こんにちは、escapeです。
毎年、年が明けると予想法を見直してみようと
考えたりなど思う事も多いのではないでしょうか。
私自身は最近は特に新しい予想のファクターは入れて
いません。競馬は色々な楽しみ方もあるので、自分なり
に重視する予想方法はあって良いと思います。
また、予想も突き詰めればあまり多くのファクターを
入れない方が迷いも減ります。
本日は、あくまで私の独断と偏見に基づく、不要な予想
ファクターをあげたいと思います。
①パドック
昔から、パドック派という人は一定います。
ただ、一般素人が余程の相馬眼がない限り、それだけで
状態がわかる事は難しいでしょう。先日、元騎手の藤田氏が
騎手でも全くわからない旨話していました。以前、武騎手も
同様の発言はしていました。あれだけ、普段から馬に接して
いる人でも、これが現状でもあります。藤田騎手も、それが
トラックマンレベルではわかるわけがないとも発言していました。
これは、同様に調教も同じです。調教に騎手がまたがっても正直
馬ができているかどうかは不明だそうです。
唯一、馬が見れるとすれば調教師の人位でしかないとのことです。
それは、ごもっともというところです。
従って、パドックや調教などの動画も最近はよくあがって
いますが、わかりにくいものを研究しても正直難しいように
思います。馬体重も変に意識して外すと、きてしまう事もあります。
500キロもあれば、10キロほどの増減などは気にしすぎてはいけない
気もします。10キロでも2％です。人間でも80キロもあれば1キロほど
はよく上下するのではないでょうか。
私は、基本状態面は無視して購入をしています。
②血統
私が新馬や2歳戦をやらない理由に血統があります。
勿論、競馬はブラッドスポーツが故に血統の重要性は
理解できます。また、血統におけるロマンもあったり
楽しめる部分はあります。
しかしながら、血統を予想ファクターに組み込むのは、
「未知」の部分が多い時ではないでしょうか。
新馬などはもとより、芝からダート変わり、ダートから芝変わり
の適性や、オークス、菊花賞などの初距離における適性などです。
普段のこのコースだからこの血統は走ったというのは結果論のよう
に思えます。そもそもが、血統がよく高額馬の活躍がどこまである
かといえば、かなり限定的ではないでしょうか。以前、大井の場立ち
の吉富氏が、血統などは全く考慮しないなどという発言もありました。
好きな人で研究する分には良いですが、すでに対戦成績がある程度
あるレースにおいては度外視しても私は良いファクターと思います。
③データ
私も、データをまったく気にしないかといえば
無視できない部分はあります。まず、配当傾向は
やはり、荒れやすいレース傾向は歴史が物語る訳
でもないですが参考にしています。
ただ、過去10年きていないパターンなど消去法の
パターンが多いのではないでしょうか。
牝馬はきていない、3歳馬はきていないなど・。
昔、よく井崎氏がテレビでデータ馬券的な消去法
をしていました。今でも近いようなデータをあげたり
は、しています。
今年、そのパターンが崩れるにもかかわらず、あまり
ここに固執してしまうと本質が見えなくなる時があり
ます。その最たるものが昨年の有馬記念やチャンピオンズC
の8枠がきていないパターンであったりします。
そこに、とらわれすぎてしまうと予想が大きく狂うところ
はあるので注意したいところです。
④他人の本命
自分で予想をあげながら、やや矛盾を感じるところ
ではありますが、やはり競馬というのは自分で本命
にしている馬がくるところに面白さがあり、他人の
予想にのるというのは半減してしまうところはあります。
参考にする程度は良いでしょうが、最近はyoutubeでも
色んな人が予想動画もあげています。大抵、的中した後に
乗るとはずれるものです。追いかけるのであれば、ずっと
追いかけないと厳しのではないでしょうか。一時、「粗品の
呪い」というのも流行り、人気馬に粗品とかぶると確かに
嫌な気もしますが、最近はあまり「逆神」にもなっていない
ようですが・・。いずれにしても、私も気になる予想をして
いる人の「本命は何か」位であり、あまりそこで自分の結論が
変わる事はないです。
⑤オカルト馬券
楽しむ分には良いのですが、未だに競馬は仕組まれている
という陰謀論を前提に予想をしている人もいます。
正直、たまにははまることもあるでしょうが、再現性はあまり
ないでしょうか。馬の競争中止やハナ差まで、演出しながら
競馬をすることは実際無理でしょう。以前の八百長の話では
ないですが、やれて本命馬を着外にする程度です。それも
大きなレースでは、注目も高い分演出を加える事は難しい
でしょう。従って、この辺は全く予想のファクターにいれ
ません。
いかがでしたでしょうか。私は、予想の基本は前走の競馬内容や
着差、展開を重視して予想しています。それでも、当たらない時は
当たりませんが、大体ここ数年は的中率は似たようなものです。
後は、馬券を「どう買うか」という方を最近は重視しています。
自分なりの型をつくり、2024年度も頑張りたいと思います。
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