こんにちは、escapeです。
昨日は、取引先の人と夜呑みがありました。
私の自宅の側で呑んだ分、ゆっくり吞めたような気もします。
あまり、対外的にはブログを書いている事は伏せています。
この人には伝えており、結構よく読んでくれているところもあり
嬉し恥ずかしというところでしょうか。定期的には呑んでいる方
なのですが、毎度楽しく呑めるのが何よりです。
小牧騎手のインタビュー記事があがっており、少々気になったので
本日はこれについて書きたいと思います。
小牧騎手とは
今年は、すでに半年を経過しているのに未勝利という事もあり、馴染みの
薄い人もいるのではないでしょうか。年齢は55歳で、武騎手も含めた数少ない
50代現役騎手です。もとは、兵庫の地方騎手でもあり2004年からJRAに移籍を
してきました。兵庫ではリーディングジョッキーを10回も輝いている騎手でも
あります。中央では910勝を挙げ、G1レースも2勝をしている騎手です。
小牧騎手は、平場でも穴馬をよく激走させることも多く、ダート戦では
私もよく注意をしていた騎手ではありました。私はディープスカイの勝った
ダービーで、12番人気のスマイルジャックを2着にもってきたのが印象
深いレースでもあります。昨年も2勝しかあげられず、近年は非常に
成績に苦戦しているところです。なかなか、騎乗機会も減少しているようです。
エージェント制度
近年の競馬において、ご存知のようにエージェントを利用した
騎手がほとんどです。エージェントは、馬主、調教師と騎手の仲介役
でもあり、騎乗依頼やスケジュール調整も含め行う存在です。
必ずしもエージェントを介さないと、騎乗できない訳ではありませんが
トップジョッキーなどは大体エージェントがついています。
上位騎手で利用していないのは、横山典弘騎手と横山和生騎手位のようです。
その分、エージェントによって成績が偏る傾向もあります。
エージェント自体は、元新聞記者や専門紙記者などがしている事が多くあります。
エージェント制は、昔の岡部騎手から始まったと言われています。
エージェントの報酬は、騎手の報酬からの5%となります。
従って、1億円稼ぐ騎手のエージェントで500万という感じですので、
なかなか厳しい世界でもあるようです。
そんな、エージェント制ではありますが、小牧騎手の記事にこれに
絡んだ内容がありました。
異色のエージェント
小牧騎手の現在のエージェントは、競馬二ホンの荒木氏が担当をして
います。基本、エージェントが抱える騎手は3人となりますので、
このエージェントの方の小牧騎手以外では太宰騎手、鷲頭騎手という
点も踏まえると、あまり良い馬、馬主が引っ張れていないのでは
ないでしょうか。そんな中、小牧騎手のパーソナルトレーナーを
数年やっていた方が、エージェントをやりたいという話がでたようです。
小牧騎手も、引退をするからなどという言葉でその人へのエージェントに
なる事に反対をしていたらしいのですが。今回、その願いも叶ってようやく
JRAの方にも登録が済み、今週からエージェントになったようです。
先程、述べたように大半は競馬新聞関係などの競馬関係者がエージェントを
勤める中、全くの異業種からの参入になります。因みに小牧騎手は
加圧式のトレーニングで肉体を鍛えていたようでそのトレーナーのようです。
これによって、どの程度まで小牧騎手の活躍ができるのか、それとも
結果、引退の引導を渡すことになるかは興味深いところでもあります。
そんな小牧騎手のインタビュー記事が気になりました。
地味な騎手ではありますが、もう一花咲かせて欲しいところもあります。
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