました。
冒頭にも書きましたように、全てを「手抜き」をせずに全ての事柄をこなしていく
事は難しいでしょう。しかしながら、内容に応じて「メリハリ」と「緩急」をつける事
が重要です。そして、最近は無料のお試しのようなサービスは多くあります。
しかしながら、これも無料だからと言って「手を抜く」とかえって悪影響がおこります。
無料だからこそ「手抜き」をしないようなサービスが、「信頼」を結果勝ち取って
います。昔なら「安かろう悪かろう」という事で通用した事も、今は「無料でも
安くても質は上」という事が求められています。youtubeの動画でも、基本無料
でもやはり、1本1本内容がしっかり考えられたり、編集などもしっかりされている
ものがやはり視聴回数なども多くチャンネル登録数なども多いように思います。
そういう意味では、私も競馬予想も含め「手抜き」をしないように肝に銘じたい
ものです。
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