こんにちは、escapeです。
競馬の格言で「まだ」は「もう」なり、「もう」は「まだ」なりという
名言があります。これは、よく休み明けの馬を走りで、今回は仕上がってい
ないと思い好走したりすことを、「まだ」と思っていたことが「もう」で
あったります。逆に休み明け二走走ったから次走は好走すかなと思えば
「もう」は「まだ」なりになってしまう事がよくあります。
早いもので、1月が終わってしまいました。皆さんのご感想はいかがでしょうか。
「まだ1月しか終わっていないのか」「もう1月が終わってしまったのか」私は、
「もう」の方であります。もう少しやれる事が仕上がりきらなかったようにも
思います。このブログの方も2カ月が経過し、基本的には毎日更新をしてきました。
これ自体は継続できた事ではあります。アクセスの方は少しずつ伸びてきたようにも
思います。何事も計画通りには進みませんが、1つ1つこなすだけではなく成果も出しながら
すすめていければと思っています。残念ながら、競馬はあまり成果がでていませんが・・。
先程の「もう」と「まだ」に話を戻しますが、よく独立には年齢がどの位が良いかと
質問されることがあります。私自体は、20代で一度独立しましたが正直少し早かった
気もしたりもしました。若い独立は、気力や体力は揃っていて良いのですがやはり、
資金に苦労をしたのを覚えています。当然、会社勤めもそんなに長くないところと
新卒を始めとした20代の給料というのは、たかがしれているのでその中でしかる
べき資金を貯めていくのは相当ハードルもあります。幸い、私は営業の歩合なども
含めたところが軍資金はできたので良かったのですが。
その辺を勘案すると30代半ば~40代半ばというのが独立の適齢時期にも思えます。
最初は、資金を必要とするものであれば何かしらの融資をして独立する事も
多いでしょうが、この「融資」については時の政権に影響を受ける事が多く
あります。私の独立した頃は、融資の条件も厳しく特に事業実績がないと
話にすらならなかった時期でもありました。当然、最初の融資は全くだめ
でした。では、昨今はどうかと言えば、安倍政権の時はかなり緩く開業し
たてでも融資のハードルは低かったです。最近、少し厳しくなった傾向も
ありますが、まだコロナ禍の状況もあり融資自体のハードルはそれほどでも
ありません。今後はどうかと言えば、恐らくコロナで融資した返済が昨年
あたりから始まっており、業績的にはコロナ以前に戻っていないことを考える
と、然るべき焦げ付きやリスケなどが発生していると思います。今後もその
ペースは上がることがあっても下がらないことを考えると基本、融資の蛇口は
締める方向になるのではないかと思います。独立する準備の一番は、資金の確保
です。これをしっかり30代で構築したのちに独立する事が安全かとは思います。
経営とは、つきつめると「ヒト、モノ、カネ」というリソースに突き当たります。
最悪、人の部分は最初は自分で身を入れながらしていけば何とかなりますが、資金は
あったにこしたことはないでしょう。何事もタイミングは重要です。
最近、株の動きをみていると日経もダウ平均もそれなりに上下をしているように
みえます。株もよく「節分天井、彼岸底」と言われ、節分の2月から彼岸の3月末に
かけて、下がる傾向はありますがどうでしょうか。
国内のコロナ感染にスポットがあたっていますが、世界的には今、ウクライナの
情勢が緊張化しています。ロシアの動きがどうなるかはありますが、北京オリンピック
の終わる2月終盤には色々国際情勢が動きそうな気がします。やはり、台湾情勢なども
影響が出てくると思うので、決して日本も対岸の火事と言えない状況ではないでしょうか。
いずれにしても、2月は色んな意味での波乱要素があるので政治経済にも関心を持つ
必要性があるのではないでしょうか。
そして「もう2月が終わったのか」とならないように、個人的な仕事には目処をつけて
いきたと考えています。
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