こんにちは、escapeです。
先日、どこかの市役所で非正規職員の賃金
アップに関して、正規社員との支給の期間の差が
不公平だという記事を目にしました。
以前からも、同一労働同一賃金にという話はよくでていました
が、私はこれについては少々違和感があります。
もっと言えば、差があって当たり前位に思ってしまいます。
そんな事を言えば、批判を浴びそうなところもありますが、
私もアルバイトしていますし非正規側の立場で思っています。
まず、同一労働の尺度が難しい部分があります。定量化できる
様な仕事であれば測れますが、なかなかそうもいかない役職なども
多くあります。そして、これはある時点を切り取って同一労働と
いっているだけでもあり、当然社員であればそこに行きつく過程も
考慮しないといけないわけです。当然、採用の段階から厳しい採用試験をくぐり
ぬけた人もいるでしょう。また、色んなところに転勤やサービス残業
を重ねた人もいるはずです。それを、たまたま現状は派遣社員と同様の
仕事をしているから同じ賃金をくれというのは、私は正直違うと思って
います。これは、世にいう働かないオジサンにも言える事かもしれません。
いきなり、働かないオジサンもそのポストに居座ったわけではないはずです。
それを最近入社してきた人が、その部分だけを見て貰いすぎだというのも
私は少しナンセンスにも思います。
従って、差ができて当たり前ですし、その役所の社員も文句が
あるのなら最初から同じ経路で入社ができたかと言えば難し
かったのではないでしょうか。私は、今のアルバイトで言えば、当然
社員の身分が上になります。仮に同じ仕事をしたとしても、学生時代に
その会社にプロパー入社ができるかと言えば無理な話でもあります。
ですから、入口が違うものを比較しても無理があると思っているので
、その位の格差がついても仕方が無いと納得をしています。
そして、嫌なら辞めれば良いだけではないでしょうか。
何においても、格差や差別がつくのは私は当たり前だと思っています。
それをある程度受け入れながら、自分の人生を歩んでいくのが王道
ではないでしょうか。貧乏の家庭に生まれれば、それを受け入れ
その中でどう戦っていくかを考えれば良いのであって、決して
金持ちの家庭をうらやんでも、何も生まれない事実もあります。
このように語れば、非常に不公平や理不尽だと思う人もきっと
いると思います。しかしながら、不公平で理不尽なのも社会の
もう1つの側面と理解して生きていくしかないのです。
私も決して上から言えるほどの身分ではありませんが、それでも
そのように社会を理解しています。
サラブレットの高額馬がいつも活躍するわけではありません。
むしろ活躍していないケースも多々あります。
350万の馬で活躍したキタサンブラックのように、皆さん
頑張っていきましょう!
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