こんにちは、escapeです。
昨日は、飲みでもあったのでのすが初めて行った店が
表向き魚料理がメインでうたってありました。
しかしながら、中はほとんど魚料理がなく「えっ・・」という感じ
で完全な失敗でありました。この辺は、信用を落とすだけで
普通に営業して欲しいところではありますが・・。
さて、昨日2006年頃に活躍し牝馬2冠を達成したカワカミプリンセス
が死去してしまいました。20歳ということでした。
カワカミプリンセスという馬は、2冠という成績もありますが
降着などもありどちらかといえば、記憶に残る馬であります。
カワカミプリンセスは、2月の新馬戦が初出走となり遅いデビューでも
ありました。その後500万条件と連勝はするものの、桜花賞は
賞金的にも不足しており出られませんでした。
その後、スイートピーSを勝ちクラッシックは、オークスからの出走に
なります。そして、3連勝で挑んだオークスも勝ち、無敗のオークス馬
となります。基本的には中団から差し馬でもあり、主戦騎手は本田騎手でした。
本田騎手は、30年近く騎乗していましたが生涯成績は757勝という事で
少し地味目な騎手でもありました。現在は調教師でもあります。
そんなカワカミプリンセスは、秋初戦、秋華賞も勝ち無敗の牝馬2冠馬と
なりました。ここまでは、非常に優秀な成績でもありこの後の活躍も
期待をされていました。しかしながら、ミソがついたのはこの後の
エリザベス女王杯です。古馬との対戦でもありましたが、1着入線後
斜行により12着の降着となります。G1レースでの降着というのは、
珍しい事なのですが、最近では2020年の高松宮記念のクリノガウディ―
の4着降着くらいです。ただ、クリノガウディ―は15番人気でした。
G1レースで1着入線で、1番人気で降着になった馬は、天皇賞での
メジロマックーンとカワカミプリンセスしかいません。
その分、この降着は話題にもなりました。少々馬場の関係もあり
のめっていたようなところも影響をしたようです。
ただ、不思議なものでこの降着を境に11戦しますが1度も勝つ事
ができませんでした。当然、出走すればそこそこの人気になるものの
なかなか勝てません。負けても、２桁着順のような大惨敗でもないので
その辺が次走は復活するというような期待感がでてしまいます。
かといってG1レースばかりでなく、府中牝馬S
のようなGⅢでも取りこぼしをしてしまったりもします。
どこか、以前紹介したネイスネイチャではないですが、G1でも善戦するの
ですが、格の落ちたレースでも勝ち切れないそんな状態のように思います。
その後、引退はするも産駒の活躍もなく、今回の死去となりました。
逆に、エリザベス女王杯を降着によって勝つことになったフサイチパンドラは
その後、アーモンドアイという歴史的な名馬を産むことになります。
この辺が、どこか皮肉なところでもあります。
とはいえ、このような降着も含め活躍した記憶に残る名馬である
カワカミプリンセスのご冥福をお祈りします。
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