こんにちはescapeです。
今日はクリスマスイブですが、仕事で街を歩いてみるとあまり
イルミネーションなど無いようにも思いましが、行ったエリアも比較的に
田舎部でしたが、お店などもあまり飾りが少なく感じましたが、
皆さんの街並みはいかがでしょうか。
クリスマスは過ごす年代や環境によって、大きな差があるのではないかと
思いますが、昭和オヤジの私の場合で紹介してみましょう。
私が小さい頃は、基本貧乏家庭でしたが、
まだ家で自営の「飲み屋」をしている時代だったのでクリスマスは
お店が忙しかったようでほぼ兄と過ごしていたのが現状でした。
我が家では、イブという概念は当然なくクリスマスは25日という認識でした。
当時は、「ケーキが食べられる日」という印象しかなかったです。今は
ケーキと言えばコンビニはじめどこでも買えますが、当時は高級品の扱いで
ケーキ屋さんでしか基本販売をしていなかったと思います。スーパーなどでも
並んでいなかったように思います。当時、年間でケーキが食べられるのは
「誕生日」と「クリスマス」だけでした。まだ「生クリーム」が高級品で
ケーキの基本は「バタークリーム」でした。恐らく、日持ちがしなかったり
保冷の環境があまり整っていなかったからだと思います。当然、このバター
クリームはバターでつくられているので、子供ながらにも「しつこい」と
う感じで、そんなに沢山食べれるような代物ではなかった気がします。また
イチゴなどものっておらず、イチゴ味のジャムみたいなものがあしらわれ、
花のデザインのような飾り付けがされているようなケーキでした。
今に思えば、そのようなケーキなのですが子供ながらにケーキが食べれるという
のが楽しみだったのだと思います。のちに、小学生の頃友人の金持ちの家に招かれた
時に生クリームのショートケーキが出された時に衝撃を受けました。
しかも、「オヤツ」でというので紅茶とセットででてきたのに度肝を抜かれました。
テレビでは文明堂が「3時のおやつ」というカステラのCMが流れていましたが、
我が家に「オヤツ」の概念もなかったので、一般的にはこういうのが「オヤツ」か
と驚いていたものです。因みに「信玄餅」がだされた時にも衝撃的でしたが・・。
そして、生クリームのケーキの味の美味しさが脳に
焼き付いており、未だに私はケーキを買うとイチゴのショートケーキを頼んでしまいます。
当時は、そのような状況で枕元にプレゼントがあるなどは夢のまた夢の話ではありました。
恐らく、私の記憶の中では誕生日も含め親に「プレゼント」をもらった事がないように
思います。時は過ぎ、大学生位になると調度バブルまっさかりの頃でクリスマスが
異様な盛り上がりをしていました。夜など若者がカップル以外で外にいるのが許されないような
空気感があり、ある種異常な雰囲気なのですが、その日のためだけに付き合う男女も多く
いたのを記憶しています。当時、ギャンブルばかりをしている私でしたがバイト先に
彼女もいたりもしました。これも、ややこしくなるのでバイト先には確か1年ほど隠し
ながら秘密裏に付き合っていました。たまたま、バイトもクリスマスは休めないような
バイトをしていたので、偶然シフトが重なったようにして待ち合わせ場所を決め会って
いました。今のように携帯がないので、とにかく場所と時間を事前に合わせておかない
といけない不便な時代ではありましたが。社会人になってからは、もはやバブルも
はじけ、あまり異様な空気感は感じませんでしたね。仕事がクリスマスで
休みという事はないので、仕事帰りに会社の人と飲みに行ったりなどしていたかと
思います。結婚して家族を持つようになると、子供が中心のクリスマスになってきます。
それなりに、プレゼントも用意などしながら家で過ごしていました。平凡ではあった
のでしょうが、どことなくドラマでも見たような過ごし方が子供ながらの憧れもあったのか
一番落ち着いたクリスマスとなっていた気がします。
そして、最近また独り者になった本日の私のクリスマスといえば、スーパーで残り物的
にあったチキンとハーフのピザを買い、安いシャンパンを飲みながら新聞片手に有馬記念の記事
を読みながら過ごしつつブログを書いているクリスマスではありますが・・・。
🎄 Merry Xmas 🎄
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