こんにちは、escapeです。
昨日は、弁護士の打合せが3時間ほどありました。
通常は1時間～1時間半なのですが、色々こみいった話も
あり3時間ほど事務所にいました。あらためて、弁護士の方
というのは優秀と感じました。私の方は、2時間も過ぎると
段々思考回路が麻痺しているのか、相手の会話の内容の把握が
難しくなってきたり、あきらかに頭に入っていないような話にも
なったりと、久々に脳みそをフル回転しながら会話をしていたようでも
ありました。その後、毎年見学に出向いているフランチャイズショーに
足を向けました。本日が初日のようで、あまり賑わっていた感じにはみえ
ませんでしたが、数人知り合いにも会い談笑した次第でもあります。
その後、事務所に戻り色々雑務をこなして、本日はお酒も飲まず帰宅しました。
さて、先日2022年の出生数の速報値が出され80万人を割るようです。
77万人程になる見通しですが、私の時代は200万人程いたので3分1弱に50年で
なってしまったようです。特に11０万人から100万人の10万人の落ち込みは
10年ほどかかっているのに、100万人を切ってからこの最少の80万人割れ
まで7年ほどのスピードです。7年で2割も落ち込んでいるのは相当加速的です。
このペースだと10年ほどで50万人程位までいってしまいそうな勢いです。
さすがに、コロナの影響などもありますから持ち直すのではとは思いますが・・。
ただ、ワクチンの副反応で不妊もでているようなのでその影響を考えれば
ありうるかもしれません。とはいえ、死亡数も増加しているので人口自体が
減少のトレンドになっています。
少子化は、よく所得の関係もあり結婚する人自体が減ったと言われています。
そして、結婚している人も子育てに自信がなく産まない傾向もあるようです。
昨年は、「親ガチャ」という言葉が流行りました。子供は親を選べなく貧困の
家庭に生まれると中々脱出できなく、貧困が連鎖的になるというものです。
昨今の回転寿司の件を考えると、むしろ「子ガチャ」にもなっているのでは
ないでしょうか。あのような子供の親は、大変な損害を子供の事で被る事
になります。そんなことが、余計に子育てに不安を抱かすものではないかと
も思います。とはいえ色々差し引いても、家族というのはそれなりの良さが
あるものです。最近は、求められていないのかホームドラマのような題材の
ものも減ってきたように思います。私の時代は、たわいもないホームドラマ
が多くありました。そういう影響なども少なからずあるのではないでしょうか。
家族への憧れや良さなど。単に収入という事で言えば、昔もそれほど収入は
高くなくとも結婚している家庭は多くありました。私自身も家は裕福ではあり
ませんでしたし、周囲の友人もそのような家庭は多くありました。
そして、私自身も収入が一番おぼつかない頃に子供が産まれたりもしています。
どこか昔の方が、「何とかなるさ」的な楽観志向がつよかったのではないでしょうか。
今は、どことなく何でも計画的に推し進めるような雰囲気や社会の閉塞感なども
あります。この辺が、明るくなるだけでも少なくとも婚姻率は高くなる気がします。
どこか、将来不安だけを皆煽っているような気もするのです。
どこか、この閉塞感をうち破るような政治家でもでてくると違うような気もします。
今朝は、冒頭申し上げたような関係で都心の弁護士事務所に伺いましたが、
久々の通勤ラッシュに混ざるとどこか、皆疲れている空気が蔓延しているように
思いました。少子化以上に私は、今この日本に蔓延している暗い空気が一番
良くない流れのように思いますが、いかがでしょうか。
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