こんにちは、escapeです。
微妙に風邪が、なかなか完治せずに苦労をしているところです。
8割位は治った感はあるのですが、なかなか残り2割がと・・。
皆さんも、色々「座右の銘」や「格言」的なものというのは、
それぞれお持ちではないでしょうか。場合によっては、部屋に
飾ったり、どこかに貼っていたりと。絵などを室内に飾るのは
わかりますが、私は「言葉」を飾ることも非常に良い事だと思います。
それだけ、言葉には「力」があるのではないでしょうか。
勿論、昔から伝わる故事成語や四字熟語なども含め、良い言葉も
多くあります。しかしながら、私的には「言葉の力」が更に発揮
されるのは、やはり「誰がその言葉を発言したか」で非常に平凡な言葉
も価値があるようなものになってきます。それを直接知ったり、聞くのが
一番でもありますが、誰からその言葉を教えてもらったかでも温度感が
変わる気がします。例えば、「常識を疑え」的な言葉は色々な人が使ったり
もしていると思いますが、私が昔に聞いたのはアインシュタインがそのような
発言をしたように記憶をしています。間違っていたらすみません・・。
ただ、この言葉を仮に公務員の方から「常識を疑え」という言葉は大事だぞ
などと聞いたりすれば、あまり自分自身に刺さってこないのではないでしょうか・・。
公務員の方には申し訳ないですが、仮に一般的には「常識的な生き方」と考えた
場合そういう見解にうつってしまうということです。
従って、その言葉自身に息を吹き込む存在がいると尚「力」が発揮されるように
思います。私は、アントニオ猪木氏をリスペクトしているので色々な名言はある
のですが、やはり言葉だけをみてしまうと陳腐なものもあります。しかしながら、
猪木氏が言っているという事で、その言葉の説得力が何十倍にも変わって映ると
いうところが不思議にも思います。
今は亡くなられておりますが、つけ麺をまだ認知されていない時代から作り
ラーメン業界では神様と言われている「大勝軒」の山岸さんという方がいます。
今は、スーパーで麺やスープなども売られていたりしてご存知の方も多いのでは
ないでしょうか。山岸さんは、単にラーメンの味だけでなくやはり人格的にも
素晴らしい部分もありそこまでの存在となりました。
弟子も全国に100人以上おり、各地域で開業をされていたりもします。
この弟子においても、フランチャイズなどのようなシステムはとらず、
のれん代も無に、修行をして独り立ちしてもらうという実に素晴らしい
やり方であったりはします。今はないのですが、新宿の歌舞伎町近くに
弟子が開いたお店がありました。そこのお店には壁に大きく
「人生の試練に打ち勝て」という言葉が筆文字で書かれ山岸さんと店主の写っている写真
が飾ってありました。いつも、良い言葉だななどと思いながらつけ麺をすすって
いました。すると、どこかそのラーメンの味も言葉を見ながら食べるとどこか
味わい深いものに感じたりもしました。
実は、山岸さんはこの言葉を座右の銘にしていたようで、色紙などにもよく
書かれていたようでもありました。きっと店主にも頑張れという意味は当然
あったと思うのですが、お客さんに対してへのメッセージでもあったのは
ないかなと思ったりします。
歌なども、自分なりの応援ソングなども皆さん数曲はあるでしょうが、
やはりそれも、歌詞の言葉に惹かれているものも多くあるのではないでしょうか。
私の部屋もカレンダーだけで殺風景ではあるので、何か力のある言葉でも
飾っておこうかなと考えている次第です。毎日、目にすると余計に刷り込まれて
行く気もするので、調度、年度替わりなどに計画したいと思っています。
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