こんにちは、escapeです。
先週末から体調を少々くずしている中で、顔にふきでもの
ができました。それを、少々いじっていたら菌が入ったのか
かなり赤くはれてしまい、困った状況になっています。
これを隠すために、マスクの着用をしたりもしていますが、
マスクも違う利用目的でつけている人もいるのではなどと考え
てしまう今日この頃です。
競馬からの学びシリーズを語っていきます。
マイルールの重要性
ルールには社会的なルールと自己で決めたルールがあります。
皆さんも少なからずマイルールはあるのではないでしょうか。
例えば、ダイエットしていればお菓子は食べない、炭水化物は控える
などといったものから、節約であれば1日の食費は1000円までやエアコン
は夜はつけないなどいうものがあるのではないでしょうか。
これは、仮に守れなくとも社会的制裁があったりするわけではありません。
競馬においては、このマイルールを決めておかないと際限なくいく場合も
あります。競馬をすることによって、この「マイルール」の重要性が非常に
大事であります。
例えば、仮にパチンコで1日に50万負けることは不可能です。ずっと出なくとも
恐らく10万程度が限界ではないでしょうか。競馬は、レース数の制限はあるものの
金額の上限は全くありません。10万でも100万でもやろうと思えばできてしまう
のです。そして、買い目も今は色んな券種があるので、広げようと思えば色々
広がってしまいます。そして、競馬あるあるですが買う前は、非常に当たる感じ
がしてしまうのです。そこに欲がつくと、金額をあげて買いたくなるものです。
それらを抑制するには、1レースにいくらや、買目は何点、レース数はいくつまで
などそれぞれマイルールを決めて、購入している人がほとんどではないでしょうか。
それだけ、競馬においてはマイルールの設定は重要です。
賭け方の本質は・・
勿論、競馬はどのように賭けようが個人の自由です。最近では、
youtubeに多額の資金を賭けた動画などもよく出ています。
エンタメ的にされているのであれば、良いのですがどうもそうにも
思えないものもあったりして、観ているこちらが大丈夫かと思うもの
もあります。まず、競馬は不確定要素が多いわけですから基本、多額の
金額を賭けるのは少々私的には疑問に残ります。100万を使って10万を
とりにいくのが、株などの投資です。対して競馬は、1万を使って10万を
とりにいくゲームと私は理解しています。従って、100万以上賭けるという
のは正直、いつか破綻をしてしまうだろうと思ってしまいます。
そして、金額をはるとどうしても安全志向的にかためのオッズに多額の
資金をいれるような賭け方です。昨日も、某有名ユーチューバーが
ジャックドールの複勝に100万以上入れていましたが、期待値的にもこれは
儲からない賭け方です。これは、動画もあがっているのでみてもらう
と良いですが、「うまちゃんチャンネル」という動画あります。
このユーチューバーの人は基本110円の複勝狙いで多額の資金を賭けます。
110円というのは、単勝で言えば1.5倍をきるような馬です。たまに元返し
の100円という事もあるようです。リスクの分だけ馬鹿らしいのですが・。
110円は10回中9回的中してもマイナスになります。そんな、賭け方は最初
からすべきでないとは思いますが・・。この動画の面白さは、このユーチューバー
の方が、馬の覆面をつけ話しているのです。どこか、真面目な感じのような人柄
がでています。そして、外れた時がどことなく覆面をつけながら落ち込んでいる
姿が非常にシュールでもあります・・。伝説の回としては、昨年の大阪杯で
エフフォーリアの複勝を540万購入していました。結果はご存知のように9着
なのですが、その後のしばしの沈黙が何とも言えない空気になっています・・。
興味のある方は、観てみて下さい。
話は戻りますが、このように賭け方の本質を見誤ると破滅の階段を上る事に
なるので、是非皆さん気をつけて欲しいところです。
自分の収入に見合った金額で適度に買う事が良いでしょう。ましてや、長く
競馬と付き合えば、余計そのような事も身に染みます。
最後は自分との闘い
以前、競馬は自分を買うものだという話を書きました。同時にマイルールを
守れるかどうかというのは「自分との闘い」でもあるのです。
この辺の、セルフコントロールがしっかりできる人が競馬で勝つイメージが
あります。昔、何かの本である馬券師の人が1日パドックにはりついていて、
これという馬がいない時は買わないという主義の人がいたようです。
時には、1日全く買わずに帰るという事もあるようです。余程、その人は
意志が強いのではないでしょうか。然るべき時間をつかって、競馬場まで
出向き1日1レースも買わずに帰るという事は私にはできません。
きっと、その人は自分が納得がいくような買い方をしないとダメという
マイルールがあるのでしょう。いずれにしても、マイルールを破らず
意志を貫ける人というのは、恐らく現実社会でも何か筋が1本通っている
ような人ではないでしょうか。
人間、なかなか誰の管理下に無い時にさぼらずやりきる力というのは
余程自分を律する力がないと難しいのではないでしょうか。
従って、競馬というのは以前メンタルトレーニングという話も書いたように
非常に自己の弱さと常に向き合いながら、常にそれと闘いながら精進していく
ようなものです。とはいえ、私もマイルールはいくつかありますが、時には
やはりそれを破ってしまい自責の念にかられることも多々あります。
そんな、自分の弱さを競馬をやる度に確認をしているようなものです。
まだまだ、この辺は学び続けないといけないのかもしれません・・。
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