こんにちはescapeです。
これは、日本人の特性なのか人と色々な事を比較しがちです。
比較する事によって、自分の「優位性」を確認したり時には
相手に対して「嫉妬」をしたりするものです。
私は、この辺の一連の行為が昔から無意味と思っており、
常に物差しは「自分」目線でしか持ちませんでした。特に昔、陸上の
中距離などをやっていたりもしてたので、マラソンなどもいかに
「マイペース」でいけるかが重要で周囲のペースに惑わされないという
事を重視していました。その辺から身についたのかもしれません。
そもそも昔から「世間体」を気にするという風習が日本にあり、周囲の目を
常に意識している事になるでしょう。例えば、生活保護に「捕捉率」
というものがありますが、これは本来もらうべき対象の人での受給割合を
指しますが10％ほどなので海外に比べると著しく低いのです。もらうべき
人の1割しかいないという事は、全ての人がではないでしょうが周囲の目を気にして
受給していないという割合も一定数いるでしょう。違う意味では、身だしなみは周囲を
気にしないといけないと思います。特にお客さん商売の人は尚更ですが。
後は、女性に周囲の目を気にする人が多いのかもしれません。
そもそもが、ブランドもののバックやアクセサリーなども好きな人も多い
ですし、よくママ友の世界では自慢大会みたいなところから、自分の子供
はどこの学校に行っているかや旦那がどこに勤務しているかなども、一部の
アクセサリー同様ブランド化をしているのではないでしょうか。
よく学歴コンプレックスなどもいい年をした人でも気にしている人も未だに
多くいるのも現実です。私自身は、ほとんど相手の学歴などは気にならず
「今何をしていてどうなのか」しか基本興味がありません。私自身ももう少し
上の学校へ行けたらと思った時期もなくはないですが、結局、結果は結果なので
それを受け入れて生きていけば良いやという位にしか卒業後は思わなくなりました。
勤務先の規模なども、上場会社がどうとか、ネームバリューがどうとか気にする人
も多いですが、自分が満足して働けるかが重要ですから私は規模は全然気にしていません。
今も零細企業でネームバリューはゼロですし、その前の会社は業界的には有名な会社では
ありましたが、特に辞めた後悔は全くないですが、移るにあたり、少々揉め事もあったので
もう少し権利関係もしっかりしておけばという位の後悔です。かといって、今の状況が
満足という訳ではありませんが・・。よく、同年代の収入なども気にする人もいます。
平均年収なども含め、これこそ全く意味がない事で人の給料袋をのぞいても自分の収入が
増えるわけでもなく、仮に上回っていてもそれで生活ができるかどうかが重要で収入
などは全て自分の価値観でないとおかしいですからね。毎月100万稼いでも90万競馬に
つかっていたら貧乏になりますし、それでもそこに使う事で自分が満足するのであれば
それもありですし、そこは全ては自分次第かと思います。
会社においての「役職」を気にする人もいます。私も対外的には、「役職」にはついていますが
実質部下もいるわけでもないので本当に名前だけがついている状態です。
知合いに会社をつくった人がいて、「社長」という肩書にやたらとこだわる人がいました。
今時、会社などは資本金規制もないので設立自体は誰でもできることなので、誰でも「社長」
になれます。問題はしっかり売上を上げて継続できるかであって、その人にも「売上無ければ
たたの社長という名の失業者」と言っていますが・・、残念ながらあまり危機感なく社長という
肩書にあぐらをかいているようなので、恐らく潰れるのは時間の問題でしょう・・。
というように、周りがどうかというのはほとんど自分の生活に何も寄与しないので
自分の「物差し」で見ていけばよいと思います。「物差し」がないとそういうものに
頼り気味になります。競馬をしていると、そういう物差しが知らぬ間にできてきます。
別にいくら買った、当たったなどは自分の中で消化すれば良いので、余程動画などでも
していなければ100円でも10万買うにしても自分で納得した金額ですればよい世界です。
競馬にはオッズというものがあり、どうしても人気があるとオッズ買いをしたり、逆に
オッズが低いから買わないとか、本来当たることが先にあると思うのですが本末転倒に
なる事もあります。自分でこれだと思った馬が「結果2倍だった」が重要であり、2倍だから
堅そうだから買おうではないのです。そこは、周りに流されずに自分の意志で買う事が
面白さでないかと思います。そういう意味では、私的には今回の有馬記念は世間でいう
2強と言われるほどスンナリ決まらないと「自分の物差し」で考えています。
是非、周りに左右されない自分の「物差し」を大事にしましょう。
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