こんにちは、escapeです。
人生には大なり小なり、アップダウンがあります。
では、一体人生のピークの時というのは何度あるのでしょうか。
今回は、ふとそんな事を考えてみたいと思います。
それ以前に、この「ピーク」という考え方ですが、稼いだ時期なのか
名を売った時期なのか、何かの大会で優勝した事なのか、それは人に
とって定義は違うと思います。自分なりに「成功」と思えた事では
ないでしょうか。
人によっては、自分なりの成功とは小さい事なのかもしれませんが、それは
それで「自分なりの尺度」で良い事だと思います。
当然、回数などは科学的な根拠などあるはずもなくどこかイメージに近い
ものではありますが、個人的には「3回」なのではないかと思います。
少々、有名な芸能人などを頭に浮かべてみるとどうでしょうか。
例えば、ビートたけしさん。今も活躍されているので、ピークがというのは
おこがましいですが、恐らくはまずは漫才で売れた時がピークの1回目では
ないでしょうか。そして、コンビを分かれピンで冠番組などを持ち始めた頃が
2回目ではないでしょうか。そして、3回目は
やはり映画監督として活躍したり
賞を獲得したりしたあたりでないでしょうか。勿論、まだまだ私が知らないような
活躍も多くされているでしょうが、大きく分類するとこんなところではないでしょうか。
私が、尊敬するプロレスラー前田日明氏も最初は新日本プロレスで頭角をだし1回目、
UWFという団体でエースを務め2回目、リングスという団体をつくり
これが3回目という感じではないでしょうか。プロレスがあまり興味がない人も多いと思いますのでサラリと
となりますが。野球などのプロスポーツなどに目を転じてみると、恐らく高校野球辺りで
注目を浴び、プロに入って活躍したりなどで2回目、その後監督や芸能活動で3回目などと
いう人も多くいるのではないでしょうか。普通のサラリーマンに目を転じてみても、仮に
一流大学を卒業し1回目、大手企業に入社して2回目、出世街道を歩んで3回目という感じ
ではないでしょうか。少々、無理矢理3回に合わせた感もなくはないですが・・。
以前にチャンスの女神は後ろ髪がないという話もしましたが、起業にしてもいわゆるチャンス
といわれる機会は本当に多くはないと思います。また、そこが分岐点になり良くも悪くもなる事
も多いのでしょう。私も見過ごしたチャンスなどは、きっと過去にも気づかないうちにあったので
はないかとも思います。そして、普通の場合このサイクルが25歳までに1回目、50歳頃までに
2回目、3回目、もしくは80歳までにもう1回というような25年サイクル位のイメージもあったり
します。勿論、ケンタッキーの創始者のカーネルサンダースは65歳からなんて人もいるでしょうが、
逆に子役で活躍したような俳優が、あまり20歳をこえて活躍しなくなりテレビから消えたなんて
人もいたりします。人によっては、1人1人の運の総量は決まっているので、どこでそれを使うのか
という様な話もあります。やや、スピリチュアルのような話でもありますが、大きな運気が3回ほど
は誰しもあるのではないかと信じてみても良いのではないでしょうか。
仮に、これを日本という国にあてはめてみると、やはり敗戦の頃をゼロと捉えると高度経済成長が
1回目という感じでしょうか。そしてバブル全盛期の頃が2回目。この後に3回目は果たして来るの
でしょうか・・。
そして、多くの起業されたりうまくいっている方の共通項として「感謝」という事をあげている
方が非常に多く感じます。これは、口で言うのは簡単なんですが、私も何かがうまくいったときに
つい「感謝」という気持ちがどこか無くしている事も多くあったりもします。
表面的な感謝ではなく、これが日常自然にでてくる「感謝」が難しいものです。
人はどちらかというと、愚痴が先行していく事が多いので愚痴めいた話は非常に多くなります。
それは、恐らくうまくいく時よりもいかない時が圧倒的に多いからではないでしょうか。
その時に、愚痴ばかりをこぼしているとチャンスの女神に嫌われてしまうようなイメージがあります
。
仮にお店をやっていて、大雨の日で「今日は売上厳しいな~」と思い営業するのと「この雨の中
で、きてくれたお客さんに感謝しよう」という思いで営業をしていくのでは、きっと長く営業してい
く部分でどこかに「大きな差」が生まれるのではないかと私は思います。
こういう小さい感謝の積み重ねで商売は成り立っているようなところもあります。
捕捉で考えると、意外と「無料」の部分に力をいれているお店が私的にしっかりしている
印象があります。
これは、無料のキャンペーンということでなく、無料で提供されているもので、
例えば「割りばし」だったり。無料だからというので、コストが安ければで揃える店もあります。
無料だからこそ、しっかした物を使おういうところもあり、後者がやはり継続的に営業できて
いるようにも思います。これは、トイレの清掃だったりも共通する部分はあるのではない
でしょうか。以前、引退した喫茶店の店主の話を書きましたが、これは非常に古めの店内でも
掃除が行き届いていたのがいつみても思いました。掃除というより「磨かれている」という印象
を当時抱いていたのを覚えています。
今回は、やや宗教的な話にも聞こえてくる部分はありますが皆さんいかがでしょうか。
個人的には、今までに2回ほどのチャンスは使い果たしたようにも思いますので、もう1回
チャンスが巡って来る事を祈りつつ、日頃の「感謝」を身につけていきたいとは思いますが・。
こういうものは、本来「打算」が入るとあまり良くないものではありますが・・。
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