桜花賞の思い出

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こんにちは、escapeです。

今週は、桜花賞がありいよいよクラッシックシーズンが到来という

季節です。大阪杯や高松宮記念というのは、どうしても昔から競馬を

していると、新設G1というイメージがあり以前からある歴史あるG1

がスタートのようにも感じます。

桜花賞の思い出と言えば、私が競馬をはじめた頃は牝馬に強い騎手という

のが存在していました。武豊騎手の師匠格でもある河内騎手や今は調教師

ですが松永騎手などです。安藤騎手もダイワスカーレットやブエナビスタの

イメージもあり牝馬に強い騎手のイメージがあります。

松永騎手はG1レースを6勝していますが、全て牝馬のG1レースです。

イソノルーブルという馬がいました。この馬は桜花賞までに5連勝しており

1番人気で桜花賞を迎えました。最近は、表記がいつしかなくなったのですが、

以前は抽選馬は馬柱の馬名の上に表記がありました。抽選馬というのは1歳時の

セリ市場で買い手がつかず、JRA預かりで2歳まで育成を行い、その育成した馬

を抽選で再度買い手がついた馬です。血統などの背景からどちらかというと売れ残り

のような馬になるので、あまりG1馬で活躍する事は少ないのも事実です。

イソノルーブルという馬は抽選馬でありました。騎手は松永騎手でした。

まだ、松永騎手もデビュー6年目でG1を勝ったことがありませんでした。

そんな中、桜花賞の発馬前に落鉄をしてしまいました。蹄鉄は、いわばスパイクのような

ものです。先日も、どこで落鉄したか不明ですがジャックドールがレース中に落鉄

をしていました。当然、発馬前なので蹄鉄の打ち返しを行うのですが、この時イソノルーブル

はテンションもあがり興奮気味で結果蹄鉄を打ちかえる事ができませんでした。

そのまま、落鉄している状態でレースをすることになりました。元来、逃げ馬なのですが

桜花賞では行き足がつかず、結果この落鉄も影響して5着と敗退をしてしまいました。

その後のオークスでは、見事逃げ切り勝ちを果たし桜花賞のレースから

「裸足のシンデレラ」というネーミングがつけられていました。その後は秋に1戦走り力を

だせず、故障と共に引退をしました。桜花賞を勝った馬ではありませんが、思い出深い1頭です。

もう一頭、ハープスターという桜花賞馬がいました。

桜花賞というレースは、マイルなのでこの後のオークスは距離が一気に2400m

に伸びるため正直、短距離マイル適性の馬なのかどうかというのが見極めにくいところ

があります。また、往々にして牝馬は早熟の馬も多くあまり古馬になってから活躍が

イマイチという馬も多数います。

そんな中、このハープスターは強い勝ち方をする馬と思っていました。追い込み馬で

あるのですが、切れ味がかなりありイメージ的にはマイル路線のような馬にも思いました。

桜花賞には、4戦3勝2着1回という成績でダントツの1番人気で120円の単勝でした。

桜花賞では、大外枠18番で終始最後方でレースをすすめていました。フクノドリーム

という馬が飛ばして逃げており、4コーナーでは7馬身程のリードをとっていました。

まだ4コーナーでは最後方のハープスターとは10馬身以上離れています。

そこから、大外直線一気に差し切り、上りも32秒台という切れ味でした。

非常に、観ていても気持ちの良い追い込みぶりです。騎手は、川田騎手です。

残念ながら、オークスでは届かずの2着となりましたがこの辺が追い込み馬の

宿命かもしれません。その後、3歳で凱旋門賞に挑戦し6着という成績を残し

ましたが、それ以降は勝ち星があげられず4歳でケガで引退という非常に

残念な馬でした。天才少女とも言われ、人間同様、神童レベルは早熟に終わって

しまうのでしょうか・・。

凱旋門帰りで調子を崩した馬は多くいるのと、本来は

馬場もハープスター向きでないことを考えると無理に挑戦しなくても良かった

のではと思ってしまいます。

もっか、今年の桜花賞は出遅れ癖のあるナミュールが1番人気予定ですが

結果はどうなりますでしょうか。楽しみな1戦です。

 

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