こんにちは、escapeです。
明日から、お盆休暇に入る方も多いのではないでしょうか。
私も明日からお盆休みとなりますので、ブログの更新がしっかり
できるかわかりませんが、ご了承ください。
身内関係に行く予定もしていたのですが、この感染拡大も受け身内も感染して
しまったというところもあり、少々予定の方も大分変更になりそうです。
さて、不定期ながら経済情勢をみて記事にあげていたりもしますが、最近は
どういう状況か振り返りましょう。
今週、騒がせたところで言えばソフトバンクの第一四半期決算ではないでしょうか。
4月～6月までですが3兆円程の赤字になっている事です。ソフトバンクという会社
はこれはファンドの株価によって利益の増減が大幅に上下しているところです。
前期決算も2兆円近い赤字なので、この半年で5兆円程の赤字であります
ただ、この利益は株式の評価益に対するものなので、5兆円の黒字がでていた期も
ありましたから、結果含み益がとんだというのが現時点の状況ではないでしょうか。
世界的には「リスクオフ」の流れになっており、株価が低迷をしている事が主たる
要因でしょうが、とはいえ今後も株価が回復するようには外部環境的に思えないので
もう一段の値下がりはあるのではないでしょうか。稼ぎ頭のアリババ株でも、現段階で
筆頭株主でもあり、米国市場から上場廃止の勧告を受けている事などを考えれば
厳しいのではないでしょうか。また、株を担保に巨額の借入をおこしていたり、
未上場株が多く占める中実質の企業価値はどこまであるのかも不明ではあります。
完全に博打会社になっているような気もしますが、いかがでしょうか・・。
先程、リスクオフの話をしたように現在FOMCは急激なペースで利上げを行っています。
それでも、なかなかインフレは終息していないところもあったりします。
しかしながら、先日発表された雇用統計は良く、今のペースでないにしても利上げの観測
はしばらく続きそうです。為替も、いったん円高に振れていましたが今は135円前後と
なり、もう一段ドル高になりそうな気配もあります。
原油価格は100ドルを割れ下落傾向にあるので、一旦は資源高は収まっている状況では
ないでしょうか。先日、ペロシ下院議長が訪台をして物議を醸していましたが、
台湾有事がどこまで現実味があるのかとうのは不透明ですが、ウクライナが一服すれば
アメリカ的にはまた仕掛けてくるような気がしないでもないですね。中国側も大分
威嚇をしていましたが、流石にもう一段踏み込むところまではいかなかったようでした。
今後の年内の注目イベントしては、やはり5年に一度の中国共産党大会と11月のアメリカ
大統領の中間選挙というのいうのが大きいでしょう。これによって、どのような動きが
加速していくかというのは、注目ではないでしょうか。
相変わらず、日本の方は横ばい的な感じの雰囲気ですが結構来年の今頃
を懸念する人が多いようです。いわゆる、コロナのゼロゼロ融資の猶予を
3年でくまれている企業が多くあるようで、これの一旦の期限が来年の
6月頃のようです。企業倒産的には、確かにこの融資によって抑制されていた
部分はありますが、ではその後業績が上がっていくような状況ではないはずです。
基本的には、延命措置でもあり新規の貸付も難しいとなると、この膿が一気に
来年表面化するのではないでしょうか。
個人消費的には、私などでも少々買い物などしていると確かに値段が上がっているな
などと感じてしまう事も多々あります。連日、宗教問題ばかりがクローズアップされ
ていますが、今後、国も宗教団体なみに国民から巻き上げていく政策ばかりになって
しまうのではないでしょうか・・・。
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