「お金を貯める」について考える②

天邪鬼な考察
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こんにちはescapeです。

前回の記事はこちらから。

②の「増やす」について考えてみましょう。これは、基本的に投資という

事になります。私も以前、株式投資などをしていたことがありますが、

訳もあり現金化しなければいけなくなり、そこからはあまり投資をしていません。

基本、株式においては長期投資という方もおりますが、余程右肩上がりのトレンド

でなければある程度「短期~中期」投資が適切でないかと思います。

とはいえ、デイトレーダーなどもいますが、これは少々専業で余程張り付いて

しないと難しい部分は有るのでないかとは思います。まだ、株式投資を

したことがない人は、株以外のメリットとして「政治」「経済」「海外ニュース」

などに関心がでてきて、良い勉強にはなるのでないでしょうか。

ただ、基本日経新聞はじめ、毎日の上下にそれらしく理由をつけています。

余程大きな上下は別にして、基本的には企業の業績など毎日の変動など

わかるはずもなく、単純に株の「需給」によって変動しているだけです。

そして、しばし言われている事ですが「美人投票」と一緒であるということです。

自分が美人と思う人にいれるのでなく、周囲が美人と思われるものに投票する

という事です。勿論、自分の好きな銘柄を買うのもありですが、本質的には周囲が

上がりそうと思うもの投資をする事です。株にはセクターと言って、金融や建設など

業界ごとのくくりがあり、結構セクターで動くことが多いのです。金融関係の株が

動いている時に、自分の好きなメーカーなどに投資をしていてもあまり動きがない事

も多くあります。

当初、株を覚えていくには沢山の銘柄がある中で、好きな会社や業界などの選択もありですが

動きがある(ボラがある)ものの方が儲けやすいです。そして、頭では理解していても

なかなかできない事が「株は下がった時に買い、上がった時に売る」というシンプルな

事の難しさです。そして、「損切り」これが一番重要でも有り難しい事でも有ります。

どうしても、人の心理として「損をしたくない」というところから、回復するまで持ち続ける

事も多くあります。回復すればまだ良いですが、もう一段、二段下げたらどうでしょうか。

大抵は、「塩漬け」と言って戻すまでひたすら持ち続けるか、もはや「無理」と言って

投げ売りをするかのどちらかです。塩漬けなどは持っているだけで、

余剰資金がなければ資金効率が悪くなってしまう事がよくあります。

株は、基本ある程度の運用資金が必要です。お金も100万以上を投資していかない

と増えていかないので、それもレバレッジをきかせる必要もあります。

今は倍率がわかりませんが、以前は元手の3倍までは信用取引で買えたので

テコの原理で増やすことを考えた場合それなりの資金の投入はあった方が

良いです。同じ1%の利益でも10万入れて千円の利益より、1000万入れて

10万の利益の方が良いでしょう。そういう意味では、利益額が重要です。

ただ、信用取引は決裁期間が6カ月など期限があるのと逆に動いた時に含み損の

膨らみも大きく最悪ロスカットされることもあるので注意は必要です。

基本、株にしても為替のFXにしてもプロのトレーダーや外国人投資家の資金の

流れで決まることも多いので、素人がそこで戦うのは分が悪いというのを理解

しておかないといけません。例えば、競馬言えばプロは厳密にほとんど

存在がしません。その分、五分に戦う事はできますが、株などは根本的に違うという事

です。そして、基本は「ゼロサムゲーム」です。誰かが得をするというのは、誰かが

必ず損をしているわけです。この得の部分は、多くはファンドも含めた外国人投資が

市場の流れをつくってしまっているのも事実でしょう。バフェットやソロス

があれだけの資金量を操作すれば動いていきますからね。

後は、トレンドだけを追う「インデックス投資」の方が個別銘柄よりも始める人は

敷居が低いでしょう。インデックス投資とは、日経225とかTOPIXなどの指数に

対しての投資になります。そして、株の勝てる大きな要素としては「地合い」になり

ます。地合いとは「流れ」のようなものです。

かなり、多くの投資家がこの地合いが良い時に増やしている事が多いのです。

安倍政権下の時に株を始めた方はそれなりに増やせたのではないでしょうか。逆に今から

始める人は注意が必要です。ここ1年前後に金融危機の可能性が高いと言われています。

今は中国の不動産バブルがはじけたり、アメリカの株価もかなり高めになっている指摘も

あります。リーマンショックではないですが、その日が近づいているとも言われていますので

むしろ、暴落が来た時がチャンスではないでしょうか。株の底値で買うというのは難しいです。

そして、高値で売り抜けるのも難しいです。よく「頭と尻尾はくれてやれ」という格言もあった

りします。後は、銀行の窓口などで販売しているような投資信託はお薦めできません。

手数料や解約料など結構高いものが多いです。そういう意味では、IDECOなども始める人も

いますが、個人的にはあまりこれもお薦めできないです。所得から控除できたり、

株の利益は基本20%の分離課税がかかりますがそれもかからないなどの税金メリット

ありますが「流動性が低い」というのが致命的なデメリットです。60歳まで引き出す事

ができない訳です。大暴落にあってもだまって見届けてるしかないですし、必要な資金の

時にそれを活用できない点もあります。少額で上限金額も決まっているので、ないものと

して掛ける分には良いのでしょうが、私のように現金化しないといけない場合などは厳しく

なりますね。そもそも税金のメリットは、利益がでて始めて恩恵に授かれるようなもので、

利益が出ることが前提になっていること自体も私的には不思議に思います。

そもそも、国で推奨していくようなものは良いものがないと思っていた方が

正解ではないでしょうか。一時の太陽光発電など設置された人はどうなんでしょうか。

オリンピック前に「民泊」など流行りましたが、あれもやった方は悲惨な状況の方も

多いのではないでしょうか。「流動性」「地合い」「暴落時」この辺を考え、タイミング

をみて投資をする分にはかなりリスク要因は軽減されると思います。

また、次回に続きます・・。

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