サバイバルの力とは

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こんにちは、escapeです。

最近は、キャンプなども流行っていたりで

動画もよくあがっていたりもします。

そんな中、私はその事実を知りませんでしたが

2000年初頭位に「洞窟オジサン」という人が

いたようです。本やドラマにもなったようで知っている

方もいるかと思いますが、私は知りませんでした。

たまたま、その紹介動画をみたので感想を含めて

と思います。このオジサンは、13歳から43年間

洞窟で過し生活をしていたというのです。

しかも、それが日本国内なのです。似たような事で

あれば昔、戦時中小野田さんという人はまだ戦争が

終わっていないという認識で、フィリピンのルパング

島で30年間ジャングル生活をしていたというものが

ありました。そのサバイバル力も凄いとは思いますが

少々、この洞窟オジサンはまた違う意味での凄さもあり

ます。そもそも、このオジサンは8人兄弟でまだ戦後という

事もあり貧しい暮らしで群馬で育ちました。

学校でもそのような環境もあったりして、いじめを受けて

いたそうです。そして、家に帰れば父親も大分厳しい人の

ようで虐待に近いような扱いも良く受けていたようでした。

ある日父親の食べ物をこっそり食べた事から折檻を大分受けました。

子供ながらに、家でも学校でも居場所がないように感じたのでしょう。

そこから家出を思いたち、足尾銅山の方へ線路沿いに歩いていった

そうなのです。足尾銅山は、当時閉山されていて近くに色々な洞窟が

ある事を知っていたようなのです。そして、面白いのが唯一家にいた時

に自分になついていたシロという犬がいました。その犬が、2日後くらいに

家から出て、追いかけてきたようなのです。そして犬としばらく一緒に

暮らしていくという話がでてきました。どこか、人間不信の中で犬だけは

唯一信頼できる存在だったのかもしれません。

いずれにしても、山の中の洞窟で当然、野生の動物にも襲われる

危険もあるので、洞窟の入り口なども入られないように工夫を

したりもしていました。そして、当然食料が一番大変なので

食べられるものは何でも食べたそうです。それこそ川では魚を

釣り、蛇やカエルやウサギであったり、凄いのはイノシシなんかも

仕掛けをつくり獲っていたそうです。そのイノシシも内臓処理を

して皮などは衣服にもしていたそうで、まさに原始人のような

生活でもあります。ただ、このような事を中学生くらいの子供が

できたというのが凄いのです。どうも、家が貧しかったので色々

外で色んなものを獲って食べるという事は小さい頃からお父さん

などにも習っていたようで、そこで覚えたようなのです。

唯一、その事は父親からの学びとして役に立ったのではないで

しょうか。以前、芸人の書いた「ホームレス中学生」という本が

ヒットしました。公園で寝泊まりをしていた頃の話のようでしたが、

この話を聞くと全く次元の違うようなところもあり、その程度と思えて

しまうような壮絶さがあります。ただ、この洞窟も1カ所にずっといた訳でも

なく転々と何カ所か移り住んでいたようです。それこそ、新潟の方まで移り

住んでいました。ただ、先程の小野田さんの違いで言えば、このオジサンは

いつでも下山すれば助けを求められた環境でもあるのです。実際、洞窟でも

発見され、その人の家に住まわせてもらった時期もあったのです。

しかしながら、その優しくしてくれた家もでて、再び洞窟暮らしを

してしまうのです。この人にとっては、少々食べ物が貧しくとも人と

一緒に暮らすこと自体にハードルがあったのかもしれません。

最後は、自販機のお金をとろうとして警察につかまり、それでこの

生活が知れ渡り、その後は施設などで暮らしたりなどをしたそうです。

小野田さんも戦争が終わったという事を最初は信じられず、上官から

その命令をだして洗脳がとけたという話もありました。このオジサンも

長らく人間不信という洗脳に支配されていたのではないでしょうか。

ただ、このサバイバル力というのは、凄いものはあります。

しかしながら、この家も急に子供がいなくなったのであれば、

捜索願いなども出さなかったのかなと思ったり、戦後の混乱した

時代だから仕方ないのかと思ったりもしました。

でも、子供1人いなくなっているのにあまり心配をしていない

家庭だったのでしょうか。どこか、家出をしたくなる気持ち

理解できます。子供時代のトラウマというのはやはりひきずる

ものなのだなと思ったりもしました。

ある意味生き抜いた点は、たくましくもあり、心は非常に繊細な

部分を持ち合わせていたのではないでしょうか。後に施設などで

暮らしている時に、色んな子供たちに弓矢の作り方なども含め

サバイバル教室みたいなものをひらいていたようです。

今もなお、ひっとしたら見つからないで近い生活をしている

人が日本のどこかにいるかもしれませんね。

興味深い話でした。競馬に負けて、洞窟で暮らさないように気を

つけたいところです・・。

 

 

 

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