50代の厳しい現実とは

天邪鬼な考察
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こんにちは、escapeです。

本日は、競馬ネタではなく私も50代半ばですが

どのような現実があるのかを書いてみたいと思います。

少し手前の40代の方は、やがて来る50代に備えて現状50代の方は

このような現実もあるのだと見ていただければと思います。

当然、勤めている会社規模や役職で違いはありますがどちらかと

いえば、平均的な部分を主観で書いていきますのでご了承ください。

50代の環境とは

50代は、世間で言われる社会現象に当てはまらない事も

多くあります。例えば人材不足など。

大手の企業であれば、大体55歳で役職定年というものがあります。

この段階で役職を落とされ給料も下がる事が多くあります。

当然、50代はリストラの対象としても多くなります。

はたまた、今は定年延長もあり65歳まで再雇用で働ける環境もあります。

しかしながら、多くは以前の部下につかわれたくないなどの理由もあり

飛び出す方もいます。リストラも早期割増退職金などの人参で上積みをする

事も多くあるでしょう。中小企業であれば、現在の倒産ラッシュの最中

なかなか業績も厳しい会社も多いのではないでしょうか。

まずは、仮に転職した場合を考えるとよく転職率は5%などとも言われます。

余程、何かのスキルやヘッドハンティングでもない限り社員の道は険しい

と思った方が良いでしょう。人材不足なのに「なぜ」と思う方もいるでしょうが、

まず人材不足は建設や運送や飲食など特定の業種に限られます。いわゆる

ホワイトカラー的な管理職などは余りまくっています。従って、リストラを

している訳で、あえてリストラ世代を採用するかと言えばそこは合理的に

考えれば難しいという結論になります。よくユーチューブなどでも50代の

転職状況など動画にあがっていますが、100社応募して面接は2,3社

しかないなどはザラです。決してこれは大げさな話ではないです。

従って、しがみつける環境の人はしがみついた方が得策でしょう。

目先の割増金などに目がくらまない方が良いのではないでしょうか。

そして、アルバイトでさえも年齢でかなり振り落とされます。

特に私もですが、体力的にも衰えがみえるとどうしても事務職につきたく

なるものです。しかしながら、元から事務職は女性も多く給料的には

そんなに高くはありません。なぜ高くないかと言えば、安い時給でも応募

が多いからです。少し前に職安で、事務職の応募状況などを聞いた事があり

ますが20倍、30倍はザラにあります。あまり時給が高くなくてもです。

すると中年の定番アルバイトである、介護、警備、清掃という比較的体力を

要する仕事になります。60代になれば、なお職業も限られる中さらに選択肢

が絞られます。このように厳しい環境があります。

50代のリスクは

まず、老後の定番である「年金」について考えてみます。皆さん

年金定期便などの通知がくるので把握されている人も多いでしょう。

仮に20万円年金でもらうとなると40年サラリーマンを続け年収が

720万平均にもらっていた人でこの年金額です。公務員や一部大手企業

にいないと厳しい数字ではないでしょうか。平均年収は460万と言われて

います。この平均でも届かない年金額です。年収の中央値は360万です。

従って年金も恐らくもらっている人のゾーンは10万~15万が多いはずです。

私も含めそもそも40年間勤め人を続ける事は難しい部分はあります。

そして、これは額面でありここから税金や健康保険などもかかります。

従って、老後も働かなければ収入は厳しいという現実があります。

先程の仕事を老体に鞭打ってやれる人はどれくらいいるでしょうか。

少なくとも私は厳しいと思っています。

そして、住宅ローンを抱えている人は60歳以降のローンの

支払いはなるべく回避した方が良いでしょう。ローンは正社員の

収入がベースになり組まれています。ボーナス払いなど通常の

アルバイトや派遣社員でボーナスは、ない事が前提なのでローンを組んで

いると厳しいでしょう。このように色々な厳しいリスクがあるのが現実

です。だから、熟年離婚なども増えているのは理解できます。

何を備えるべきか

このような状況下に私もおかれることは時間の問題でもあります。

今も一部その波はきており、ご存知のようにアルバイトもしている

訳です。まずは、副業でも投資でも何でも良いので60歳までに月に

10万程は稼げるものを構築すべきでしょう。そして、仕事であれば

50代の内に60歳以降もできる仕事を見つけておくべきでしょう。

これは、社員という形にとらわれず、アルバイトでも良いでしょうし

むしろ社員の道は諦めても良いかもしれません。

60歳から仕事を探すとなれば相当コネクションでもない限り厳しい

でしょうから。そして、貯えを少しでも持つ事しかないでしょう。

ただ、子供がいた場合に調度教育費などもピークにかかる時期

でもあり難しさはあります。いずれにしても、50代の過ごし方で60歳

以降が非常に厳しさを増す現実があるという事を認識する必要があります。

その克服の第1歩は、毎週の競馬で勝つ事でしょうか・・。

人生100年時代と言われますが、長生きするにも別の苦労が伴うので

単に長生きもそれなりのハードルがでてくるわけです。

是非、50代の皆さん頑張っていきましょう!

 

 

 

 

 

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