こんにちは、escapeです。
昨日は、久々にブログの更新をさぼってしまいました・・。
その前日に付き合いもあり、遠方で終電まで飲んでいたのが響きました。
コロナの影響もあり、1年ぶり位に顔を出したお店ではありますが、相変わらず
平日にも関わらず盛況なお店でした。場所も少々、辺ぴなところではあるのですが
士業の方が非常に多く集まっており、客筋の良い点が繁盛の理由でもあります。
偶然、うちの会社の顧問弁護士の人もいたので少々挨拶も兼ねながら飲みましたが・・。
さて、話は変わり最近周囲を見渡しても「神経質」な人が増えた印象があります。
私自身は、無神経に近いのですがある部分においては神経質なところがあります。
これが、原因なのかはわかりませんがどことなくインターネットが普及してきて
デジタル社会になってきたあたりから、神経質な空気が出てきたように思います。
どちらかといえば、昭和世代は割と大らかで細かい事は言わないという部分が
あったように思います。日本人は、海外からみると非常に神経質にみられたり
男女で言えば、女性の方が神経質な割合は多いのではないでしょうか。
他人より細かい程度は良いのでしょうが、行き過ぎると病的な部分はあります。
これは、心配性と神経質が重なり合ったりする事なのでしょうが、極度の潔癖症
であったり、強迫性障害というのもあります。
私もたまにありますが、例えば家を出た時に鍵をかけ忘れたかとか火のもとを
消し忘れたかなど。これが、気になって仕方がない人もいるそうです。これが
強迫性障害です。
ネットに出ていた人などは、海外旅行に行く途中でその事が気になり
どうしても一度家に戻り確認をしたくなり、結果旅行をキャンセルする
ことになったという事例などもでていました。
流石に、そこまで気になると日常生活に支障をきたすことになります。
私の周囲での人で言えば、神経質になっているポイントがズレている
ような人もいます。このような事を相手に話したら、こういう態度を
とられるのでないか、だから電話ができないなど・・。
ある種の被害妄想に近いものはあります。ある程度、最悪の事も考え
何パターンかのシナリオを持って相手に接する事は悪くないと思いますが、
悪い事ばかりを考えてしまうと行動を阻んでしまうことにはなります。
そしてその人は、私が気になる点などはほとんど無関心でもあり「ポイント」が
あきらかにズレていたりもします。
また、仕事柄独立をする方にもよくお会いしますが、かなり準備段階で
色々な資料を作成する方もいます。勿論、融資など金融機関に提出する
ものはある程度必要ではありますが。しかしながら、独立後そういう方に
限ってうまくいかないことも多くあります。1つは形にこだわりすぎたり、
計画自体も当初は計画通りにいかないことも多くあります。
その時の対処方法などをあまり準備されず、計画通りにいく事が前提に
なっていたりするので、その辺がうまくいかない理由になるかもしれません。
どちらかというと、やや無計画に近い雑な人の方が独立に向いているようにも
思います。そこに「大胆さ」が芽生えるのではないかと思います。
そして、神経質の方の特徴として「待つ」という事ができない人が
非常に多くいます。勿論、気になったり心配をすることから早期の結論を求める
傾向があるように思います。相手があまりみえていない部分もあるので、必ずしも
相手が自分と似た性格でない事は多くあります。「待つ」事も戦略の1つであったり
もします。よく、恋愛も何かの喧嘩ごとなどで連絡が途絶えたりする事はあった
りしますよね。そこを「待てない」でかえって、色々連絡をとってしまい余計溝が深く
なることもあったりするのではないでしょうか。
世の中、心配をしてもキリがない事も多くあります。ある種の「割きり」が
必要な場合もあります。先程の恋愛でいえば、それで連絡がこなければ「それまでの
関係」という事にもなるでしょうし、些細な喧嘩でも修復したいとなれば「連絡」はくるはず
です。私は、非常に物事を割り切って考える癖があります。そして、自分が善いか悪いかは
おいておき、でた「結論」については受け入れる事を大前提にしています。
神経質というのは、時にはすごく緻密な部分もでてくるので得な部分もあり
ますが、全てをその基準で対応をしていくと疲れる部分はでてくるでしょう。
相手事に対しては、多少神経質でも良いと思いますが、自分事に関しては少々
雑に生きていた方が楽ではないでしょうか。是非、神経質だなと思われる方は
神経質な「ポイント」のズレがないか気にしていただくと良いと思います。
因みに競馬におきましては、「資金」管理の部分においては神経質位が良いとは
思います。どうしても、感情に左右され、持ち金を全て投入してしまい財布は
空っぽなどという事は、競馬をやっている人は皆経験があるのでないでしょうか。
私もあります。昔、競馬場などでよくカップ麺を食べている人をみかけました。
それが、食べたくて食べてる分には文句はないですが、往々に昼食を節約して
まで馬券にという人も多くいると思います。絶対、そういう状況では勝てない
はずです。私も以前、競馬場などに行くときは、まずちゃんとした昼食をとりながら
戦略をねりつつ馬券を買っていました。馬券の購入金額からすれば、昼食代などは、
安いものです。節約すべきは買目だったりレース数が本質ではないでしょうか。
何事も本質からズレると、良い結果にならないことが多くあるのではないでしょうか。
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