こんにちは、escapeです。
昨日のジャパンダートは、残念ながら外れの結果でした。
中央勢で決まったのは、順当でした。軸に据えたブリッツファングは、
3着であえて消したノットゥルノが勝ったという一番馬券の調子が良く
ない時におきるパターンです。なんとか、軌道修正できると良いですが
どうなりますか・・。
話は変わりますが、皆さんは「師匠」と思えるような尊敬できる
ような存在がいますでしょうか。
昨日、私の人生の師匠と言える人から久しぶりに電話がありました。
最近は、随分ご無沙汰で3年ほど会っていなかったのですが、久々に
会おうという事になり、日曜日に食事をする事になりました。
以前も書いたかもしれませんが、私には現在2人尊敬している人物がいます。
1人は、高校の先生でもありこちらは恩師という存在で先日、偶然会って話を
する事ができました。その時の記事はこちらから。
そして、もう1人の尊敬する人物は日曜に会う方です。
年齢は、私も正確には把握できていませんが恐らく75歳ほどでもあり、
私より20歳以上年輩の方です。
私が最初に出会ったのは、以前書いたように保険の営業マンをしていた時代です。
その時に、自分より1年半ほど遅れて入社してきた方でした。仮にAさんとしましょう。
当時は、外資系からの転職者や大手企業に勤務されていた方、以前事業をされてい方など、
以前の肩書はそれなりに立派な方が多く、私より１周り以上年上の方がほとんどでした。
ある意味、私も社会人になって数年しか経たない小僧みたいな立場でしたので、
ここで人生経験のある方に色々教わり揉まれながら過ごしていました。
そして、共通している事は過去の肩書は素晴らしいのですが、どこかスネに傷を
持つ方も多く人生においてつまずいた方も多くいました。
Aさんもそんな1人でもありました。それなりの規模の中小企業に勤務しており、
基本的には創業一族の側にいた方でもあります。しかしながら、色々トラブルも
あり会社を追い出された格好となり、その後流れ着いて保険会社にきたという形
でした。ある時に、かなりの資金を保有していた時期もありましたが1年ほどで
それを遣い果たしてしまったという豪快な一面もあったりもします。
その後、Aさんのすごいところは「こんな事をやってみようと思うのだが」
というのが、かなり突飛な発想もあり、うまくいくかどうか以前にそれに挑戦
をしていく事がすごかったりもしました。それは、年をとってもそのチャレンジ
精神は衰えるところを知らない状況でもありました。色々、マスコミに取り上げられた
時期などもあったりしました。Aさんがライフワークにしているスポーツがあるのですが、
その世界では結構有名な方でもあり非常に幅のある付き合いをされている方でもあります。
私が仲良くなったきっかけも、保険会社にいたことよりもそのような色々な話があり
それを聞いていたことがきっかけでもありました。それについて自分なりの考え
を話していたところ、「面白い考え方をする若者」とAさんも当時思っていたようです。
その後、お互い保険会社は辞めたのですが、色々な相談にはのっていながら20年以上
付き合いが続いている状況です。私が、人生の師匠と思っている部分であれば、
Aさんが決して今がすごくお金持ちである成功者という事ではないのです。
むしろ、その逆に近い方だとは思いますが、なかなかこの生き方をしていける人は
稀だと思っています。私もそれなりの不遇な経験もありますが、自分と比べても
そのスケールがあまりにも違い、自分がAさんのような当事者であれば克服できない
のでないかと思ってしまうところです。その「生き様」に対して私は凄く尊敬をして
おり「師匠」と勝手に思ってる次第でもあります。そして、恐らく日曜日に会った時に
も、今なお新しい事に取組んでいるようなので、その相談もあるのではないかと思います。
年齢を問わず、このチャレンジ精神は素晴らしいものだと思います。
自分も年を重ねるごとに気力は低下しているようなところもあるものですから、
見習わなければいけないところではあります。
人は本や映画や音楽であったり、または人との出会いなどで価値観なども大きく変わる
事があります。
そういう意味では「成功している、していない」「お金がある、ない」などに関係
なく、自分の人生にとって尊敬できるような「師匠」を見つける事は重要だと
思います。きっと、自分の周りにそういう人が存在していると思いますし、
見過ごしている事もあるのではないでしょうか。尊敬できるというのは、ある意味
自分ではできないレベルの事を何か持っていることではないでしょうか。
勿論、このブログのように競馬に学ぶ事や
本から学ぶ事も多々あります。しかしながら実際は、人から学ぶ事は多いと思います。
特に、生き方や人生などについては、人からが非常に大きいと私は思います。
私も年老いたら「師匠」と思われるような存在になれるように、
もう一頑張りしたいところではあります。
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