こんにちは、escapeです。
暑さが少々おさまったと思ったら、台風などもきたりで
落ち着かないところではあります。どうしても、競馬オヤジ
は、台風などが週末にくると競馬の馬場などを気にしてしまう
傾向はあったりしますが・・。やや、不謹慎なのでしょうが・。
さて、昨日はジャニーズの長い会見がありました。4時間ほど
だったそうですが、異例に長く私も断片的にみただけなので
感想を述べたいと思います。被害者の数は把握しきれていないようですが、
数百とも数千とも言われています。一番違和感があるのは、
肝心のジャニー喜多川氏は、すでに他界しており肝心の本人がいない中での
謝罪追求というのはどうなのでしょうか。勿論、会社としての組織を
考えれば一定の謝罪は必要でしょうが、本来の謝罪という事でいえば
本人の謝罪がない中での謝罪という意味では価値も薄れる気はします。
そして、会社としてしては知っていたかなどの問題はあったとしても、
組織的な犯罪という事ではなく、喜多川氏個人の犯罪でもあります。
そして、この記者会見に集まったメディアの人にも一定の責任はあると
私は思います。すでに30年以上前に元フォーリーブスの北氏が暴露本など
も出版もされており、裁判でも事実認定が最高裁で20年前ほどにでている
わけです。その当時であれば、喜多川氏も健在の時なので、この時に追及を
したり同様の記者会見などを求めることなく、むしろ話題にもしなかった
マスコミの責任は一定あったのではないでしょうか。
その時に、今回のような会見が開かれていれば、状況、意味合いも異なった
と思います。当然、ジャーニーズという絶対的な権力に対して、マスコミも
および腰になったのは情けない限りではないでしょうか。
ただ、本来マスコミは権力に対して迎合するのでなく問題提起をしていく必要性
はあるとは思いますが、現状政府側も含め単なる広告塔にしかなっていない
点に問題もあります。
そして、昨日の会見で質問もでていましたが代表の顔だけすげかえて、株主
含め変わりがないというのは、組織変更にはほとんど繋がっていないというのは
同感です。従って、代表辞任というのはほとんどポーズとなり、同族会社におい
て経営支配権は旧来のままでしょう。
ただ、このような小児性愛的な犯罪は、海外の方でも多く存在し問題になっています。
以前、逮捕もされた実業家のエプスタイン氏なども問題とされていました。
トランプ氏もバイデン大統領に対しそのような疑惑を向けた話も以前ありました。
今回のジャニーズ問題は、海外メディアの取り上げから派生し表面化して
いきましたが、以前から存在していた問題に蓋をしていた日本側のメディアに
大いに問題があったと私は感じています。
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