こんにちは、escapeです。
なんとか、3連休で一息入れられそうな状況ではあります。
本日も本業の仕事が少々ありますが・・。
昨日は、株価が34年ぶりにバブルを越えたという事で話題に
なっていました。ただ、これは全く意味のない話題でもあり
ます。ディープインパクトよりイクイノックスが強いと言っている
ような話です。仮にそのタイムが上回ったりG1レースを多く勝って
いたりしても、当時の馬場やメンバーが違うモノを比較しても意味が
ありません。ご存知のように、今の株価指数でいわれているものは
日経225と言われる、225銘柄についての指標になります。
いわゆる、日本のトップ企業のようなものです。これは、すでに
バブル期と比べれば、3分2は銘柄も入れ替わっています。
従って、全く中身の違う物を比べ、バブル期を越えたと言っても
当然イコールではないのです。ただ、この34年間この水準も越えられ
なかったという部分はあります。では、業績が良くなったと言えば
そうでもなく、単にアメリカ株の上昇に引っ張られて上がったような
状況です。バブルと言うならば、よほどビットコインなどの方がバブル
には思えてしまいますが・・。そこにきて、今新NISAという非課税枠の
株式投資をやたらに宣伝しています。株というのはそもそもゼロサムゲーム
です。皆が儲かるという事はないのです。誰かが儲けて誰かが損をする。
そんなものです。恐らくは、近いうちにどこかで暴落がおこり株なんか
やらなければよかったみたいな感じになりそうですが・・。
昔から、主婦が買うようになったら暴落すると言われていました。
皆が買う時は基本その動きになります。現に、バブルの時も株式ブーム
もありNTT株など一般人も買いあさった結果、見事に暴落をしてし
まいました。株を買うタイミングは、暴落した時こそ買い時期なので
今は買うタイミングではないと私は思ってしまいます。
さて、34年前というのは調度私は20歳の大学生でした。まだ、社会人
ではありませんでしたが、確かにバブル感は当時ありました。
それこそ、当時クリスマスに彼女もいないのはヤバいというような
雰囲気もあったりしました・。そして、当時は就活なんて言葉も
ほぼ無かったように、就職で苦労をするというイメージもあり
ませんでした。確か、公務員でさえあまり人気もなかったような
時代でもあります。そんな中、老後がどうのとか年金がなどという
社会不安も皆無の様な状況でした。
それが、やはりバブルの雰囲気なのでしょう。今はどうでしょうか。
そんな感覚で話をしていたら、恐らく能天気な奴と揶揄されるでしょう。
従って、何かの指数はバブルを越えても、全く当時と価値観も含め
バブル到来なんて事にはまったくなっていないのが現状ではないでしょうか。
個人的には、バブルでなくとも「3丁目の夕日」のような昭和40年代の
日本社会のような空気があれば、明るい未来に皆思えて行くのではない
でしょうか。そういう意味では、今週はサウジカップが海外であります。
今のレート言えば、1着賞金は15億と破格です。5着でも1億5千万に
なります。フェブラリーの賞金が1億2000万です。これでは、やはり
1線級の馬は海外にチャレンジという流れは必須でもあり、フェブラリー
の質が落ちていくというのも否めないでしょう。今年もレモンポップや
ウシュバテソーロなどもでるので観るだけでも楽しめそうです。
今年から馬券の発売もあるので、そこそこ売れるのではないでしょうか。
いずれにしても日本馬の活躍に期待したいところです。
この後も、ドバイのレースなどもあり、完全オイルマネーではない
ですが、海外の賞金はバブル化をしている状況ではありますね。
おおよそ、私はバブルとは縁遠いところでバイトとの2足のワラジを
今は頑張るしかありませんが、自分の中でのバブルを起こして
いきたいとは思っていますが、どうでしょうか・・。
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