競馬からの学び その3

競馬からの学び
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こんにちは、escapeです。

昨日は、誕生日を迎え54歳となりました。この歳になると

誕生日も喜ばしくもなく、また1つ歳を重ねてしまったというところ

です。少々、得があるとすれば近所のクリーニングが誕生日割引で

半額となるので毎年この時期に冬物などをまとめて出す始末です。

ありがたいサービスではあるのですが・・。

本日は競馬から学んだ言葉を書きます。前回の記事はこちらから。

無事これ名馬

しばし、競馬にちなんだというのもあるものです。

サラブレットは、毎年8000頭弱ほど産まれます。

デビューは2歳になりますので、この時点でデビューできる馬は

7割弱であります。どんな高額な馬でも、デビューできずに終わる

馬もいます。そして1勝を挙げられる馬は3割程しかいない厳しい

現実があります。従ってこの時点で、1500頭弱の馬に絞り込まれます。

そこからダービーに出られる馬は18頭なのですから、生まれた中で

0.2%ほどになります。この中でダービー馬は当然1頭なのでかなり

価値が高い事は理解できるでしょう。人間では、東大の合格者数

3000人です。全員が現役生ではないですが、今は1学年110万人程です。

0.3%ほどですから、近いものはあります。ダービーと東大を比べるのも

怒られそうなところはありますが・・。そして、今は活躍しても種牡馬や

繁殖牝馬になる時期も早いので、現役で走り続けるというのは大変です。

8歳まで走ればかなりの高齢馬の部類に入ります。

諺というより格言に近いですが、[

無事これ名馬」という言葉は、馬主でもあり作家でもある菊池寛氏による

ものと言われています。意味は、「能力が多少劣っていても怪我なく無事に

走り続ける馬は名馬」というものです。私も同感に思います。

先日、紹介したナイスネイチャなどもこのような格言にあたるような馬ですが、

昔、ミスタートウジンというダート馬がいました。この馬は、今でも中央競馬の

記録になりますが、15歳まで現役を続けた馬です。普通の倍以上というところで

しょうか。そして、生涯成績はあと1戦欲しいところですが、99戦11勝というもの

です。私も競馬を始めた頃、この馬の名前をよく目にしました。何歳まで走るんだと

当時は思っていましたが、ここまで長く走っていたとは思いませんでした。

人間でも、やはり健康で長生きした人というのは、それなりに凄いものです。

どこか、芸能人でも活躍された人は短命の場合も多いですが、長く生きてこそ

の部分はあります。G1馬ではないですが、

ミスタートウジン的な生き方も有りではないでしょうか。

私の夢が走っています

「夢」という言葉は、社会人になってからほとんど使わなくなった気がします。

小学生などの頃は、必ず「将来の夢」のような作文などは皆さんも書いた事でしょう。

大人になるにつれ、段々選択肢も狭くなるのかあまり「夢」の話題もでてきません。

もう、現役を引退されたので実況を聞く機会はないですが、やはりオールドファン

では杉本清氏の実況が一番でしょう。今も、この人の背中を追って実況の方はされて

いると思います。そんな杉本氏は、関西テレビ所属という事から、関西のレースでの

実況しかありません。春の天皇賞や、桜花賞、菊花賞というところです。関東のレース

でもして欲しかったですが。そして、宝塚記念では必ず「あなたの、そして私の夢が

走っています」という有名なフレーズから始まり隊列のポジションを必ず全馬実況します。

時には、「私の夢は○○です」という実況者が予想もしてしまうような驚く実況

などもありました。これは、有馬記念同様ファン投票で選ばれているレースから

このような表現になったようです。今でもyoutubeで杉本氏の実況を聞き流す

もあります。どうも、宝塚記念がこのような実況が脳裏に焼き付いているので

他の人だとしっくりいかない気がします。いずれにしても、私は当時この実況を

聞きながら、今の自分の「夢」って何だろうかとふと考えてしまう瞬間がありました。

夢はいつまでも持ち続けたいと思います。そして、その夢がちゃんと走っているのか

宝塚記念の日には思い出したいところです。今週は、宝塚記念があるのでふと

思い出しました。

人間万事塞翁が馬

これは、競馬の諺ではありませんが、私も座右の銘にしている

言葉です。ご存知方も多いとは思いますが、この言葉は中国の

故事成語です。意味は、一見不運に思えたことが幸運につながったり

その逆でもあったりする事です。幸運か不運かは判断できないという

ことでもあります。この言葉通り、私も後になって前の不幸が運を

なしたことは多くありました。ある意味、人生というのは上り坂

下り坂、そして「まさか」という流れの繰り返しにも思います。

ずっと下り坂という事はないはずです。その希望を持ちつつも

また、良い事があっても気を引き締めるべきという事にもなります。

非常に奥が深いというか、どこか的確に人生というものを表した

諺ではないかといつも私は思います。いずれにしても、現在おこしている

行動というものは、後々にならないと不正解がどうかなどはわかりません。

例えば、以前放送されていた「マネーの虎」に出ていた社長さんというのは、

今は半数位が倒産をしていると聞きます。当時は、成功者でもあったのでしょうが、

なかなかその地位が継続する事の方が難しくも思います。

勿論、そこからまた復活を遂げた社長さんもいます。いずれにしても、成功だけ

が永遠と続く人生もないし、失敗だけが続く人生もないはずです。

言葉の成り立ちなども興味のある方は、調べてみると良いと思います。

私は、確か受験勉強の時にこの言葉を知った記憶はありますが、その時は

当然この言葉の奥深さを理解していませんでした。

40歳頃から、どこか自分の座右の銘になったようにも思います。

競馬ではありませんが、「馬」という言葉があるとどこか親近感がわきます。

今回は、言葉を中心に考えてみました。

 

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