こんにちは、escapeです。
本日は、少々競馬ネタから離れた事を徒然なるままに
書きたいと思います。
最近は、アルバイトによって平日は振り回されている状況で
なかなか心のゆとりや考えるゆとりがない日々が続いています。
恐らく、日常的に勤めている方は皆そうなのでしょう。
そんな折に、先日息子から1通のラインが届きました。
私の通勤路で好きな映画が上映されているという内容。
勿論、最近の映画ではなくもう50年以上の前の映画。
スティーブマックイーン主演の「パピヨン」でした。
恐らくテレビやDVDも含め10回ほどは観ている映画。
単純に脱獄映画です。しかしながら、人間的な部分も
描かれ私は非常に気に入っている作品です。
ある意味、このハンドルネームのescapeもそこからつけたようなもの。
この映画が、デジタルリマスター版としての上映です。
数年前にこの映画のリメイク版がありました。期待して観にいたものの
比べてしまうとあきらかに劣化版でした。映像技術は、あがっても結果的に
演者によって大きく出来が変わります。結果はイマイチというものでした。
そこから、今回に至るまでの空白期間はありました。
また、上映期間も1週間と非常に短く、昔の映画なので時間も2時間半
ほどあります。疲れた仕事帰りには確かにハードルはあるものの、結果的には
昨日観に行きました。上映は20時少し手前でしたので、食事を外で済まし
映画館に向かいました。当然、ストーリーも知っているので寝てしまうかどうか
の心配は抱えつつ足を運びました。ミニシアターでキャパは100名程度の広さ。
私も含め客は5名という少人数・・。まぁ、新作でもないので理解はできますが。
そして、あらためて観た映画はあっという間の2時間半で寝るどころではありません
でした。当然、映画館でこの映画をリアルな時期でないので、観たことはありませんでした。
古い映像なのでDVDなどでは画質も荒く、暗い情景のシーンも多かったので、
良く見えなかったシーンなどもありました。しかしながら、今回のデジタル版と
映画館というところもあり、割とくっきりした映像でした。
その部分で、余計に引き込まれたところがあります。
映画や小説もですが、何歳に観たかで捉え方も変わってくることも
多くあります。まさに50代で観たパピヨンは、受け止め方が少々
以前と異なりました。ストーリーは同じなのに不思議なものです。
映画を観終わったのが22時半くらい。どこか、疲れた訳ではない
爽快感がありました。無理して観に来て正解だったと思った次第です。
つい、日常に埋没してしまうと体力的な疲れをとることばかりに専念を
してしまうところですが、たまにはこういう帰宅も良いものだと思いました。
映画やコンサートも含め、平日の栄養源になるのではないかと感じました。
どこか、脳に刺激を与えたような脳の栄養源のような感覚でもありました。
是非、仕事で疲れている皆さん、平日に少しの栄養源を自分に与えてみては
いかがでしょうか。土日は競馬が栄養源になるような、ならないような微妙な
存在ではありますが・・・。いずれにしても、平日に少し疲れが癒せた感じが
しましたので、おススメです。
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