パチンコ屋の苦境とは

徒然なるままに
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こんにちは、escapeです。

以前もパチンコ屋さんの閉店などは記事にも

書きました。記事はこちらから。

調度、そこから1年経ち現在も苦境の最中ではあるようです。

今は、7000軒ほどがあるそうですが昨年2年で1割程閉店に

なっているようです。ピークが90年代に1万8000件ほどなので

半減以下になっています。駅前で閉店すると目立つのでドラッグストア

などが跡地に入ったりするのをよく目にします。

先日も老舗メーカである西陣という会社が廃業する事にもなりました。

当然、店舗が減ればそれを作っているメーカーも影響がでるのは当たり前で

業界全体が苦境に陥っているように思います。

以前も述べたように、私自身は全く最近はパチンコはしませんが、喫煙所

がないのでパチンコ屋さんに寄ることは多くあります。

確かにあまり人が入っていなかったり老人ばかりだったりという光景を

よく目にします。恐らく、この春にスマパチという機械に多くは移行する

ようなのでその費用投下もかかるようです。いち早くスマスロの導入というのが

入ったそうではありますが。要は、メダルや玉を介在しない事での機械の

ようです。これにより、機械の故障や人件費の削減にもつながるという事

なのでしょうが、どこまで効果があるのでしょうか。ただ、物があった方が

本来出している感覚にはなるとは思います。少なくとも競馬も含めた公営

ギャンブルのように紙馬券がスマホで購入の移行のように、需要が高まると

いう事は考えにくいとは思います。これは、現地に行く手間が省ける点が最大のメリット

でもあるので、自宅パチンコなどがスマホでできるようにならない限り難しい気が

します。それには、今の3点方式の両替制度が変わらないと難しいのでしょう。

そして、電気代の高騰も経営を圧迫しているのではないでしょうか。

パチンコ屋さんでは、基本全台電気をいれていないいといけないでしょうし、

電気代もかかりそうな台にはみえてしまいます。

駅前立地や電気代、人件費など高騰要因が多くなる中で、経営が厳しく

なるのは当然ではありましょう。そして、お客についても恐らくお店の

利益率は20%程でしょうから、経営が厳しいお店はやはり出ないという事

になり、余計に客足が遠のくのではないでしょうか。

恐らく、人材的にもなかなか不景気業種で働こうと思う人も減るでしょうから、

人材確保も大変な気がします。

競馬の場外馬券売り場ほどではないにせよ、今後はある程度限られたターミナル駅

など以外のお店はドンドンなくなっていくような気がします。

先程のような根本的なシステムや交換率などの変化がない限りは減少の一途を

たどるような気はします。よく、若者がギャンブルをしなくなったと言われますが、

それでも私世代を取り込むだけでも十分経営は成り立つと思います。

私世代も、パチンコ離れをしている事も衰退原因ではないでしょうか。

競馬をはじめ公営ギャンブルは、今かなり売上を伸ばしていたりもします。

そう考えれば、決してギャンブル人口が減っているという訳ではないとも

思います。業界全体が、魅力のあるシステムに欠けている事が最大の要因では

ないでしょうか。

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