思い出の七夕賞

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こんにちは、escapeです。

昨日は、更新できませんでした。できるだけ、毎日とは

思いますが、ご了解ください。本日は、七夕でもあるのですが、

今週は福島で「七夕賞」があります。今年は、第58回

なりますので、それなりに歴史のあるGⅢです。今まで、G1レースの

思い出などを中心に書きましたが、今回は七夕賞にスポットを

あててみました。

荒れるハンデ戦

夏競馬と言えば、札幌記念を除けば重賞はGⅢばかりになります。

その重賞も、ハンデ競争が多く上下の斤量差もあり難解なレース

多くあります。私が、競馬を始めた頃に特にこの七夕賞のレースで

荒れるハンデ戦」というイメージが植えついたようにも思います。

1990年の七夕賞でイダテンターボという馬が勝ちました。

15頭立ての12番人気という事で人気薄ではあります。

この馬は、今の未勝利の定義だと難しいとは思いますが、1勝を

するのに19戦を要しています。七夕賞に出る調度2か月前に

勝ったばかりです。騎手は、牧之瀬騎手でした。牧之瀬騎手は

当時、障害を中心に乗っていた騎手です。平地ではあまりイメージ

がなかったですが、記録をみると生涯成績は20年ほどで121勝であり

障害で66勝しています。半分以上が障害での成績です。

そんな地味な騎手と馬の戦績、追い込み馬という脚質という中で

到底人気はでないものです。ハンデも50キロという斤量で

妥当な軽ハンデでもありました。結果は、直線からの追い込み

見事に1着となりました。単勝は2780円と人気の割には、

少々低い配当でした。当時は馬連はなく、枠連でも1910円

と中穴のような配当ではありました。夏競馬あるあるですが、

比較的ハンデ戦など荒れる要素の高いレースは、それなりに

穴がでにくかったり、1番人気もかぶらない傾向もあります。

いずれにしても、このような穴馬が突っ込んでくるのも七夕賞

と言えるでしょう。イダテンターボは、このレースの後は勝てま

せんでしたが、生涯唯一の一発がハマった感じでもあります。

七夕賞と言えば・・。

七夕賞と言えば、ツインターボを思い出すオールドファンも

多いでしょう。イダテンターボではないですが、「ターボ」繋がり

です。最近、パンサラッサの活躍を観た時に、多くのオールドファンが

ツインターボの逃げを思い出したでないでしょうか。逃げ馬は、ため逃げで

あったり、穴馬の大逃げであったりはよくします。ツインターボと

いう馬は基本、大逃げタイプの馬です。前年のラジオたんぱ賞を逃げ

切り勝ちをしてから注目を浴びるようになりました。その後、

セントライト記念2着や福島記念2着もあります。そして、その年

有馬記念でも逃げており14着敗退となりましたが、穴馬ダイユウサク

の優勝をサポートした感じでもありました。

そして、その後ローカルを中心につかわれるも4戦とも掲示板外

でした。迎えた1993年の七夕賞。3番人気ではありました。

騎手は、あまり固定されていませんでしたが、当時、逃げの

得意な中館騎手を鞍上に迎えました。

4コーナーでは7馬身程つけた逃げです。そして、直線でも差は

なかなか詰まらず、2着に4馬身差の圧勝です。福島の逃げの

イメージが合うような馬です。その後のオールカマーでも

5馬身差の圧勝で逃げ切ります。その後は、天皇賞なども

でましたが、晩年はダート路線で地方の方へ舞台を移しました。

ツインターボは、どんな相手でも玉砕覚悟で逃げるような馬

あり、これぞ「逃げ馬」というようなレースをしてくれます。

最近は、こういう個性派の馬が少なくなりましたが、パンサラッサ

は正にツインターボを彷彿させるような逃げ方でもあるので、まだ

頑張って欲しい馬でもあります。どこか、この印象も強く、福島と言えば

「逃げ馬」であり、「ツインターボの活躍」というイメージがついています。

サイン馬券の存在

私が競馬を始めた頃、「サイン馬券」「暗号馬券」というのが

一時流行りました。今も、このような買い方をする人もいるでしょう。

エンタメ的に楽しむ分には、私も否定はしません。誕生日で買って

的中しても当たりは当たりです。とはいえ、ずっとそれが持続するかは

たまに来る程度ではないでしょうか。

この七夕賞というのは、昔から「7-7」という枠連が売れます。

勿論、七夕にちなんだものですが、通常は馬連と枠連のゾロ目は

枠連の方が若干配当が高い事が良くあります。しかしながら、この

七夕賞においては、馬連と「枠連7-7」は倍ほど配当の差があり

ます。それだけ、このゾロ目が良く売れます。そして、7枠絡み

よく売れます。先程のイダテンターボの決着の枠連は7枠絡みです。

イダテンターボ自体は5枠であり、同枠も10馬人気なのでほぼ人気薄

の枠でした。中穴配当でしたので7枠絡みで売れたのでないでしょうか。

そして、7-7で決まった七夕賞は、1986年の1度しかありません。

すでに30年以上前です。また、ここ10年で7枠が出現したのも1度

だけという結果で、逆に七夕賞だから7枠を買わない方が好結果に

なっているようです。今年も、7枠の売れ行きをみていただくと

面白いのではないでしょうか。どこか、ラッキーセブンというのも

あり「7」というのは、普通でも選びたくなるような数字でもあります。

そんな、「夏の風物詩の七夕賞」ですが、基本荒れる事を前提に検討

していきたいと思います。

 

 

 

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