こんにちは、escapeです。
昨日は、会社関係の事も有り弁護士との打ち合わせが
ありました。皆さんは、弁護士とは話す機会はどうでしょうか。
やや、仕事柄か私は少々話す機会は多いです。勿論、会社にも
顧問契約をしている弁護士や過去に個人的に色々世話になった
弁護士もおりました。通常は、そんなに争う事も少ないので
接点は薄いでしょうが、個人関係での身近な案件は「借金整理」
です。本日は、その件について考えてみましょう。
私自身、今の仕事の延長から債務整理の手伝いをした事は何度か
あります。今もいるのでしょうが、決して借金などで命を落とす
事のないようにご注意ください。昔より今の方が、借金については
合法的に整理できる事が多く認められている事があります。
そこに対しての知識不足で追いつめられるというのは非常に損な
事なので知るだけは知っておきましょう。よく、日本人はマネー
リテラシーが低いと言われています。これは、投資などの事も
含めですが、人生において「借金」という知識を持つだけで
リスク回避にも繋がりますので、是非これを機会に少しでも役に
たてればと思います。これも文化的なものから「借りたものは返す」
というモラルがうえつけられています。勿論、原則はそうですが
「返せないものまで返せ」という事ではないので、その違いは理解
しましょう。とはいえ、先日の住宅ローンの記事ではないですが一切の
借金なしの生活で現代社会を送ることも難しいでしょう。基本的には①目的
②借入先③返済額が私は重要だと思っています。①の目的から考えれば、
すべき借金というのは、一時的には不足のお金が将来的に価値を生み出すもの
であれば、借金はすべきでしょう。例えば、学費を含めた奨学金や会社の運転
資金のお金や何か事業を行う借入金など。このような、借金は将来価値を生み出す
可能性があります。いわば、自己投資に近いものです。この辺は問題がないでしょう。
勿論住宅ローンなども同じ考えです。良くない借金はやはり浪費です。買い物然り
ギャンブルもですが・・。これは、競馬ブログなので借金は一見、表裏一体のようにも
思いますが・・、ただ借金でのギャンブルはその時点で負けているようなものです。
私も偉そうに言っていますが、若かりし頃は正直、借金をしながらギャンブルもして
いた頃もありました。
消費者金融やクレジットのキャッシングのお世話にも幾度もなっています。
しかしながら、借りた金では所詮はなかなか勝てません。
有り金でやることが原則です。
今は、私自身は借金もありませんし基本競馬も予算などを決めやっている状況です。
際限がないので、そこは身を滅ぼさないためにも自制心は必ず持ちましょう。
ギャンブルで家を建てた人は見ませんが、家を失った人は数知れずと言われるものです。
少々目的が長くなりましたが、続いて②返済先です。身内や友人のものは
非常に迷惑もかかるので、ここに返済先がでた場合はすでに正直、
手遅れ感はあります。ただ、そこは誠意をもって応えましょう。銀行をはじめと
した金融機関は、返済しなくても良いという訳ではありませんが、
相手もビジネスでしている以上は、然るべき手続きを踏めば問題ないです。
金融機関も一定の貸し倒れというのは、引当金も含め想定している事でも
あります。逆に督促と少々の返済を繰り返すほうが相手にとってはかえって
迷惑でもあるいう話を金融機関に勤めている知人に聞いた事があります。
かえって、法的に整理してもらった方が楽だという言い方でもありました。
③返済額に関しては、やはり収入の3分1以上を越えたら基本的にギブアップを
想定した方が良いと思います。仮に月に30万円の額面給与であれば、返済額が
10万ほどになれば過剰額だと思います。よく家賃は3分の1までと言われます。
仮にこの人の手取りはおよそ25万程になるでしょう。そこから家賃を8万円と
返済額10万円としたら7万円しか残りません。携帯や光熱費などを仮に2万
引いたら月に食費も含め5万で生活しないといけなくなります。恐らく生活
保護で家賃を引いた生活費というのは6万円程ではないでしょうか。
この辺が限界というか、この辺まできたら「債務整理」を考えるべきでしょう。
では、次回具体的な債務整理についてお話をしたいと思います。
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