こんにちは、escapeです。
昨日は、更新が仕事の関係もありできませんでした。訪問
頂いた方は申し訳ありません。とはいえ、昨夜呑みに
行ってしまい、少々仕事が夜すすまないところもありましたが・・。
さて、今年のJRAは、すでに始まっていますが改革年なのか
色々目新しい事にチャレンジがあるようです。基本は、JRAとい
うのは、農林水産省の管轄ですので今までも地方競馬などに比べる
と追いかけての改革が多くありました。馬券の種類も含めあまり中央
が先行して改革をしているイメージはなかったのですが・・。
個人的には、馬券の種類はこれ以上増やさなくても良いように思います。
昔の枠連だけでは魅力はそがれますが、現行でも的中しまくるわけでも
ないので、十分ではないでしょうか。とはいえ、馬券の種類が増えるという
話ではないのですが・・。
全体的には、やはり海外競馬などが意識されているのではないかと思います。
ご存知のように、今年から斤量の改定がありました。これは、騎手の減量に
配慮をされたものであるという主旨では話されています。勿論、昔より
体格なども変わってきているので、理解できる部分はあります。
海外での競馬での斤量はやはり重く、それに慣れていく部分もあるので
はないでしょうか。あまり、私も海外競馬は詳しくないですがJCの
出走馬をみると、海外で60キロ以上背負わされている馬もよくでてきて
います。凱旋門賞の古馬の斤量が、59.5キロを考えると60キロ程度は
妥当ではないかと思います。450キロをきるような馬格のない馬などは
今後も斤量泣きするところはあるのではないでしょうか。
同様に、騎手のムチの使用回数も制限がされたようです。今までは
「連続10回を超える」と制裁対象となっていましたが、今年から「5回」
に変更をされたようです。この連続の定義は2完歩以内とのことです。
ドイツ競馬はかなり厳格のようで、調べてみると今年から1レースでの
使用回数は3回だったりします。あくまでも現行は連続という定義の
改定なので、今後はやはり海外競馬同様、1レースでの回数制限の流れ
になっていくのでないでしょうか。逆に外人騎手からはそのルールに
慣れていると、日本ではあまりムチを使って追わないという事にも
なってしまうので、この辺の格差を縮める目的もあるのでしょう。
そして、3月から全レースの無料ライブ配信があります。
今までは、グリーンチャンネルに加入をしていないとテレビの放映
時間以外のレースをライブで観ることはできませんでした。
私は、ラジオ実況をいつも聴いていましたが、これは完全にラジオ
は厳しくなるのではないでしょうか。ラジオはラジオの良さもあり
ましたが、実況者によっては全く2着、3着が追えてなく突然ゴール
前で馬名が出たりもします。写真判定になっていないものも、際どい
ような表現で、2着がどうなのかがはっきりわかない事が多くあります。
慎重にその辺は対応をしているのでしょうが、正直もどかしいものです。
映像であれば、大半は観た通りに着順もわかるのでやはり映像配信が
望ましいです。地方競馬は、すでにライブ配信をしているのでようやく
という事ではないでしょうか。すると、私も現在のテレビは競馬中継
位しか観ないことを考えると、もはやテレビはいらないような気もし
ますが・・。そして、京都競馬の改修工事も終わり、3月から開催され
ます。やはり、春の天皇賞や菊花賞なども含め、淀の競馬場開催という
のは、オールドファンからすれば望ましかったものです。
逆に夏の小倉開催は、気温の問題もあり今年からはなくなるそうです。
ローカルは2場開催が中心になるのではないでしょうか。
そして、「トラッキングシステム」というものが導入されます。
競走馬の位置取りなどを正確に表示していくものでしょうか。
今まではテレビでも3番手までの位置取りしか表示していませんでした。
正直、追い込み馬などはフルゲートなどで探すのが大変な時もありました。
その辺が解消をされるようです。さらに、この導入によりどのコースを
通ってきたのかなどもわかるようです。最近ではトラックバイアス
によって、どのコースを通る事で着順も大きく変わるのでこのような
情報はありがたいところです。これが、競馬新聞の表記に加わるのは
まだ時間はかかるかもしれませんが。大井で引退をした場立ち予想屋
の吉富さんの理論は「実走着差理論」でした。どの馬が、どのコースを
通り着順以上に損をしているかなどを計算したものです。
この考え方などは、このトラッキングシステムなどでより正確に
算出ができるようになるのではないでしょうか。
大事なファクターとは私は思います。
いずれにしても、このような改革が今年から始まりJRAも工夫を
凝らしているようです。
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