こんにちは、escapeです。
社会的には大小様々なルールがあります。
それに対して「マイルール」とは、自分ルールなので
守るも破るも自由ではあります。これは「自分との闘い」
のようなものです。仮に破ったとしても、誰から責められる
わけでもありません。「自責の念」に駆られることはあるでしょうが。
皆さんも多かれ少なかれマイルールがあるのではないでしょうか。
私も、極力このブログを毎日更新するというのは言わば「マイルール」
でもあります。
例えば、ダイエットをしている人であれば、何時以降は食べない
や糖質はとらないなどあるのではないでしょうか。
それこそ、普通に暮らして掃除にしても何日に1回や風呂場は
何日に1回などあるでしょう。
そして、特に競馬も含めたギャンブルにおける「マイルール」は非常に重要です。
これは、買い方も含め色々なルールを課している人は多い事でしょう。
私もブログ内でも良く書いてますが、この時期の2歳戦は買わないとか
3歳トライアルは買わないというのは良く書いています。
そして、誰もが一番守れなくなるルールとして「金額」ではないでしょうか。
一応、予算などを決め今週はいくらまでにするものの、負けが込んでくると
マイルールが崩れていきます。これは、連動している事は多いのですが
レース数も1日にいくつと決めていても、つい成り行きで崩れることが多く
あります。そして、全てはこのマイルールが崩れるという時は「負けを取り返す」
という心理がはたらく時です。
よく、人の心理で「負け」と「勝ち」ですと「負け」の方がウェートが高いと
言われています。それは「損をしたくない」という心理が潜在的に働き、「倍」
違うと言われています。例えば、5万円を損した気持ちと5万円勝った気持ちは
金額では同じ5万円でも違うという事になります。
むしろ、5万円損した時と10万円勝った時が同じ位ではないでしょうか。
数学に絶対値という言葉があります。０からの距離を指しますが、本来
プラスもマイナスも０からみれば同じ5万です。しかし、数学上はそうでも
人の感情が入ると異なります。それが、「倍」という物差しになり私も
個人的には納得できる尺度にも思います。
よく株の投資をした事がある人は知っていますが「損切り」が非常に
重要と言われています。仮に、株で５万円損をした時に損を切れるかといわれる
となかなか切れないものです。また、戻るのではないかという期待が入ります。
そしてそういう時に、更に5万円落ちていく事があります。ここでマイナス10万
になるので塩漬けになるか、はたまた更に我慢しもう一段下げて15万のマイナス
になった頃、ようやく無理となり損切りをすることになり、傷口を深めます。
そして、往々にこの切ったしばらく後から上昇に転じていく事も多く、まさに
「株」などは心理戦に近いような事も多くあります。
そして、逆に一度マイナス5万円を経験すると、値を戻したときに1万円程で利を確定
してしまい、損せずに良かったとなる事も多くあります。「損少利大」と言う格言もあり、
損を少なく、利を大きくという事なのですが現実は「損大利少」になる事が
多くあります。ことさら、損と利というのは同じ価値観で捉えられず、よく「元本保証」
をうたう投資詐欺が多いのも、この辺の心理を巧みに操るのでしょう。
競馬に話を戻すと、特にメインレースは非常に大きいレースの時には金額を張ることが
多くなります。ここで負けると最終レースで取り返そうと思いそれなりの金額を入れて
しまう事が多くあります。私も、損の時よりもメインであまり儲けがでなかったり少々
ガミった時に最終にメイン並みに投下してしまう事が以前は、良くありました。
今は、なるべくマイルールでその辺を制御をしたりもしています。
これも、土日でまた異なる状況でもあります。土曜で負ける分には、次の日で取り返す
という頭にも切り替わるのですが、日曜日ですといかにも「競馬が今週で終わる」と
いうような、感覚にも囚われ日曜日の最終にガツンといれてしまう場合もあります。
来週もしっかり、競馬開催はあるのですが・・。
恐らく、中央競馬の売上でも最終レースというのは、条件戦がほとんどでも
それなりに売上が高いはずです。
ここでも、まだ諦めがつかない人は高知競馬などの方にも流れてしまうのでしょうが・・。
しかしながら、この行動パターンになった時点で自分のマイルールを破っている事になります。
自分にすでに負けている事ですから、その後も負けるパターンが多いでしょう。
私も最近は、メインで勝てなければそのままジムの風呂に直行するようにしています。
勝ててれば、少々最終を買いその後も結果は風呂上りにみるようなルールにしています。
最近は、全くやらなくなったので忘れつつありますが、パチンコの方がもう千円、千円
という形で財布が最後カラになるまで追い続ける事の方が多く感じます。
競馬もですが、なぜこの行動に走るかといえば、どこかで最終で逆転ができた思いやパチンコ
のギリギリまでいれで大きく出た記憶が刷り込まれているからだと思います。
トータルすれば、確実に負けている回数の方が多いはずにもかかわらず、その勝った時の瞬間が
こびりついており、「あの時の再現がくる」というような都合の良い思いが湧いてくるのでしょう。
いずれにしても、「マイルール」をしっかり作り完遂するだけの「意志」が必要になるでしょう。
まだ、マイルールについて話したいこともあるので続きは次回に～つづく～
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