現代のリーダー像とは

天邪鬼な考察
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こんにちは、escapeです。

昨日は、休み明けに業者の方と打ち合わせもしていた。

2社ほど上司という方も混ざった上での打合せがありました。

しかしながら、2社とも私は少々疑念があるような対応でしたので

果たしてこの会社はうまくいっているのだろうかと端から見ていても

感じてしまったりもあります。そこで現在、求められるリーダーの要素

というのを考えてみました。

勿論、これは社長も含めたリーダー像になります。

背中をみせられるか

まず、部下に対して尊敬できる存在でなければ良くない事ではあります。

特に中小企業などは、ワンマン社長も多いはずです。それだけに、社長が

カリスマまではいかなくとも「尊敬」に値するような人物かで「離職率」なども

変わるはずです。大企業と違い、条件などを良くする事にも限界がある訳ですから

尚の事「人物」による部分は大きいのです。一番良くないパターンは「丸投げ評論家」です。

自分は関与をせず、結果について評論家のように文句だけを言ってくるようなタイプです。

これは、管理職であっても一緒です。毎日ではなくとも、同じ土俵に乗りそこで共に

汗を流すだけでも部下からの信頼というのは変わるものです。

パフォーマンスでもすべき事ではないでしょうか。たまに、この記事にも書いて

いますが私もビラ配りなどもたまに一緒にやったりもします。

上に立つものが一緒にするだけでも、周囲から自発的に動いていく事にも繋がる

ので是非、一見たわいもない仕事でもするべきでしょう。

今、会社が色々ゴタゴタもあり全てが解決した訳でもないですが、その辺の揉めて

いる時も周囲にその動きも伝わったようです。私の方から誘ったわけではないで

すが、数名こちら側についてきた人もいます。相手からそのような申し出もありました。

私自身もそんなに立派な組織で働いている訳でもありませんが、私レベルの会社でも

このような事をしていかないと人もついてこないのも現実です。

背中をみせた仕事をする事は重要でもあります。「火中の栗を拾う」事ができる

ように私もよく意識している事でもあります。先日のWBCではキャプテンを決めない方針

でしていました。実質、大谷選手がその役目に近いというところでしょう。

色々なプレッシャーもある中で、やはり大谷選手が頑張るからというのは原動力になった

のではないでしょうか。そのような、空気をつくった栗山監督の功績も勿論あると思います。

漫画「キャプテン」に学ぶ事

70年代の漫画に「キャプテン」という野球漫画がありました。「あしたのジョー」で有名な

ちばてつや氏の弟である、ちばあきお氏の漫画であります。

当時の野球漫画は、「魔球」を乱発したような漫画が多くありました。この「キャプテン」

という漫画は派手さはなく、名門中学の2軍でプレーをしていた谷口

ある日名のない学校の野球部に転入をしてきてキャプテンとなり活躍する物語です。

その後、キャプテンも数名変わるのですが、この初代キャプテンである谷口を

ベースにしています。この漫画のすばらしさは「努力の重要性」を説いています。

そして、リーダーとしてどのようにチームをまとめるかというのがメッセージでも

あります。ある日、強豪対策として毎日厳しい練習を谷口キャプテンは部員に課します。

部員は、音を上げ皆でキャプテンの家に文句を言いに行くシーンがあります。中には

退部届も持ちながら家に向かう部員もいました。

そして、自宅は留守で母親が神社で練習をしている旨伝えます。そこでは、

毎夜、お父さんと学校の練習より厳しい練習を自ら課していたのです。

声はかけず、その練習を部員は目の当たりにします。

その光景をみた部員が、それを微塵もださないキャプテンに対して、文句を言える

はずもありません。その日を境に、全員が更にやる気をだしていくというシーン

があります。このシーンは、イチロー選手でさえ一番記憶に残っている

シーンとも言っており、重要な事がギュッと凝縮された名シーンなのです。

実に背中を見せるという意味では、わかりやすさがあります。このような事は

野球に限らず重要な事だと私も思います。

ユーモアセンス

先程の取り組み姿勢も重要なのですが、もう1つ重要なファクターがあります。

これは「ユーモア」なのです。叱ったり、注意などは多いのはわかりますが、

先程の姿勢というのも含め、その辺は誰でもやれる事でもあります。

少しの意識の持ち方です。しかしながら、「ユーモア」というのは習ってできる

ものでも中々ありません。本人に備わった「素養」のようなものです。

昨日、あるビジネス系ユーチューバーの方で同じ考えの方がいました。

ある程度の組織やポジションで重要なものとして、その方も「ユーモア」を

あげていました。今は、余計に真面目一筋では人はついてこないのです。

会話をして「冗談」の一つも言えない人はダメです。皆さんが、もし周囲を

笑わせられるような存在でなければ、残念ながら現代ではリーダー向きではないと

言えるでしょう。それだけ、この「ユーモアセンス」は重要になります。

因みに、前社長は全く冗談が言えず、ある意味真面目なのでしょうが、やはり

人は全くついていきませんでした。そして、離職率も高かったです。

私が今まで見てきた人も、そのような部分がない人はあまりうまくいっていない

印象です。私自身はスベルことも多いですが、かなり冗談を言います。これを

よく理解していない人は「ふざけている」と勘違いをする人もいます。

そういう意味では、歴代総理も小泉総理や田中総理などはその辺が備わって

いたのでないでしょうか。今の岸田総理は、冗談が通じないような堅物人間にみえて

しまうのは私だけでしょうか。確か、ソフトバンクの孫社長なども冗談を言う印象が

あります。それだけ、「笑い」という要素は必要に思います。そして、場が一気に

和みます。「背中の見せ方」「ユーモア」が、私が現在、必要としているリーダ像

の要素であります。

 

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