こんにちはescapeです。
本日のJCですが、馬券は外しましたが、やはり「コントレイル」は強かった
というレースでした。
先行する馬が少ないとみていましたが、キセキは出遅れ対抗にしていたブルーム
も出遅れ超スローの展開になりました。押し出されるように、アリストテレスが
前にいき、この段階で馬券的にはコントレイルーアリストテレス位しかないなと
思いました。コントレイルは中団につけ、シャフリヤールをみるような形でしたが
少し後ろ気味かなとは感じました。府中が前残りが多く、差し追い込みは厳しい
のである程度前にいないとという感じで観ていました。やはりペースが遅いと見るや
キセキが捲るようにあがっていきましたが、私はこの判断をした和田騎手は褒めて
あげたいと思います。本来、逃げるべき馬が何も見せ場もなく終わるよりは、やや
玉砕的ではありますが、これで良いと思います。できれば、出遅れずにスローの大逃げ
で直線までどよめかして欲しかったですが。対して、ムーア騎手のブルームは何も見せ場
なく終わっており期待外れ感はありました。ルメールにしても大概無抵抗で終わりという
レースはしないので。直線は、コントレイルは余裕の追い出しで捉えてからは、全く危な
げなくゴールを駆け抜けました。
軽視をしていたオーソリティは2着でやはり、流石ルメールと思いました。
今日は、前半から5連勝しておりすでにルメール祭りがはじまっていましたが・・。
シャフリヤールは、この着差をみるとやはり距離は違えどエフフォーリアの方がやはり上に
みえますね。今回のJCはダービー馬が4頭という顔ぶれでしたが、全てディープインパクトの
子でどちらかといえば、「最終後継者は、コントレイルだ」という天の声が聞こえてきそうな
レースでした。私は勝利ジョッキーインタビューはあまり観ないのですが、今日は福永騎手が
感無量の涙のインタビューを観ました。勿論、コントレイルの引退レースという事もあり少し
勝ち切れないなどの部分もありこみ上げてきたものも大きかったのでないでしょうか。
よく、ダービーは終わった後の勝利インタビューで泣くシーンはみられますが、通常のG1では
少ないと思います。私が印象にあるのは、有馬記念でトウカイテイオーが1年ぶりのレースで
勝った時に田原騎手が泣きながらインタビューに応えていたのが今でも忘れられないシーンです。
前年に1番人気で期待を裏切り故障もあったのですが、そこからの復活Vでしたのでね。
今日の福永騎手のインタビューを観ながらそんな事をふと思い出しました。
ただ、隠れてはいますが福永騎手が苦節19年ではじめてダービーをとったワグネリアンも
本日は走っていましたが、こちらはビリという事で対照的な結果ではありました。
先週のグランアレグリア同様、強い勝ち方での引退というのは残念ではあります。
コントレイル お疲れさまでした！
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