こんにちは、escapeです。
GWは皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、憲法記念日で75年経つそうです。
この長期間、全く憲法改正が行われなかったのはどうなのでしょうか。
当然、法律より上に位置している憲法の改正は、ハードルは高い部分は
ありますが、ここまで改正しない国は日本位ではないでしょうか。
ドイツなどは50回以上改正されています。この憲法が、戦後の混乱の
最中、GHQが極めて短期間で作成しをおしつけたものを未だに改正
１つしないというのは、完全に時代にそぐわない事も多くあるのでない
でしょうか。最近は、ウクライナの戦争などで憲法改正に世論も目が行く
部分は出てきていますが、選挙の争点などになかなか成り得ないのが今
まででした。安倍政権でも憲法改正を掲げていましたが、残念ながら
達成は困難でした。しかしながら、今回の戦争でいくら平和憲法と表して
いても、勝手に相手がドンドン侵略してきてはなすすべがない事やアメリカ
との同盟も期待できないという事は表面化したのではないでしょうか。
従って、自国においてはまず自国で何とかするという原則論になっていくの
だと思います。ミサイルが飛んでて来て、憲法改正の論議を始めていたのでは
手遅れではないでしょうか。専守防衛と掲げていても限界があるとは思います。
とこのように書くと、私が右側の思想の持ち主と
思われる人もいるかもしれませんが、特に私自身は左右の思想もなければ、宗教的
なものも何もありません。単純に考えてそういう事ではないでしょうか。
このように、日本の国民性から変化を嫌う部分が多くあり、それがそろそろ
限界にきているとは思います。勿論、伝統を重視するなどというのは評価でき
るところもあり、何でも変えろという訳ではありません。しかしながら、完全に
そこにこだわりすぎると取り残されるように、周回遅れのようになっているのでは
ないでしょうか。私自身も社会にでて、30年以上経ちますが政治などで変化があった
のは、民主党政権に一度変わった時位です。アメリカなどは、2大政党制なども
ありますが、やはり大統領が変わるだけで政策も大きく変わります。またトランプ
大統領などのキャラクターの人でも大統領になるところも「変化」が大きくあり
ます。現状、日本では野党の方も段々衰退の一途をたどっている事を考えると、
自民党が分裂していく事の方が早くも感じるようにも思います。
雇用においても、随分、転職自体はスタンダードになりつつありますが、
やはり「新卒一括採用」「年功序列」という仕組みは幅をきかせています。
この雇用システムも海外から比べれば、全く流動性が乏しく、新卒でこぼれ
おちてしまえばその後の就職に非常に苦労するという変な仕組みです。
未だに「就職氷河期世代」という言葉もあるように、主にそこで就職
がうまくいかなかった世代が、30年経っても未だにひきずらないと
いけない社会は、やはり歪んでいるのではないでしょうか。
コロナの対応においても、初期の頃と同じ対応を未だに行って
おり、海外的の対応と比べても完全遅れているように思います。
私も先日、ご存知のようにコロナに感染をし書類1枚取り寄せるのに
1か月ほどの時間を要しました。感染した自分の経験からすれば、現在は
限りなく弱毒化しているので、ほぼ風邪やインフルエンザのレベルと変わ
らない訳ですから、2類から5類に指定を変更するだけで色々な事が普通に
戻るというのが、私が以前から主張している事でもあります。
初期は、ウィルス自体もわからないことも多く2類指定というのは
理解はできますが、今はワクチンや対応薬もあるわけですから
初期の頃と対応を変えないというのはおかしい話です。
基本的には、感染数も世界的には少なく病床数も世界的に多い国で
「医療崩壊」になる事自体もおかしく、全てはこの「2類」分類が
影響しています。それにより、使用できる病院数がそもそも数％に
なってしまうのですから、病院があるのに使用しないで崩壊というの
はおかしい話です。それによって、保健所を全て介在しないと治療が
できないというのもおかしなことでもあり、先程のように書類1枚でも
時間がかかる話です。また、重いウイルスになったらという心配の人も
いるでしょうが、それはその時に2類に分類すれば良いだけで状況をみな
がら5類に変えたり、2類に指定できたりと臨機応変になっていた方が良い
でしょう。因みに唯一この2類で得をしたという事で言えば、先程私が書類
を取り寄せたのは加入している民間の保険会社の医療保険での手続きのため
です。これは、知らない人もいるかもしれませんが、入院を特にしなくても
コロナに感染して自宅療養の人は、ほとんどの保険会社で支給対象になります。
その辺においては、2類という事から支給対象になるのでしょうが・・。
時代の変化が早く、世界的にも色々流れが変わっている中で、「変化」を
せずに殻に閉じこもっていると、いつか日本も取り残され発展途上国という
位置づけになってしまうのでないかと危惧をしています。
国が変わらないのであれば、せめて個人では「変化」に対応して生きて
いこうと心掛けている今日この頃ではあります。
是非、皆さん方も「変化」を恐れずチャレンジしていかれると良いと思います。
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