こんにちは、escapeです。
先日、参議院選挙が終わりました。街頭演説などもなくなり、
急に街が静かになった印象があります。
結果は、ご存知の通り自民党の圧勝となりました。記事にも書きましたが、
あのような事件も起こり自民票への流れが強くなった印象です。
野党の状況も厳しく、維新なども思ったほどは伸びなかった印象です。
期待した参政党は、議席としては1議席を獲得しましたが少々事前の
人気からは2~3議席位いける勢いがありましたが、残念ながらそこまでは
厳しかったようです。最終日の街宣模様をyoutubeでみましたが、1万人ほど
集まったようで熱気はかなりあったようでした。ただ、結党して日が浅い中
議席を獲得したのは大きな成果ではないでしょうか。N国党のガーシーの当選は
驚いた方は多いのではないでしょうか。国内にいないという事で、ネットをつないでの
選挙活動のようでしたが、よく当選したと感心します。しかしながら、この状況で
どうやって議員活動をしていくのかは謎ではありますが・・。
ここから、国政選挙は3年間ない中で非常に増税要因の多い事があります。
憲法改正発議の議席数3分2が話題にのぼりますが、実態的には知らぬ間に
色々な負担が押し寄せてきそうではあります。このような、経済不況下での
先行きが厳しいと言われた選挙で投票率が5割ちょっとというのは、正直
低すぎる投票率ではないでしょうか。勿論、諦めている人や関心がない若者、
入れるべき政党がないなども含め投票しない人も多くいるでしょうが、
原因はどこにあるのでしょうか。
よく、日本は選挙権自体が自分たちで勝ち取った権利でないから意識が薄いとも
言われることがあります。独裁国家などで民主主義に移行した国などは、やはり
その辺の苦労が高いのでわかります。しかしながら、昭和などは投票率も高く
いきなり低くなった訳でもないのですから、この考えも少々疑問に思います。
恐らく、高度経済成長も含め何もしなくてもうまく回っていた時期もあったので
他力本願的な部分が根付いた部分も少なからずあるのではないでしょうか。
とはいえ、民主党に政権が変わった時には7割ほどの投票がありました。
その結果、もっと自民党より内容的に悪くなったという事象がありました。
従って、政権が変わっても意味がないというような「諦め」の方が
やはり高いのではないでしょうか。どうしても、投票率が上がらないと
浮動票が取り込めず、組織票の影響が大きい既存与党の流れというのが
できてしまっている気がします。
さて、一昨日アメリカのCPI(消費者物価指数)の発表もあり、前月比
9.1%上昇と依然インフレの流れが落ち着きません。更に、日米金利差は
でてくるので1ドル139円台まできていることから、以前から指摘の150円
ほどまでは年内に到達しそうな勢いです。個人的には、そこから円高方面に
振れるのではないかと予測はしているのですが・・。
最近、競馬の予想は外れていますが、為替の見立てはそれなりに当たっている気がします。
いずれにしても、秋から円安によるコストアップは避けられそうにもありません。
先日の暗殺事件の犯人の概要が大分わかってきました。勿論今回の犯行は容認できるもの
ではありませんが、犯人の生い立ちなどをみていくとどこか、社会的には被害者の
側面もあったりもします。恐らく、潜在的には犯人に近いような家庭環境に陥っている
人も少なからずいるのではないでしょうか。
家庭環境というのは、非常に重要です。どうしても、不遇な環境下において
育っても子供の努力だけで改善できる部分は限られています。そして、その
流れで社会に出てもやはりハンデを背負って生きていかなければいけない部分
が多くあります。特に日本社会では、新卒以降に上手くいかない場合になかなか
再チャレンジがしにくい社会構造にもなっています。早く、この悪しき慣習が是正
されることを望んでいます。選挙から派生してしまいましたが、それでも今週も競馬は
またやってきますと呑気な事を考えてしまいますが・・。
競馬で外すと、インフレのコスト増以上にお金が吹っ飛んで
しまいますが、また今週も懲りずにチャレンジしていきたいと思います。
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